私の医学部合格体験記⑥
〜近畿大学・一次試験編〜
みなさん、明けましておめでとうございます。新年をどのように過ごしていますか?
前回は杏林大学での二次試験の体験談をお話ししました。
今回は近畿大学の受験エピソードに関してお話ししたいと思います。
東京出身の私が関西の大学を受験した理由
私は生まれも育ちも東京ですが、今回の受験で一つだけ関西の大学を受験しました。
それが、今回お話する近畿大学です。
みなさんは「マグロで有名な大学だな〜」という認識かもしれませんね笑
その通りです。私も予備知識がそれぐらいでした。
ですが、転機は大学の説明会に訪れた時にやってきました。
私は再受験であったため、再受験生に対して寛容かというのが受験校を選ぶ上で大きなポイントでした。
説明会では事務の方2名が担当してくださったのですが、在学生のことについて伺うと
お子さんがいる在学生もおり、実習中に出産を迎えた方もいる。その時にも出産と被ってできなかった実習を調整して”休学”という選択ではなく再実習という形で進級できるようにサポートしていた。
とのこと。このエピソードを聞いたことで、学生のために柔軟に対応する土壌がある大学なのだなと感じました。
そして受験を決意しました。
みなさんはどんな理由で今の受験校を決めましたか?
人との出会いやほんのちょっとのエピソードに触れることで、みなさんの人生が大きく変わる機会が生まれるかもしれません。
近畿大学は魅力のかたまり!
近畿大学は私にとって他にも好条件が揃っていました。
1つ目は、東京と離れている大学だからこそ、受験者数の多い東京会場が準備されていたことです。
しかも当時は会場が丸の内近辺!丸の内のあたりは多くの路線が通っており、もしも電車が遅れたりしても、他の路線での振替が可能ですし、受験会場に向かうのに好都合でした。
そして2つ目は、数学がⅡBまでで、数Ⅲが必要ないという点でした。
数学が大の苦手で偏差値が他の科目よりも10近く低かった私にとってはありがたかったです。
そして受験当日、丸の内にほど近いため、遅刻の心配もなく余裕を持って受験会場に到着することができました。
他の大学の受験会場と違い、比較的低層の会議室で受験が行われました。
また、受験者層が関西出身者が多いためか、東京会場の受験者は人数が少なくこじんまりとしている印象でした。
数学の準備が比較的しやすい近畿大学ですが、英語はとっても難しいです。
当時はどの大学よりも英語が難しく、対策に苦戦しました。
受験当日も過去問よりは解けたものの、あやふやに読んでいた記憶があります。。
しかし後日、合格通知が届きました。
英語が難しいことで、そこでは差がつかずに数学や理科で差をつけられれば一次試験は突破できるのではと思います。
自分の住む地域の大学を受験する、というのも手ですが、
「違う地域の大学を受験する」
というのも選択肢の1つとしてぜひ考えてみてください。
次回は近畿大学の二次試験についてお話します。
関西ならでは?の面白い出会いがありましたので、息抜きにぜひ読んでくださいね☆
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