【保存版】「勉強が向いてない・・・」と思った時の必勝対処法!
受験生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。高校3年生や浪人生にとっては、共通テストが終わり、2次試験真っ盛りの時期でしょう。また、高校2年生以下の皆さんも、着実に近づく受験の足音を意識し始める頃でしょう。
結果を求められるこの時期は、とりわけ勉強の出来栄えに一喜一憂しやすい傾向にあり、「自分はダメだ、、勉強に本当に向いていない、、」と落ち込んでしまうことも多々あると思います。
そこで、今回は、そういった負の感情に陥ってしまった時の最善の対処法をお伝えします!
Contents
勉強に向いてないと感じてしまう理由とは、、、
まず初めに、勉強に向いていないと感じてしまう原因について言及してみようと思います。
皆さんは、どういった時にそういった感情を抱いてしまいやすいですか?少し思い浮かべてみてください!
きっと多くの場合は、思うように成績が伸びなかったり、周囲の受験生と比較して圧倒的な差を感じてしまった時、そして自分の思うように勉強を進めることができなかった時だと思います。
受験の世界は、良くも悪くも競争の世界ですので、勝ち負けの感情に左右されてしまいやすいのです。
勉強が向いてない人のクセを診断します!
それでは、実際に勉強の向き不向きというのは、どういった要素から生まれてしまうのでしょうか?
この章では、勉強が向いていない、もしくは勉強がうまくいきにくい人の特徴について、述べていきたいと思います。
面倒なことは後回しにしてしまう
面倒なのは、嫌だ。そう感じるのは、きっと皆さんそうだと思います。ですが、そういった時に、面倒だし嫌だな、、といった感情をいつまでも長引かせて、ずるずる後回しにしてしまう。これはタスク遂行において、大きな痛手になってしまいます。
勉強は、やるもやらないも自分次第ですから、後回しにすれば、それだけどんどん周囲に差をつけられてしまうのです。
目標もなく、とりあえず勉強している
皆さんは、なぜ勉強をしているのでしょうか。楽しいからという答えであれば、大いに結構ですが、実際には面倒だけど、渋々やっているという方が大半でしょう。そういった時に、勉強することの先にある目標が定まっておらず、とりあえずの勉強をしている方は要注意です。
何か達成したい目標があるからこそ、挫折に陥ったときも、踏ん張って立ち直ることができます。その大きなきっかけが失われてしまうと、どこまでも挫折したままで、這い上がる原動力を得ることができません。
忘れ物や課題の提出遅れが多い
些細なことと考えてしまうかもしれませんが、忘れ物が多ければ、自分のしたいと思っていた勉強内容に取り掛かることができません。それがきっかけとなり、どんどん勉強計画が崩れていってしまいます。よくあるのが、自習室に行って勉強するつもりで家を出て、いざ自習室に着いた時に教材がないことに気づき、どうしようもなく、家に帰ったり普段使っている教材とは別のもので勉強する羽目になる、というものです。
そして、課題などの提出期限を守れないことは、もともとの予定に対して目標達成をすることができず、どんどん遅れていってしまうということにつながります。例えば、来週の月曜日までに問題集のp12まで終わらせるぞ、という計画を立てたにもかかわらず、いざやってみると後回しになっていき、p5までしか進めなかった。ということが十分起こり得るのです。
成績が悪いと、ついつい見て見ぬふりをしてしまう
模試や定期テストの成績が悪いと、どうしても落ち込んでしまいますよね。そういった時に、もう過去のことだし、どうでもいいや、と考えてしまう場合は要注意です。見て見ぬふりをするどころか、答案や成績表を闇に葬り去ってしまうのは、絶対にNGです。
成績は、その時の自分の実力を余すことなく表してくれています。勉強量が十分足りているかも勿論のこと、苦手分野はどこなのか、どこが周りよりも劣っているのか、を知ることができます。そしてなにより、試験本番でどういったミスが起こりやすく、どういった心理状況に陥りやすいかを明確に表してくれるのです。
これほどの情報を客観的に教えてくれる大切な資料をないがしろにしてしまうのは、大変もったいないことだとは思いませんか?
向いていないと落ち込んだ時に、まずやるべきこと3選!
前章を読んで、勉強に向いてないかも、と思った方も少なくなかったのではないでしょうか。
勉強に向いていない。そうは言っても、受験を乗り越えるためには成績を伸ばさないといけません。それでは、どうすればよいのか、、
本質をおさえ、意識的に勉強への姿勢を変化させることで、向き不向き関係なく、しっかり結果に結びつけることはできます!
ここからは、落ち込んでしまった時、しっかり立て直すために、まずするべきことの3つをお伝えしていきます!
むやみやたらに勉強せず、一旦落ち着いて踏みとどまる!
