【決定版】共通テストで失敗しないための基礎知識【出願前~本番まで】

医学部入試情報

 

国公立大学の医学部受験で避けては通れないのが、大学入学共通テストです。

最近では私立大学でも、大学入学共通テストを利用している大学が多くなっています。大学入試に大学入学共通テストを利用する場合、大学入学共通テストの出願や受験料が必要です。成績開示を行う際にも、手数料がかかります。受験生はつい受験することに気持ちが持っていかれがちですが、準備も重要。また、当日も何を注意すればいいか気になりますよね?

ここでは、大学入学共通テストの出願方法や受験料の支払い方、注意点についてわかりやすく解説していきます。

共通テストの出願について

共通テストの出願について具体的なことは知っていますか?共通テストという言葉は世K知っていても、出願はあんまりよくわからない人も多いのでは?以下で詳しく説明します。

共通テストの申し込みはいつ?

共通テストの出願期間は、令和6年度受験の場合は9月25日〜10月5日です。消印有効なので当日の送付でも大丈夫ではありますが、個人で提出する場合は簡易書留にしなくてはならないため、郵便局の窓口が開いていないと送れない点に注意が必要です。

共通テストの申し込み方法・現役性とそれ以外では違う!

共通テストの申し込みや出願については、実は現役生と浪人生・再受験生などでは違う流れになります。

現役生の場合、共通テストの申し込みは通っている高校を通じて行われます。
学校が受験案内を取り寄せてくれるので、自分がするのは必要な部分の記入と検定料の払い込みだけです。そのため、自分で出願期限や受験案内の入手などをあまり気にしなくても問題ありません。
特に多くの生徒が共通テストを受験する進学校などでは、「先生に言われるままに動いていたら、気づいたら共通テストの出願が終わっていた」という人も多いでしょう。

しかし、浪人生や再受験生の場合、個人で直接出願しなくてはなりません。自分で配布期間中に受験案内を入手し、出願用の書類も揃え、郵送までおこなう必要があるのです。
面倒くさがりで何事も後回しにしがちな人や、情報が入りにくい宅浪だったりすると特に出願を忘れやすくなってしまうので、カレンダーや手帳などに忘れないようメモしておきましょう。

受験案内の入手方法は2通り

個人で受験案内を入手するには、2通りの方法があります。

①大学の窓口でもらう
共通テストを入試に利用する大学の入試担当窓口で配布しています。
配布期間は、令和6年度入試の場合は2023年9月1日〜10月5日です。

受け取りを希望する大学の窓口にあらかじめ電話で確認してから行くようにしましょう。

②テレメール、もしくは電話での請求
テレメールのサイト、もしくは専用の電話番号(以下大学入試センターのサイトで確認できます)から請求できます。どちらも通常発送(3〜5日後着予定)と、「1〜2日後に届く発送サービス」の2通りあります。期間は

(通常発送)令和5年8月1日(火)~9月24日(日)

(1~2日後に届く発送サービス) 令和5年9月1日(金)~9月28日(木)になっています。

「1〜2日後に届く発送サービス」は通常発送に比べて送料も高くなります。
できるだけ余裕を持って、出願期間前には受験案内を手に入れておくようにしましょう。

大学入試センターのホームページを記載するので、ぜひ見てみてください。

検定料とその払い込み方法

共通テストを申し込むには、検定料を払い込む必要があります。
払込金額は、受験科目と成績通知を希望するかどうかによって異なります。

3教科以上受験 18,000円
2教科以下受験 12,000円

 

成績通知を希望する場合、手数料として800円が追加で必要です。

ちなみに、地理歴史と公民は合わせて1教科とカウントするため、「国語と地歴・公民のみ受験」などでは2教科受験扱いになります。

「検定料受付証明書」に日付印が必要なため、払い込む際にはATMは使用できない点に注意が必要です。
ゆうちょや郵便局、銀行の「窓口」でしか払い込みはできませんので、窓口の空いている時間に行かなくてはなりません。

