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開業医の年収の平均は?勤務医より高いってほんと?

Medical
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給料が高い職業ランキングだと上位に入ってくることが多い医者。

そして、そんな医師の中でも突出して高い年収を得いているのが開業医です。

それでは実際のところ、開業医はどれくらいの年収があるのでしょうか。お金に関する開業医の実情について紹介します!

医者全体のの平均年収に関する記事はこちらからどうぞ

そもそも開業医って?勤務医との違いは?

開業医とは、自分の病院(診療所)を持ち、経営を行う医師のことです。開業医の一番のメリットは、自身の理想に沿った医療を実現できることです。

医師として長年働いていると、医療に対して様々な理想やこだわりが生まれてくるもの。勤務医ではかなえにくい夢を追求して「自分の城」を立ち上げることが、まさに開業の醍醐味だといえるでしょう。

また、開業医は勤務医よりも平均年収が高く、患者さんが集まれば集まるほど収益が上がり、自身の収入に繋がります。

勤務医は安定的な収入があるとはいえ、特殊な年俸制の契約でもないかぎり、どれだけ行った診療の数が増えても収入は比例しません。開業医は自身の頑張りが収入に直結するだけに、努力による成果を実感しやすい環境にあると言えます。

無床診療所では当直やオンコールなどの業務が発生せず、比較的時間にゆとりを持てるのも開業医のメリットのひとつです。

土日や祝日を休診にすれば、勤務医時代にはできなかった小旅行に出かけたり、趣味に没頭したりすることもできます。

一方で、勤務医として働く場合の最も大きなメリットは、雇用や収入の「安定」だといえるでしょう。もちろん、手術実績などに応じて年俸が変動する雇用契約の場合や、勤務先の収益がボーナスなどに反映される場合がありますが、医師は多くの職種の中で相当に恵まれた給与を得ることができるため、生活に困るような事態に陥ることはまずありません。

また、医療訴訟の多い昨今ですが、勤務医は業務上でトラブルを起こしたとしても、そのすべての法的責任を自身のみが負うリスクはほとんどありません。近年ではリスクマネジメントの専門部署を設置する医療機関も多いため、個々の医師がトラブルの矢面に立たされる機会は少なくなっています。組織の一員として働いている以上、そのトラブルの対処も組織として行うということは、勤務医ならではのメリットのひとつだと考えてよいでしょう。

開業医と勤務医の年収は?どっちが効率よく稼げる?

厚生労働省の医療経済実態調査(平成21年実施)によると、病院に雇われている勤務医の平均年収は1479万円です。

それに対して開業医の平均年収は、法人の場合は2530万円、個人の場合でも2458万円となっています。単純に計算すると、開業医は勤務医の約1.7倍もの収入を得ていることになります。そのため収入だけを考えるならば開業医の方が良いでしょう。

ただし注意しなければならないことがあります。それは勤務医と開業医では働き方が根本的に異なる点です。勤務医の仕事は基本的には医療だけであり、病院から毎月確実に給料が振り込まれますが、開業医は医療だけでなく、病院経営も行わなければならず、リスクがあります。

確実に稼ぐなら勤務医の方が優れており、より多くを稼ぐなら開業医が優れています。結局のところ、自分がどのような働き方をして稼ぎたいのかによって稼ぎやすさの度合いは異なります。

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開業医の中でも儲かる診療科は?

開業医と一言でいってもさまざまな科目があり、また診療科(内科や産婦人科など)によって年収も大きく異なります。

最も平均年収が高い科目は美容整形外科で、年収約8000万円です。中には1億以上稼ぐ開業医もいます。

1回あたりの治療費用が高いというのもありますが、リピーターが付きやすい科目でもあるため、継続的に稼ぐことが可能です。

2番目は精神科、平均年収は約3200万円です。眼科の場合は、日本人の半分以上が白内障の手術を行うため、需要が高まっていることや、視力の改善というわかりやすい治療効果があるため、患者の満足度が高いことが特徴です。

3番目に高いのは美容皮膚科、平均年収は約2600万円です。美容皮膚科は美容整形外科に比べると年収は劣りますが、こちらもリピーターが多いため収入は高めです。

稼げない開業医はいるの?

開業医の平均年収は約2500万円と高額であるため、病院を開業した瞬間に大金が手に入ると考える人は少なくありません。

しかし実際には黒字経営をしている開業医は3割程度です。逆にいえば、7割は赤字経営をしているということであり、稼げていない開業医の方が圧倒的に多いです。

(参考: 厚生労働省 平成30年 病院経営実態調査)

開業医の平均年収はあくまでも平均であり、一部の成功者が平均値を引き上げているだけであることに注意しなければなりません。

なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。結論からいうと経営に慣れていない開業医が多いからです。開業医は医師であると同時に経営者でもあります。

そのため、学術的に優れた成果を持っていたとしても、経営ノウハウがないのであれば失敗する可能性は高いです。年収を安定させるためには、たとえ病院であったとしても、開業する場所をしっかりと分析したり、広告宣伝を出したりなど、利益を出すための工夫をしなければなりません。

開業医は勤務医よりも多く稼げるのは事実ですが、同時にリスクがあることも忘れてはなりません。しかし、どのように対処していくのかをあらかじめ考えておけば、リスクは軽減することが可能です。そのためにも、リスクマネジメントを整えておくことが大切です。

簡単にできることとしては、経験者から話を聞くことです。世の中には開業医として既に成功している人がたくさんいます。そういった人たちに、どんな失敗をしてどのように対処したのか、また何をして成功したのかを聞き出します。

先人たちのアドバイスを聞き、実践すれば、失敗する可能性は小さくすることが可能です。開業医になるのは簡単なことではありませんが、医学と同じように勉強を積み重ねれば、経営に関しても優れた知識を身に付けられることでしょう。

 

 

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Takada

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筑波大学に通う、横浜出身の医大生。趣味は映画鑑賞やカフェ巡り。休日はゴルフやチェスしてます。 典型的な理系で、英語やセンター試験の国語がとても苦手だったので...

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