私の医学部合格体験記⑥
〜近畿大学・二次試験編〜
みなさん、こんにちは。新年を迎えて今年の目標は決まりましたか?
前回は近畿大学の一次試験についてお話しました。
今回は二次試験についてお話したいと思います。
大阪はオモロい人が多い!?
近畿大学は大阪にある大学なので、二次試験も大阪で行われます。
私は知人宅に泊まって、受験会場まで向かいました。
受験会場に入り二次試験に関するアナウンスが始まりました。
すると、そこにいる男性の教員がみんな黒髪のオールバック or リーゼント風の髪型だったんです。
揃えてるんですかね?ってくらいにみなさん髪型が似てました笑
その後、実験室のような部屋で小論文を書いた後、受験生数人がグループになって面接会場へと向かいます。私は男性2名と一緒でした。
すると面接室の前に着くなり、1人の男性がもう1人の男性に向かって「この通り!」と突然土下座を始めました。
私は目が点になり、何度も土下座をしたりお願いします!と声をかけられても「いや無理です」と首を横に振っている男性に尋ねました。
すると、土下座している男性は靴をホテルに置き忘れてしまい、赤いスリッポンで来てしまったため、面接室に入る時だけ革靴を貸して欲しいとのことで土下座をしていたそうです。
大きな独り言を言いながら騒いでいた赤いスリッポンの彼の騒ぎはリーゼントの先生方も把握済みらしく、生憎一番最初に面接室に呼ばれてしまった彼が部屋に入った後、先生方もやれやれという表情でした笑
この日まで、いくつかの二次試験を経験していた私ですが、「大阪の人ってみんなこんなに面白いの?」という強烈な印象を植え付けてくれた愉快な思い出です。
みなさんもこんな大パニックにならないように、二次試験の日は服装チェックを気をつけましょう!
受験生のママも強烈?だった大阪
面接は10分ほどで終わりました。
面接では事前に行ったアンケートのようなものに関して聞かれ、近畿大学の志望理由などの定番の質問は皆無でした。
無事面接が終わり、大学前から出発するバスに乗り込みました。
バス発車の寸前に受験生の男の子とその子のお母さんと思しき人が大きなスーツケースを持って乗り込んできました。
乗り込んだ途端にその場で関西弁で話し始め、運転手さんが「発車するから座ってくださーい」「荷物も危ないのでちゃんと持ってください」と言っているのを聞いていないのか立ちっぱなし。
「ほんま良かったなーこれで面接も終わりや」などなど関西弁が聞こえてきます。
大きな声がずーーっと聞こえており、結局最後まで座りませんでした笑
新大阪駅に着いてからは、大阪名物のたこ焼きを買って新幹線に乗り込み、無事帰路につきました。
「大阪はやっぱり強烈な人が多いのかな」と偏見と楽しい経験のみ私に植え付けた受験でした笑
こういった経験が大阪だからできたのかはわかりませんが、自分が住む地域じゃないところに行くからこそできる体験は多いです。旅行などもそうですよね。
全く違う地方の大学を受験することも、人生の経験を豊かなものにしてくれることは間違いないと思いますので、本当にオススメです☆
次回は国際医療福祉大学の受験についてお話します。
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