また、ゆうちょや払込票裏面に書いてある銀行を利用すれば手数料はかかりませんが、それ以外の銀行などから払う場合は手数料がかかる点にも気をつけなくてはなりません。

ちなみに、検定料を払い込んだ証明として志願票には「検定料受付証明書」を貼り付けますが、手元に残る払込票の控え部分も登録教科の訂正に使用する可能性があります。
レシートのような感覚で捨ててしまわず、取っておくようにしましょう。

必要書類

共通テストの申し込み必要書類は以下のとおりです。

《現役生》
・志願票(検定料受付証明書を貼る)

《それ以外》
・志願票(検定料受付証明書を貼る)
・出願資格を証明する書類

確認のため使用する場合があるので、志願票は必ずコピーを取っておきましょう。

「出願資格を証明する書類」とは、「高校の卒業証明書」や、海外の学校を終了した証明書、高卒認定試験合格証書などのこと。
再受験生の場合でも大学の卒業証明書ではなく、高校の卒業証明証が必要になります。

卒業証明書は入手に時間がかかることがありますので、早め早めに請求しておくよう心がけましょう。

申込前に決めておかなくてはならないもの

共通テストの申込時に事前登録するのは以下の内容です。

・受験教科
・地歴と公民の受験科目数
・理科の科目選択方法
・数学や外国語の別冊子問題を希望するかどうか
(簿記・会計や中国語などを選ぶかどうか)
・受験時の配慮(イヤホンや拡大文字など。事前相談が必要な場合もある)

受験教科などは当日の変更はできないため、間違えないように注意しましょう。
一応訂正期間はありますが、期間が短く手続きも面倒なためおすすめできません。

申込時までに志望校を確定させ、受験に使う科目をはっきり決めておくのがベスト。

ただし、出願後に事故などで受験時の配慮が必要になった場合は以降の手続きで問題ありません。

また2025年度から受験科目に変更があります。以後に受験されるかたは以下の記事を読みしっかりと対策しましょう。

受験案内はとっておこう

「出願に利用する」という側面が強い受験案内ですが、試験についての注意事項やリスニングの流れなどについても解説されています。

科目の変更や訂正、受験票や成績請求票の追加発行などをしたい場合も受験案内をコピーして送付する必要があります。
共通テストの出願が終わったからといって、捨てたりなくしたりしないよう大事に受験案内は取っておきましょう。

出願後には確認はがきが来る

出願約1ヶ月後までに届くように、出願受理通知が届きます。
現役生は学校、個人で申し込みした場合は指定の住所に送付されます。

届いたら間違っている箇所がないか志願票のコピーと見比べてチェックしましょう。
もし違っている場合、あるいは訂正したい部分がある場合は1週間以内(2023年の場合は11月1日まで)に郵送しなくてはなりません。
郵送の場合消印有効ですが、やはり簡易書留で送らなければならない点に注意が必要です。

なお、成績通知の有無、受験上の配慮などについては表示内容が誤っている場合を除き訂正不可です。

受験表は12月ごろに別に来る

受験票は、この確認はがきとは別に12月中旬(2023年は12月14日)までに届きます。
12月14日になっても届かない場合は再発行の手続きが必要です。

届くのは「受験票」「写真票」「成績請求票」「受験上の注意」の4つ。

試験場がどこかを確認し、できれば本番までに下見をしておくといいでしょう。

特に浪人は注意!共通テスト申込

模試と違って3ヶ月以上前に申し込みが締め切られてしまう共通テスト。
現役生は学校を通じて申し込みをするので大丈夫ですが、浪人生や高認資格で受験しようとする人は申し込みを個人でするため、忘れないように注意が必要です。

共通テストの申込期間や訂正期間は例年かなり短いのが特徴。
「受験案内をもらい忘れていた」「必要書類が間に合わない!」となってしまわないよう、早め早めの準備を心がけましょう。

共通テストの検定料について

上記で出願についてはよくわかったという人も多いと思いますが、検定料については知っていますか?試験を受けるにはお金もかかります。あらかじめ把握しておきましょう!

