【底辺医学部】の偏差値はどのくらい?65を下回る大学を調査しました
底辺の医学部はどこ?
底辺と呼ばれる医学部はどこで、その底辺の医学部の偏差値(レベル)は、どのくらいなのでしょうか。
「医学部に漠然と興味があり、底辺の医学部を知りたい」「 自信がなく、自分でも入れる大学を知りたい」という人は、多いと思われます。
「なんとなく医学部に憧れがある人、あるいは何となく医学と言う学問や医師と言う職業に憧れがあるという人」から、「親や先輩が医師だから、絶対に医師になりたい」と言う人まで、絶対に気になるのが、自分でも必ず入れる底辺の医学部についてでしょう。
また、帝京大学、昭和大学、東邦大学などは、名前を聞くと簡単に入れそうな大学に思えますが、医学部の難易度となると、果たしてどのくらいなのでしょうか。非常に気になるところだと思います。
底辺の医学部の偏差値は?
結論から言いますと、底辺の医学部は、私立の中でも学費が高い川崎医科大学で、偏差値は62です。また、偏差値は62ですが、英語、数学、理科2科目、それに小論文と、小論文以外にも4科目が必要となります。
2~3科目で受験できる、偏差値60台後半の早慶や上智と比べても、川崎医科大学は決して易しいとは言えないレベルになっています。
また、先ほど言及した帝京大学の医学部は偏差値63で、昭和大学と東邦大学の医学部は65以上となっています。
したがって、「底辺の医学部」であっても、現在は、決して難易度は「底辺」ではありません。昭和の時代と比べて、私立大学医学部の偏差値が底上げされていて、また俗に言う「裏口入学」が禁じられたことから、医学部入試には「底辺を探しても見つからない」というのが実情です。
また、倍率に関しても、医学部は高く、私立医学部であれば平均19倍程度、国公立大医学部であれば、前期で5倍程度、後期で18倍程度が平均になっています。そのため、「偏差値が比較的低いほう=簡単だから」という理由で医学部を受験すると、思いもよらぬ結果の連続で、痛い目に合うかもしれません。小論文対策や面接対策もきっちりしてきている、経験豊富な多浪生がライバルになりますから。
参考までに、偏差値が65未満の入りやすい医学部を紹介しておきます。
〈偏差値が65を下回る私大医学部〉。
偏差値64の私立大学医学部
・兵庫医科大学
・福岡大学医学部
・聖マリアンナ医科大学
・岩手医科大学
・獨協医科大学
・金沢医科大学
・東海大学医学部
偏差値63の私立大学医学部
・東京女子医科大学
・埼玉医科大学
・帝京大学医学部
偏差値62の私立大学医学部
・川崎医科大学
〈偏差値が65を下回る国公立大医学部〉
偏差値64の国公立大学医学部
・宮崎大学
・徳島大学
・琉球大学
・愛媛大学
・大分大学
・香川大学
・島根大学
・鳥取大学
・佐賀大学
・福島県立医科大学
・札幌医科大学
・旭川医科大学
・弘前大学
偏差値63の国公立大学医学部
・山形大学
・秋田大学
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