社会人になっても後悔!?受験で後悔しないためにやるべきこと。

医学部入試情報

勉強に身が入らない。

ついズルズルと勉強しない。

このままだと、後から振り返って後悔しそう。

大学受験で後悔したくないですよね。

今回は、大学生や社会人に尋ねた大学受験への後悔と、大学受験で後悔しないためにやるべきことを紹介します。

1.大学生に尋ねました。受験で後悔したことは?

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まず、大学生に聞いた受験で後悔したことを書きたいと思います。

大学生330人を対象にした調査をもとに、大学受験で後悔したことをランキング3位まで紹介します。

1位 受験勉強の取り組み方

2位 勉強のモチベーション管理・維持の仕方

3位 生活リズム・睡眠など体調管理

この3つが大学生になった受験生が最も後悔したことのようです。

 

他にも、「志望校の選び方」、『「大学合格」への気持ちの強さ』、「塾や予備校の先生との関わり」、「入試科目や入試方法の選び方」、「家族との関わり、学校の先生との関わり」、「友だちとの関わり」などが挙げられていました。

「もっと本気で勉強すればよかった」など、受験に対する気持ちへの後悔が多いと思っていました。しかし、もっと計画的に受験勉強を進めればよかったという声が、実際には多いようです。

大学生に聞いた「大学受験で後悔したこと」を詳しく知りたい方は以下のリンクをご参照ください。

2. 社会人になってからも後悔がある!?

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今度は、社会人になった後の、受験への後悔を調べてみました。

すべり止めの大学に進学した社会人に対して、受験への後悔を尋ねた調査を紹介します。

「第一志望以外の大学に進学したことを、いまでも後悔していますか?」という質問に対して、結果は以下のようでした。

後悔している 19.7%

後悔していない 80.3%

 

後悔していると回答している人の中で、目立ったのは、就職やその後の進路に影響したと書いている人たちでした。進学先の大学の学部や偏差値によって、進路に影響がでると、後悔が大きいのかもしれません。

後悔していないと回答している人のなかでは、「今が良い人生なので」「そのときにできる最善のことをした結果なので」「進学した大学が自分に合っていたから」などの意見がありました。

社会人になってから後悔している割合は20%ほどでした。多いと見るか、少ないと見るか。どちらにしろ大学受験に対して、様々な思いがあるようです。

社会人に対する調査を詳しく知りたい方は以下のリンクを参照ください。

3.後悔しないためにやるべきこと

 早めに受験勉強をスタート

大学生への調査では、もっと早く苦手科目や基礎に取り組んでおけばよかったという声が多くありました。早めに受験勉強をスタートさせるのが、後悔しないために重要でしょう。

こういう名言があります。「人生、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。」(放送作家・作詞家・エッセイスト 永六輔)

今より早く始められるときはありません。

すぐに受験勉強を始めましょう。

② 学部選びをきちんと考える。

大学生に対する調査で、大学受験で後悔したことの4位は、「志望校選び」でした。「志望校選び」について後悔している人が多いようです。

私の一番大きな後悔は、この「志望校選び」でした。自分の興味のある分野をきちんと考えず、全く興味のない学問を学ぶ学部・学科に進学してしまいました。私の場合は、その後、仮面浪人をして、違う大学に進学しました。しかし、最初から、興味のある学部に進学していたらよかったと今でも後悔があります。現在通っている大学はとても自分に合っていたので、結果的にはよかったのですが、受験生のときにもう少し考えればよかったと思っています。

また、社会人に対する調査でも、第一志望大学には落ちてしまったが、希望の学部に進学できたので後悔はないと回答している人がいました。学部によって進路が制限される場合もあります。例えば、医者になりたければ医学部に進学しなくてはなりません。自分の興味、関心を考えて、学部を選びましょう。

③ 自分の得意を生かせる入試方法・科目選びを

現在、大学によって入試方法が多様になっています。総合型入試、推薦、AO、学部別入試、後期日程などなど。名称も沢山あってわかりにくいですよね。自分の得意、不得意を考えて入試方法・科目を選択しましょう。得意科目の配点が高い、留学体験など、自分の強みを把握して、それが高く評価される入試方法を選択する必要があります。特に、得意科目と不得意科目がはっきり分かれている人は注意しましょう。私も得意科目と不得意科目がはっきり分かれていて、自分の得意な英語は偏差値70、不得意な数学は偏差値50くらいでした。あまりにも、得意と不得意がはっきりしていたので、もっとそれに応じた入試方法を選択すればよかったなと後から後悔しました。

④ 昼夜逆転しない

これは非常に重要です。最終的に、本番では、ほとんど昼間に入試が行われます。生活リズムを崩さないようにするのはとても大事です。私の場合、入試直前に生活リズムをかなり崩してしまいました。私が通っていた高校では、高校3年生は2月になるとほとんど登校しませんでした。そのせいか、夜遅くにテレビを見て、夜更かしするという習慣がついてしまいました。特に、入試直前になると、ストレスもあって生活リズムが乱れやすいもの。

ぜひ、早寝早起きだけはキープしましょう。

まとめ

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今回は、受験勉強の後悔について紹介しました。大学生、社会人になっても、後悔する人もいます。後悔しないためにも、しっかり受験に取り組んでいきましょう。

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