窮地に追い詰められた受験生がなんとか持ち堪えて頑張ろうとした時、してしまいやすいのが、後先考えずむやみやたらに勉強することです。
これでは、勉強はしていたとしても、時間を浪費するだけで、体系的に学びを深め、学力に結び付けられることはできません。
まずは、一旦落ち着きを取り戻すことに専念してください。踏みとどまって、冷静に判断できる足場を整えましょう!
自分と向き合って現状をしっかり把握する!
落ち着きを取り戻すことができたら、次に自分の置かれた状況をしっかり把握しましょう。
なぜ自分は落ち込んでいて、こんなにも焦っているのか。自分の成績はどれくらいで、どこまで勉強は進んでいるのか。何が苦手で、何が足りないのか。今の自分としっかり向き合って、自分のことを知りましょう。
勉強を通じて達成したいゴールや夢を明確にする!
次にすべきことは、目標を明確にすることです。
時間と労力を費やすからには、なにか素敵なゴールや夢を達成したいですよね!
そういった欲求や願望が、頑張っていく上でとても大切になってきます。そしてさらに、そのゴールや夢がより具体的であれば具体的であるほど、これからどう頑張っていけばいいかが明確になり、行動にもどんどん反映していけるようになります!
立ち直って走り出す時にやっておくべきこと
確固たる足場を整えることができたら、いざ走り出しましょう!
といっても、いざ走り出すにあたって、押さえておくべきポイントがあるので、ここからは、そのポイントについてお話ししていきます!
期間ごとの目標とタスクを無理のない範囲で設定しよう!
先ほどの章で、達成したい目標や叶えたい夢について思い描いてもらったと思います。その目標や夢を現実のものにするためには、タスクと時間を逆算していくことが大切になります。
小さな目標をいくつか設けて、それを達成するために必要なタスクを洗い出します。具体例を挙げると、1月末までには志望大学の対策を完璧にしておくという目標に対して、①過去問を全て解き終える ②頻出問題の対策として類題演習をする ③出題レベルの英単語を全て暗記し終える などというタスクを設定したとします。これらのタスクを期限の1月末までに終えるために、1月第3週はどこまで終えていなければいけないか。第2週は?12月は?1年前は?、といったふうにどんどん逆算をしていって、これからどういう道のりを歩むべきなのかを明確にしていくのです。
そして、この時のポイントは、非現実的なタスクを設定しないことです。ある程度、余裕をもたせてタスクを設定することで、期限に遅れをとることなくこなしていくことができます。
1日のスケジュールをしっかり定めよう!
全体的なタスクが設定できたら、その日1日の中でしなければいけないタスクも定まってきます。そこから実際に動くためには、1日のスケジュールを把握することが必要です。
1日の中で、授業や用事は何時から何時まであるのか。そして、勉強することができる時間はどれだけあるのかを把握し、その時間の中でタスクをこなすためには、どういった順番・スピード感でとなしていかなければいけないのかを考えます。こうすることで、プランが明確になっていきます!
ゲーム感覚で、毎日達成感を得られるように心がけよう!
ただひたすら勉強して疲れ果てるだけの毎日を過ごしていくと、どうしても怠惰になってしまいます。そこで、タスクを達成することを一つの目標として、毎日ゲーム感覚をもって、楽しんで達成感を得るように心がけましょう。今日も達成できた!ここのところ上手くプラン通りできてるし、たまには自分にご褒美をあげよう!といったように、楽しんでいくと、加速度的に成長していけるようになるのです。
マイナスをプラスに持っていくには、明確なプランが大切!
いかがだったでしょうか。上手くいかなくて落ち込んでしまった時、どうしても人は現実逃避に走ったり打ち拉がれてしまったりしてしまいます。ですが、そのままでは、いつまで経っても良い方向に進むことができません。
また、いざもう少し頑張ってみようと立ち直れたとしても、どうしていいか分からない。なんとなく頑張ってみよう。という状況では、より不安感が増幅してしまうだけで逆効果になってしまいます。
しっかり自分のことを知り、何を達成しなければならず、そこに向かうまでのプランを持って歩みだすと、自ずと足取りは軽くなり、日々の達成感から喜びも生まれてきます。
マイナスをプラスにすることは、相当しんどいんだろうな。と諦めてしまうのではなく、今回ご紹介したポイントを押さえながら一つ一つこなしてみてください。きっといい景色が見えてくると思います!
受験もそうやって考えると、目標達成の良い練習になるとは思いませんか?
受験を乗り越えた時、皆さんはきっと何事にも怖気付かず、乗り越えていける力を手に入れているはずです。その力は、勉強だけでなく、スポーツや仕事など今後の人生に活かせることばかりです!
ぜひ皆さんには、そういった力を受験を通して身につけてみてほしいなと思っています。
受験生の皆さんは、あとひと頑張りです!頑張っていきましょう!!ありがとうございました。
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