大学入学共通テストの検定料はどのくらいかかる?

大学入学共通テストの受験料は、受験する教科数によって異なります。

3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下の場合は12,000円です。これらの受験料は、出願の際に金融機関で払い込みます。ちなみに、大学入学共通テストの成績開示を希望する場合は、受験教科数に関係なく、800円の手数料が必要になります。この手数料も、出願時に受験料と一緒に支払います。

試験当日に受験する教科成績通知の希望の有無を決めた上で、正しい金額を払い込む必要があるので注意しましょう!

国公立大学を受験する場合は基本的に18,000円

志望大学によって、大学入学共通テストで受験が必要な科目数が異なるため、受験料も異なります。しかし、ほとんどの国公立大学では5教科以上の受験を課しているため、国公立大学を志願する受験生であれば受験料が18,000円(+成績開示手数料)となるのが一般的です。私立大学の中には、2教科以下の受験で合格できる大学もありますが、3教科以上の受験を課す私立大学や、国公立大学と併願する場合、18,000円の受験料が必要です。

大学入学共通テストの受験料は受験科目数によって異なる!

共通テストの科目や数え方

受験科目の記入方法については細かいルールがたくさんあります。必ず、大学入試センターのホームページに掲載されている受験案内をよく読んで記入するようにしましょう。

特に国公立大学の医学部では、地理歴史公民や理科の、受験に用いる教科数が大学によって異なります。冬の模試の結果をみて志望校を変更したいと考えたときには受験科目を要チェックです。また、以下に注意しなければならない、受験科目についてよくある質問を載せておきます。

Q.1 試験当日に、受験科目として登録されていない教科を受験することができますか?

A.1 できません。試験当日に登録していない教科を受験しても、その教科は採点されません。

Q.2 「地理歴史、公民」を「2教科受験する」として登録しましたが、試験当日に1科目のみを受験することはできますか?

A.2 できません。「地理歴史、公民」を「2教科受験する」として登録した場合、2科目分の解答時間を合わせてひとつの試験時間としているので、試験当日に1科目のみを受験する(1科目だけ受験を取りやめる)ことはできません。「2科目受験する」とした場合、必ず2科目を採点(前半の60分を第一解答科目、後半の60分を第二解答科目として採点)します。同様に、「1教科受験する」として登録した場合、試験当日に2科目を受験することもできません。

払い込み方法の注意事項

受験料の払い込みには、決まっている期間があります。例年であれば9月〜10月初旬にかけてが払い込み期間です。年度によっても期間が異なることもあるので、必ず事前に(夏までには)大学入試センターのホームページでチェックしておきましょう。また、大学入学共通テストの受験料は、受験案内に添付されている払込書を使用して、ゆうちょ銀行・郵便局、または払込書の裏面に記載されている銀行で支払います。払込書は4種類あり、自分の受験料に合ったものを使用します。払込書には、住所・氏名・電話番号の記入が必要です。また、ゆうちょ銀行以外の銀行で支払う場合、振込先欄に銀行名、支店名、口座番号を記入します。受付局の日付印が必要になるため、必ず受付窓口で払込を行う必要があります。ATM(現金自動預払機)で払込はできません。払込後には、必ず「受付局日附印」が押されていることを確認しましょう。

受験案内の請求の際には郵送費に注意!

