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医学部編入試験の過去問はどうやって手に入れる?対策は必要?

Exam Information
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医学部編入試験を受けようと思ったときに問題になってくるのが「過去問」。
大学入試の過去問であれば赤本が全国の書店に並びますが、編入試験となるとそうは行きません。

 

編入試験では、試験のための勉強や知識だけでなく、どれだけ情報を集められたかが合格への鍵となってきます。
今回の記事では、「どうやって編入試験の過去問を入手するの」「手に入れたらどのように活用すればいいの」ということを解説します。

 

編入試験の過去問の入手方法

 

編入試験を受けるなら、一番最初にどんな問題が出るのか、現在の自分の学力と目標値にどの程度の差があるのかを知らなくてはなりません。
そのために必要なのが編入試験の過去問。

 

しかし、編入試験の過去問は赤本のように簡単に手には入りません。
編入試験の過去問を手に入れるためには、主に以下の4つの方法があります。

 

・HPで見られる/請求できる
・大学窓口で閲覧できる
・予備校を利用する
・編入試験受験者を探す

それぞれの方法について、利用できる大学やメリットなどを紹介します。

 

HPで見られる/請求できる

最も簡単なタイプの入手方法です。
大学のHPから過去問がダウンロードできたり、もしくは郵送などで請求すれば手に入ります。

 

《HPからPDFで過去問が見られる大学》
筑波大学(3年分)
福井大学(1年分)
島根大学(3年分)
香川大学(1年分)
鹿児島大学 (7年分)

 

上記5大学はいつでも好きなタイミングで過去問をダウンロードできるので、「過去問が見たい!」と思ったときにはすぐ入手できます。

 

《HPからもしくは郵送による手続きで過去問を入手できる大学》
金沢大学
旭川医科大学
秋田大学
愛媛大学
高知大学
北海道大学
富山大学
群馬大学
大阪大学

郵送などで請求するタイプの大学は、過去問の入手まで少し時間と手間がかかるのが難点。
大学の休みと被ってしまうと予想以上に時間がかかることもあるため、その大学の編入試験を受けることが決まったら早めに請求しておきましょう。

 

可能なら一緒に学部案内や募集要項も入手しておけば出願前に慌てなくてすみます。

 

大学窓口で閲覧できる

大学によっては、直接来校して窓口での閲覧しかできない場合もあります。
この場合、ほとんどが本当に「閲覧」のみで、要点などをメモ書きするのは可能でも、コピーや写真撮影ができない点に注意が必要です。

 

《窓口での直接閲覧が可能な大学》
・名古屋大学
・神戸大学
・東京医科歯科大学
・浜松医科大学
・滋賀医科大学
・大分大学

 

大学と住んでいるところが離れているとしても、キャンパス見学を兼ねて一度直接来校して過去問を確認しておくことをおすすめします。
ただし、オープンキャンパスの日は事務室が閉まっていることが多いため注意が必要です。

 

予備校を利用する

・そもそも編入試験過去問が公開されていない
・遠方で窓口での閲覧が困難
・もっと多くの年度の過去問が欲しい

 

などの場合は、編入対策向け予備校を利用して過去問を入手することが一般的です。
「予備校に通う時間がない」「予備校が近くにない」という人も多いかもしれませんが、オンラインで自分の都合に合わせて受講できるところもあります。

 

予備校を利用すれば過去問を入手できるだけでなく、学校ごとの傾向を教えてもらえますし、志望理由の添削なども受けられます。
効率的に勉強したいのであれば、受講を検討してみましょう。

 

編入試験受験者を探す

SNSなどで同じ編入試験の受験者や合格者と繋がり、お互いに情報交換するのも手です。
メルカリなどで販売している人もいますので、予備校に通わない場合は根気強く探してみるといいでしょう。

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しかし、編入試験の受験者はかなり少なく、学校によっては数人の場合もあります。
自分の志望校の過去問を持っている人を探すのが困難なため、志願者の少ない学校を志望する人にはあまり向きません。

 

過去問は何年分くらい必要?

