【速報2022】グローバルスタンダードの香川大学医学部!全国に開かれて国際交流重視!

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現在の香川大学医学部は、1978年に発足した香川医科大学が前身になっています。

2003年に、香川医科大学は香川大学と合併し、「香川大学医学部」になりました。本日は、その香川大学医学部の最新情報をお届けします。

香川大学医学部の最新情報

医学部だけの国際交流と留学支援

「とりわけ地方の国立大学が、今後の発展の基盤の一つとするために、国際交流、国際貢献、留学支援、海外協定締結」などに積極的に乗り出すことは最近では珍しくないのですね。香川大学もそうした国立大学の一つなのですが、非常に特徴的なのは、「香川大学医学部」だけの国際交流援助や留学試験制度があることです。

詳しいことはすべて以下の公式ページに掲載されているのですが、文量が膨大で読み通すのに時間を要しますので、要点をピックアップして解説します。

まず香川大学医学部の国際交流活動は、以下の目的と理念によっています。

国際交流をとおして、グローバルスタンダードを有した「学生」「医師」「看護師」「心理援助者」「研究者」の育成を行うとともに、人類の福祉や地域への貢献を行う。

これは、香川大学医学部が、そもそも以下の理念を追求していることによります。

世界に通ずる医学、看護学及び臨床心理学の教育研究
人間性の豊かな医療人及び心理援助者、並びに医学、看護学及び臨床心理学の研究者

つまり、噛み砕いて説明しますと、「医学部の国際交流によって、人間性豊かな医療従事者になってもらうと同時に、世界に通じるグローバルスタンダードの見識や意識を兼ね備えてもらいます」ということですね。

上述の目標を達成するため、香川大学医学部の国際交流は、「6つのC」を行動目標として掲げています。

1.  Concentration = 焦点を絞った重点的な交流活動を行う
2. Connection = 点でなく線で結べる交流に持って行く
3. Consortium = 拠点交流先を核としたコンソーシアムを形成する
4. Cooperation = 政府機関等と協同したプロジェクトを展開する
5. Community-based = コミュニティとのネットワーク作りを強化する
6. Contribution = 香川や交流先の地域社会のニーズに合った医学的貢献を行う

上記の6つの行動目標のうち、1つ目から4つ目までは、特に珍しいものではなく、また医学部特有の要素が反映されたものではありません。エリート国立大学や最難関私大が国際交流を行う際、理系でも文系でも必ず考慮され実施されているものです。

5つ目の「コミュニティとのネットワーク作り」に関しては、大都市圏の難関大学の国際交流においてはあまり見られないもので、「香川県唯一の国立大学」という地域性や独自性が如実に表れています。たとえば、公式ページは次のようにあります:「医学部はカルガリー大学医学部との交流を介して三木町と非常に密な連携を取り、現在三木町が姉妹町付き合いをしているディズベリー町を紹介し、三木町の中学生のホームステイ訪問が継続している。」

6つ目の「交流先の地域社会のニーズに合った医学的貢献」は、医学部の国際交流でなければ実現できない条項であり、さすがであると感心させられます。公式ページには次のようにあります:「交流先のニーズを十分に把握し、それに対して有効に貢献することが重要である。そのため、連携大学やその国の考え方や方針と十分に調整した上で、必要とされる貢献をオーガナイズする。」

「国立大学医学部やその附属病院の持つ専門知識やノウハウを提供することで、交流先や地域社会に貢献する」という考えは、古いようで新しく、実際に実行に移して成果を上げるまで苦労がつきものです。それを、従来のNGOなどではなく、国立大学医学部が先陣を切って実践していく事に、多くの意義が感じられます。香川大学医学部に入学した医大生も、国際的な様々な場面で心を揺さぶられて、多くのかけがえのないものを学生時代に得られることでしょう。

医学部の留学や国際交流に対する経済的支援制度

海外から来た留学生と国内で交流するならまだしも、短期留学、病院研修、国際学会などで海外へ出ていくときにはお金が必要になります。多くの学生さんも、このことに関心がありますよね。香川大学医学部には、留学や国際交流を経済的に支援する制度が極めて充実しています。

具体的には、「香川大学医学部開講20周年記念事業基金」「香川大学医学振興助成金」「香川大学医学部森川ゲージ国際交流助成金」「香川大学グローバル人材育成特定基金事業」「香川大学医学部後援会」などです。