大学入学共通テストの出願には、出願書類一式が綴じ込まれている受験案内が必要です。現在、高校生の方であれば学校の先生がまとめて請求することが一般的です。しかし、既卒生の方や学校でまとめて請求しない場合には、自分で受験案内を手に入れる必要があります。受験案内の個人での入手方法は2通りで、1.大学の窓口での受領を希望する、もしくは2. 郵送を希望する、のどちらかになります。1の大学の窓口での受領を希望する場合には、手数料はかかりませんが、2の郵送を希望する場合には郵送料がかかります。

・通常発送(発送より,概ね3~5日でお届け)では215円(送料支払時に手数料が別途必要)。

・「1~2日後に届く発送サービス」を利用(1~2日でお届け。追跡サービス付)では415円(送料支払時に手数料が別途必要)

が郵送料として必要です。

共通テストの持ち物は要注意

 

共通テストの出願と検定料はわかったからもう共通テストの準備は万端!と思ったあなた、ちょっと気が早いかもしれません。筆記用具については大丈夫ですか?

受験勉強の際に1番よく使う筆記用具と言えばシャープペンシル!という方は多いのではないでしょうか。実際に私も現役時代にたくさんの種類のシャープペンシルと出会いました。ところが、実際の試験で使える筆記用具には制限があることをみなさんはご存じでしょうか。

ここでは大学受験の登竜門でもあり共通テストで使用できる筆記用具についてお伝えします。

共通テストは全てマーク式になっています!!答案は機械が読み取り採点することから正確にマークできる筆記用具を使用することが重要です。

共通テストで使える筆記用具

鉛筆

共通テストで使える鉛筆は黒鉛筆です。芯の硬さはH、F 、HBに限ります。和歌や格言等が印刷されているものは不可とされています。共通テストでは英語が印刷されている服の着用やひざ掛けの使用も認められませんので、英単語などが書かれているものも避けてください。過去に鉛筆に英語の文字が印刷されており不正行為となった受験生もいるようです。目立たないロゴ程度であれば心配ありません。

鉛筆キャップ

鉛筆キャップも試験時間中に机の上に出しておくことが可能です。しかし、鉛筆キャップをつけていると鉛筆が転がって机から落ちてしまいやすくなるため、丸くない鉛筆キャップを使用するか鉛筆キャップは使わずにしまっておくことをおすすめします。

シャープペンシル

後でまた述べますが、共通テストではシャープペンシルはメモや計算に使用する場合のみ使用可能です。厳密に使用が不可ではない為、シャープペンシルでマークすることも可能です。しかし、共通テストの採点は機械が行う為、反映されずエラーが出ることからシャープペンシルは計算時のみというルールが広まっているのが事実です。ちなみに、芯の色は黒に限ります。

消しゴム

消しゴムはプラスチック製のものが使用可能です。プラスチック製以外の消しゴムを使用した場合、鉛筆の黒い汚れが広がってしまいマークの読み取りに支障をきたすおそれがあります。そうなってしまった場合きれいに消すことは困難になりますし、何よりも試験中に焦ってしまったり余計な心配が増えたりしてメンタル面でもよくありません。MONOやAinなどよく使われているプラスチック製消しゴムを用意しましょう。予備も含めて最低2個は用意してください。

鉛筆削り

鉛筆削りは手動のものが使用できます。電動式のものや大型のもの、ナイフ類は使用不可です。ハンドル付きの手回し式のものは大型のものに含まれる可能性が高いため避けましょう。鉛筆を差し込んで回す小型のものを用意してください。そのタイプだと芯が短くなってしまい使いづらいという方は、あらかじめ家で予備の分まで削ってくることをおすすめします。

共通テストでは使えない筆記用具

共通テストで使える筆記用具は前の見出しでご説明しました。ここで挙げたもの以外は使用できないと考えてください。ここでは特に質問が多そうなものについてご説明します。

赤鉛筆・マーカー

先ほども述べた通り、鉛筆は黒鉛筆のみ使用できます。黒以外の色鉛筆(赤鉛筆含む)は使用できないので注意してください。またマーカーも使用できません。さらに、赤鉛筆もマーカーも試験時間中は机の上に置くことも禁止されています。試験時間中に机の上に出していた場合、試験終了まで預かられることもあるようです。試験中に試験監督員に声をかけられたら誰でも動揺します。机の上に置けるもの以外は必ず試験開始までにしまっておくように注意してください。普段問題を解くときに赤鉛筆やマーカーを使っている方は、できるだけ本番の様式に慣れるためにも使用を控えた方がよいかもしれませんね。

