【現役医学生が伝授】受かる受験生のルーティン教えちゃいます

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みなさんこんにちは。春になって、もうすぐ桜が観れると思うとワクワクしますね!

来年の受験までちょうど1年、いや1年を切っていますね。それまでの限られた時間をどう有効に使うか、それが合格のための鍵になってくるでしょう。

前回は大学受験に全落ちした場合に考えたいことをお話ししました。

今回は、これからの1年間をどう過ごせば合格を勝ち取れるのか、そのおすすめルーティンをご紹介していきたいと思います。

ルーティンを決めるのはなぜ?

ここで、ルーティンを決めることの意義についてお話ししたいと思います。

ルーティンについての詳しい説明はこちらをクリック

この記事でもわかるように、ルーティンを決めることのメリットは

・やる気のスイッチが入る
・気持ちを切り替えられる
・集中力を高められる
・努力を習慣化できる

とあります。これは受験生がやらない手はありませんね!

ここでもう一つメリットをあげます。それはルーティンを決めておくことで、迷うストレスを減らせる、ということです。

人は毎日あらゆる場面で決定を下しています。着る服、朝ごはん、家を出るタイミングなどなど、なんと1日に35,000回も物事を決定しているそうです。ルーティンを増やしてこの回数を減らすことは、考える力を温存しストレスを減らすことにもつながります。

ルーティンを作る魅力、伝わりましたでしょうか?

ルーティンを決めるポイント

ここで、どんなルーティンを決めればいいのかお話ししたいと思います。

①起床のためのルーティン

まず決めておきたいのが、朝決まった時刻に起きるためのルーティン。

朝に弱い人は、ただ目覚ましをセットするだけでは「もう30分…」と眠くなり、結局2度寝3度寝と繰り返して、セットした時間+1時間くらい寝てしまったなんてことがよく起こります。私はほぼ毎日です(笑)

そこで実践してもらいたいのが、前日の夜に次の日にやることをリスト化してベッドの横に貼ること。なぜ2度寝してしまうのかというと、その日の具体的なスケジュールや時間の使い方が頭の中にイメージできていないから。

そうならないように「今起きないとあとこれだけの予定が後ろに詰まってるのに終わらない〜」と気持ちを駆り立てることができるようになりますし、やることが可視化して頭もスッキリします。

②ご飯を食べた後のルーティン

せっかく勉強に集中できていたとしても、ご飯を食べた後はなんとなく気持ちがダラダラしてしまって、机に向かうのが億劫になってしまいませんか?

そんな時におすすめしたいのがスマホやiPadを使ってできる勉強。

こちらの記事では、スマホを使った単語帳や、暗記シート、世界史・日本史の勉強アプリなどを紹介しています。

これを活用して、ご飯後の息抜きの時間も無駄なく勉強しましょう。そしてこの時に決めておくといいのが、時間によって勉強内容を習慣化しておくこと。「お昼ご飯食べたから、何勉強しようかな〜」と思っている間に、いつの間にかインスタグラムやTikTokを開いていたりします。

朝食後は英語の単語帳→昼食後は科学系→夕食後は地理歴史、など決めておくとこれだけでも決定回数を減らすことができます。

③夜寝る前のルーティン

夜寝る前に、みなさんはどんなことを普段していますか?お風呂に入ったらゆっくりテレビを見たりストレッチをしたりといろんな過ごし方があると思いますが、ここも受験生にとっては大切な時間です。

必ず寝る前にその日の勉強内容を思い出し、次の日のやることリストを作成する、というこの2点です。

次の日のやることリストを作るのは①に繋がってきますから、重要性は自明ですよね。

そして、その日行った勉強を思い出すというのは、こちらの記事にもあるように、記憶定着にとても効果的なんです。

復習の重要性知るにはこちらをクリック

私は医学部受験勉強中に、その日に勉強した内容を毎日思い出すようにしていました。

しっかりとプラン通りに勉強できた日は、思い出すことが簡単でしたが、思い出せない時はプランをあまり考えずに適当に勉強していた日でした。また、思い出せないということは頭の中の引き出しに入れることができていないということなんです。

それに、思い出す訓練を日々しておくことで、それが習慣化され、問題を解いているときもあらゆる脳の引き出しから知識を想起して解法を導くことができるようになります。これは初めのうちは相当なストレスがかかりますし、「なんで勉強したことを覚えていないんだ…」と落ち込むこともありますが、大丈夫。

人間なんだから、忘れることだってしょっちゅうです。忘れて当たり前、の精神で日々努力を積み重ねていきましょう。

④息抜きのルーティン

毎日勉強して疲れた!たまには息抜きもしたい!そういう日もありますよね。私は月に1日は好きなことをする日を作っていました。

夕方まで勉強したら夜ご飯は友達と食べに行ったり、朝ごはんを築地市場で食べてから塾に向かったりと楽しんでいました。

日々できる息抜きのルーティンもこちらに紹介します。

上に載せたアプリの記事の中に、ポモドーロテクニックのアプリがあります。25分作業をして、5分休憩することで作業効率を上げるアプリです。5分の休憩時間には、こちらの本を読むことをおすすめします。

勉強のモチベーションもアップしますし、読むだけで頭が良くなるかも?(笑)

5分の休憩時間にやることをいくつか決めておくと心がとても楽になります。

ルーティンで自然と集中できる時間を増やそう

いかがでしたか?

ルーティンを決定するのも大変だと思います。しかし、時間を浪費してしまいそうなタイミングで行うルーティンを考えるだけでも、受験生にとっては時間を有効活用するのにつながりますし、気持ちの切り替えにも寄与してくれます。

みなさんも、自分に合ったルーティンを決めて、受験を乗り越えましょう!

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