タイムラプス勉強法をやってみた。効率アップになるか!?

医学部受験のメンタル対策

タイムラプスを使って勉強の効率を上げる方法を知っていますか。

高校生の間で、集中力を上げる方法として有名になっているようです。

今回は、実際にタイムラプスを使った結果も含めて紹介します。

1. タイムラプスを使った勉強法って?

spiral gray and black digital wallpaper

タイムラプスを使った勉強方法って何なのでしょう?私も初めて聞きました。

ということで、まずはどうやってやるのか紹介したいと思います。

 

文字通り、スマホのタイムラプスという機能を使います。タイムラプスとは、静止画を一定間隔で撮影したものをつなげた動画で、再生すると早送りのように見える手法のことをいいます。スマホには、タイムラプスで撮影できるカメラ機能があります。この機能を使って、自分の勉強している風景を撮るというのが基本的なやり方です。

 

具体的には、

①自分の勉強している姿が映るようにスマホをセットする。また、スマホの充電が残っているかを確認する。充電が少ない場合は、充電器に指したほうがよい。

*スマホスタンドがあると便利かも。

②時計など時間経過がわかるものが、画面に映るようにする

*タイムラプスでは実際の撮影時間と比べて、短い動画が残ります(例:30分撮影したものは、30秒の動画になるなど。)そのため、何時間勉強したかわかるように、時計など置いて時間経過がわかるようにします。

③スマホのカメラ機能から、タイムラプスを選択し、自分が勉強している姿を撮影します。

④勉強が終わったら、動画を確認してみましょう。

このようなやり方で、勉強していきます。

他には、撮影した動画をインスタグラムの勉強垢に投稿する人も多いようです。執筆時点で、インスタグラムでの「#タイムラプス勉強法」で6.4万件の投稿がありました。

 

インスタグラムに投稿するためのタイムラプス勉強法については、こちらをご参照ください。

2.実際にやってみたメリット、デメリット

person taking photo of sunset

今回、実際にタイムラプスを使って勉強をしてみました。ということで、そこからわかったタイムラプス勉強法のメリットデメリットを紹介したいと思います。

メリット① スマホ依存症の人に朗報!

最大のメリットは、スマホを触らずに勉強できるということです。スマホをタイムラプスで撮影するということに使っているため、スマホを不用意に触るということがありません。

私は、スマホ依存症気味で、5分に1回はスマホを触っている人間です。普段から、何かしようと思っても、ふとスマホを触って違うことをしてしまうことに悩んできました。

しかし、この方法でスマホに触らずに、スムーズに作業に集中ができました。

メリット② 見張られていることで他者の目が気になる!

スマホを触らなかったというほかに、もう一つ良いことがありました。

それは、勉強に身が入るということです。先生や親に見張られることで、強制的に勉強する。そんな経験はあると思います。撮影することによって、擬似的にそのような状況を作り出すことができます。撮られているという意識によって、きちんと勉強しなきゃという感覚がでてきました。誰かに見られながら勉強したほうが集中できる。そんな方には、非常におすすめです。一方で、あまり他人の目を気にしないタイプにとっては、そこまで効果がないかもしれません。

メリット③ 証拠として残るので勉強時間を計測できる!

どれくらい勉強したかわかる。今回、私は時計を置くことを忘れてしまったので、ダメでしたが、感覚ではなく何時間勉強したかがはっきりとわかります。また、勉強している姿も映っているので、どれくらい手を動かしたかも分かります。つまり、撮影することによって、勉強している時間、どれほど集中してやったのかが証拠として残ります。あとから、動画を見返すと、どれくらい勉強したかがわかるので便利です。

メリット④ 成果が形として残り達成感が!

達成感がある。勉強していると、どれくらいやったんだろう、時間は掛かったけれど、進んだ気がしない。そういう気分になることはありませんか。しっかりと動画が残るので、これくらい勉強したというものが形として残り、達成感が生まれます。また、単に自分が忙しなく動いているような動画をみるのは楽しいです。

ここまでメリットを解説し、ベタ褒めしてきましたが、今度はデメリットを紹介したいと思います。

デメリット① バッテリーの消耗が・・・。電源元の確保が必要

充電を食う。とんでもない勢いで充電が減ります。私の場合では、30分の撮影で45%の充電がゼロになってしまいました。もともと、私の持っているスマホがぼろくて、バッテリーが消耗しているということもありますが、ずっと画面をつけているので、充電は減ります。 必ず、電源元を確保してからやりましょう。

デメリット② 動きがないと動画の見栄えがしない

あまり動きがない勉強は、よくわからない動画が残る。今回、私が撮影した勉強風景はかなり、手を動かすものでした。しかし、ノートをあまり使わない、手を動かさずに考えている時間が長い、主に声にだして勉強している。このような場合は動画として動きが残らないので、タイムラプスで撮影するメリットが少ないと思いました。多少なりとも、勉強している本人が動いている作業がおすすめです。

デメリット③ 飽きないために新鮮味が必要

新鮮味が失せたら効果がなくなりそう。タイムラプス勉強法の最大のメリットは、動画を撮影しているから、スマホに触れないというものです。それが、この勉強風景を撮るというものに慣れてしまったら、動画の撮影を止めてスマホをいじりだすかもしれません。また、勉強の風景が動画として残るというメリットも、飽きてしまったら達成感が出てこないかもしれません。この方法に飽きないというのも、重要かなと思いました。

まとめ

green mountains under blue sky during daytime

今回は、タイムラプスを使った勉強法について紹介しました。

個人的には、自分で使ってみたいと思える勉強方法だったので、非常におすすめです。

Medichenでは他にも勉強法や集中するためのコツを紹介しています。

興味のある方は、以下のリンクをご参照ください。

スマホの誘惑に負けずに勉強していきましょう!

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