医学部受験の化学はこれで完璧!
~私が化学を得意科目にした方法~

みなさんこんにちは。段々と夏に近づいていってますね。
前回は医学部受験の生物の勉強法についてお話ししました。

今回は化学についてお話ししたいと思います。
化学も生物同様に河合塾模試の偏差値では常に70以上、だいたい73,74くらい。でも受験の1年前までは55とかだったと思います。ここまで偏差値が上がったのは、沢山のinputとoutputのおかげです。では私の偏差値を爆上げした本たちを見ていきましょう。
受験を乗り切った問題集
①セミナー化学基礎+化学
私は高校時代にセミナーを使っていたため、その時のセミナーを引っ張り出して大学受験にも使っていました。これで化学の基礎固めを行いました。
②理系大学受験 化学の新研究 改訂版
これは化学の辞書とも言える本で、医学部受験生の人ならみんなが持ってると言っても過言ではありません。
ここに書いてないことはないと言っていいほど、事細かに書かれています。そのため普段使いするというよりは、機序を調べたり無機化学の知識を増やすときなどに使いました。
③2021実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学
これはセミナーで基礎固めが終わった後に、実際の大学受験に出題された問題を解くために使います。それぞれの分野に必要な知識や計算方法をoutputできるためとても重要なテキストでした!
④化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 六訂版
重要問題集が解き終わった後に、必要な知識や力を補うために使っていました。これが解き終わったら、いよいよ志望校の過去問を解き始めました。
※番外編
大学入試の得点源 化学[無機][有機][理論] 新装版
私はこれの化学・生物を試験会場に持っていきました。得点源となるポイントが本当にまとまっていて、これを入試本番の直前に読んでおくと最高です。それに問題集でも見なかったポイントが詰まっていたりします。
化学の勉強法
問題集の使い方は生物と同じです。模試の出題範囲に合わせて勉強計画を練って、その模試を受ける前に終わらせられるように逆算しました。そして、その月に勉強すべき分野が決まったら、週ごとにどの分野のどこを勉強するかまで決めます。
分野ごとに
セミナーで用語や基礎内容を暗記・理解→科学の新研究を片手に流れを暗記・化学式など書ける様にする→重要問題集・標準問題精講でoutputの集大成を行う
というのを繰り返していました。
闇雲に何種類もの本を使って勉強していても、1つの問題を1回しか解かないのはあまり意味がありません。
この問題が求めていることは何か?なぜ自分が間違えたのか?解法は合っていたのか?
その全てを一つ一つ確認していくことが大切です。重要問題集の中には、6,7回解き直した問題もあります。それくらい継続と繰り返しが大切なんです。
みなさんも自分にとって大事なテキストを見つけて、大いに勉強しましょう♪
東京生まれ・東京育ちの医学生(杏林大学在学中)。
基本ふざけていますが(写真参照)、医学に関しては真面目です。
入試では一次試験全て合格・二次もほぼ合格
医学部を目指す人が合格できるよう、自分の体験談を踏まえて有益な情報を流せるようがんばります。

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