ボールペン

ボールペンも使用不可です。机の上に置くことも禁止です。万が一インクがこすれて付いてしまった時にマークシートの読み取りに支障をきたす可能性があります。最悪の場合、他人のマークシートを汚してしまうかもしれません。不正行為とみなされる可能性が高いため、ボールペンは必ずしまっておきましょう。中には計算などを裏紙にボールペンで書いている方もいらっしゃると思います。確かにシャープペンシルや鉛筆よりボールペンの方が引っ掛かりがなく膨大な文字をスラスラ書けて疲れにくいのですが、共通テスト本番ではそれができませんので注意してください。本番の状態に慣れておくためにも普段からシャープペンシルや鉛筆で計算するくせをつけておいてもいいかもしれません。

定規

定規も使用不可です。机の上に置くことも禁止です。また定規機能がついた鉛筆(めもり付きのものなど)も使用不可です。鉛筆にそのような印がついていないか確認しておきましょう。平成31年に実施された大学入試センター試験の国語で、長文の文章を読むために定規をあてていた受験生が不正行為とみなされて全科目無効とされたことは賛否両論を巻き起こしました。数学や理科と違って国語で定規を使用するのは解答に影響がないのではないかという意見もありましたが、公平性が完全に保たれる保証はありませんし何より無断で規則を破ったことはよくありません。ルールがどうしても守れなさそうな場合は早めに大学入試センターに確認を取るようにしてください。

共通テストではシャープペンシルはNG!?

先ほども少し触れましたが、共通テストでシャープペンシルを使用できるのかどうかについてご説明します。

マークには使えない

シャープペンシルを使用してマークした場合は正しく読み取れない可能性があります。マークには必ずH、F、HBいずれかの黒鉛筆を使用してください。

メモや計算には使用可

黒い芯のシャープペンシルに限り、メモや計算には使用して構いません。特に計算などの際に鉛筆ではすぐに先が丸くなって文字が潰れてしまう、という方は使い慣れたシャープペンシルを持参しましょう。もちろんすべて鉛筆を用いても構いません。

シャープペンシルの芯ケースは机に置けない

シャープペンシルの芯ケースは机の上に置くことが禁止されています。あらかじめ何本かシャープペンシル本体に入れておきましょう。入れすぎは詰まって故障する原因となりますので注意してください。たまに芯のみ机の上に出している受験生を見かけます。厳密には机の上に置けるものに含まれていないため、できればシャープペンシル本体の中に入れておくと安心です。

 シャープペンシルはメモや計算のみ!マークにはNG!

いかがだったでしょうか。

結論、共通テストでのシャープペンシルの利用は可能ですがマークに時は使用することができません。

試験中に余計な不安を招かないためにも、試験中に使用できるもの、できないものは事前にしっかりと確認してから試験に臨むようにしましょう!

また、普段から本番を想定した筆記用具を使用をすることで本番の不安を取り除くことができるのではないでしょうか。

共通テストへの準備はとても大切

 

受験合格には、もちろん勉強も大切です。しかし、出願の出し忘れや科目登録の不手際、筆記用具の準備を間違えたなどで合格を逃すことになったら泣くに泣けないでしょう。また現役生は学校を通じて申し込みをするので大丈夫ですが、特に浪人生や高認資格で受験しようとする人は申し込みを個人でするため、忘れないようにしましょう。さらに検定料についてもATMでは支払えないなど注意が必要です。早い段階から準備を行うよう心がけましょう!

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