 

編入試験の過去問は、3年程度あれば十分でしょう。
編入試験は年度によって難易度の差なども激しく、入学する年度や学期、入試に課される科目なども変更されることが多いので、あまり昔まで遡る必要はありません。

 

そもそも、上記の入手方法を見ればわかるように、簡単に手に入るのは1年〜3年分くらいで、それ以上は予備校に通ったりしなくては手に入りません。
大学受験の一般入試の場合は10年分以上解いて傾向を分析し、対策を練る人もいますが、そこまでする必要はないでしょう。

 

また、何校受験するかによっても過去問の必要数は異なってきます。
4〜5校しか受験しないのであれば、その学校に特化した勉強をするためにもより多くの過去問は解いておきたいですし、過去問演習のための時間も簡単に取れます。
しかし、10校以上受験するとなると、すべての大学の過去問を1年やるだけでも大変な量になってきます。

 

自分の受験スケジュールや、1年分解いたときの手応えなどと合わせて調整していきましょう。

 

もちろん鹿児島大学のように、特に苦労せずとも7年分ほど手に入る大学もあります。
その場合は「じゃあ4年分はやらなくていいんだね」ということではなく、ありがたく入手できた分の問題を解く、最低でも目は通しておくようにしましょう。

 

過去問はどう活用すべき?

 

過去問は、「今の自分と、受験校の差」を知り、出題傾向を確認するために使います。

 

最初に過去問と自分を比較することで、自分の今の学力と、受験校で出題される問題のレベルを知ることで「あとどれくらい勉強すれば合格に達するだろうか」「勉強スケジュールをどのように組めばいいのか」を考えます。
そして最後に、総仕上げとして過去問演習をするのが一般的です。

 

このときのコツは、「一番難しい学校に合わせて考える」こと。
受ける学校1校ずつに対して傾向と対策を考えて対策を行うのは大変ですし、突然傾向外の問題が出てきたときに失点する可能性もあります。

 

大学入試を一般受験するときと同じように、「一番難しい学校に合わせて基本的な調整を行い、それ以外の学校でも特徴的な出題などがある場合は別に対策を行う」ように勉強していけば無駄が少なくなるでしょう。

 

生命科学は出題範囲が広いため、基礎能力をしっかり身につけることが大切になります。
手に入る過去問の量も少ないので、「過去問演習を勉強のメインに据え、足りない分の知識を補っていく」ような使用方法では抜けが出てきてしまうおそれがあります。

 

解説や問題文がないことも

学校によりますが、過去問そのものは手に入っても解説がない場合も往々にしてあります。

 

できれば模範解答がなくとも自分の力で答えを探せるようになりたいところですが、論述問題などで自分の解答がどの程度取れているのかわからない、どうしても解答がわからないという場合は、やはり予備校に頼るかメルカリなどで解答を作成・販売している人を探すしかありません。

 

また、英語などは著作権の問題で問題文が過去問に載っていない場合もあります。
多くは出典が明記されているはずですので、できるだけどのような内容・難易度か確認しておくといいでしょう。

 

過去問を効率よく使って編入試験対策をしよう

編入試験の過去問は一般入試のように手軽に手に入るものではありません。
しかし、「編入試験当日までどんな問題が出るのか全くわからない」という事態は避けたいもの。
大学の公式ホームページや予備校、SNSなどを賢く使って過去問を入手しておきましょう。

 

また、過去問は主に難易度チェックや出題傾向の確認、最後の総仕上げに使用します。
しっかりと過去問を活用して、合格までの道のりを縮めていきましょう!

 

 

 

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二木原 恭子

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九州大学大学院修士課程修了(哲学専攻)、千葉県出身。大学は上智大学文学部哲学科。 勉強する時はリプトンの紅茶を常にお供にしていた。 受験時は特に世界史に苦労...

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