それぞれの事業概要や問い合わせ先、また、その他の案内などもすべて以下のページにまとめられていますので、関心のある人は時間のある時に目を通してみましょう。

学生でも社会人でも国際的プロジェクトの価値は同じ

国際的なプロジェクトに参加するという事は、学生でも社会人でも、「条件」「やらねばならない事」「心構え」は同じなんです。その分だけ、得られる能力も感動も、また苦労や失敗可能性も、現役学生でも同じです。ただ、1つ言えることは、一般に会社員などに正規就職すると、国際交流などの機会は激減するということです。医師の場合もそうではないでしょうか。ぜひ医大生のうちに国際的プロジェクトに挑戦してほしいです。

国際交流や、あらゆる国際的プロジェクトをできるだけ成功させ、多くの成果や感動を獲得するためには、できるだけ早く下調べして、前々から準備を整えておくことが、重要な事の1つです。高校生のうちから電話で問い合わせしても良いですし、もしくは合格してから具体的な資料などを取り寄せても良いでしょう。

 

医学科の前期日程は志願倍率6.6倍で受験倍率3.4倍でした

今年(2022年)に実施された2022年度の入試において、香川大学医学部は、医学科で109名、看護学科で60名、臨床心理学科で20名の募集を行いました。医学科の定員が看護学科と比べてかなり多いことも特徴ですし、医学科の定員そのものの絶対数も多いほうです。また、国立大学医学部でありながら「臨床心理学科」があるのも大きな特徴で、大いに興味をそそられます。全体としての医学部の定員も多く、大規模な医学部であります。

医学部のそれぞれの学科の募集内訳、志願者数、受験者数、合格者数、および各倍率は、以下の特別な表の通りになります。(同大学公式サイト提供情報より編集)

医学科においては、「学校推薦型」は、募集人数も合格者数も30名であるのに対して、志願者数と受験者数がともに91名であることが特徴です。したがって、3.0倍という数字は一意なものになり、全面的な信頼が可能です。

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それに対し、医学科の前期日程入試は、79名の募集に対し520名が志願したものの、実際の受験者数が267名のため、受験倍率が3.4倍にとどまっていることに特徴があります。

「パスナビ」によると、医学科の前期日程入試は、一般枠・地域枠ともに偏差値は62.5で、共通テスト得点率は76~77パーセントです。臨床心理学科の前期日程入試は、偏差値52.5で、共通テスト得点率は61パーセントであるため、やはり医学科入試が難関であることに変わりません。「底上げされた医学科の難易度」を感じますが、でも、数学や理科が苦手な人でも、一念発起して目指すことのできるレベルと言えます。

香川の美味しい郷土料理に舌鼓を打ちつつ、休日には風光明媚な自然を満喫して、国際交流にも多数参加しながら、国立大学を卒業して医師になる。そんな夢をかなえるために、香川大学医学部を検討してみてはいかがでしょう。併願校選定を含む受験戦略や勉強計画の立案に関しては、全国対応の医学部専門予備校に相談しても良いかもしれません。自分の一生を決する医学部進学のことですからね。

医学科の前期・一般枠の最低点は1004点(1400点満点)

前期日程入試における、香川大学医学部医学科の一般枠は、共通テスト700点+個別学力検査700点の計1400点で競います。

2022年度入試においては、医学科の一般枠の合格者の最高点は1178点、最低点は1004点、平均点は1060点です。最高点と最低点に150点以上の開きがあるのが特徴で、様々なタイプの受験生が合格していることが分析できます。また、合格最低点も低めであり、表面的な倍率はさほど低くはないものの、苦手科目がある受験生でも合格できる可能性は十分にあります。

なお、700点満点に換算される共通テストについては、合格者の平均点は547点。700点満点の個別学力検査については、合格者の平均点は513点です。以上のことからも、「個別学力検査が、共通テストに比してめちゃくちゃ難しい」というわけではないことが察せられ、徳島大学医学科と同じく、ある意味で「充実した穴場の国立医学部医学科」となります。

2023年度入試:地域枠の割合は6分の1以下

同大学公式サイト提供情報によると、やはり他の医学部と同様に、2023年度入試の医学科の定員については調整中です。

香川大学医学部医学科にあっては、医学科の一般選抜前期日程の定員が79名、学校推薦型選抜Ⅱの定員が30名となるよう調整中です。でも、ここで注目したいのが、医学科の前期日程の79名のうち予定される「地域枠は9名」であり、学校推薦型の30名のうち「地域枠は5名」ということです。

地域枠として募集される人数が、相当少なくなることが分かりますよね。そのぶん、一般前期日程も、学校推薦型選抜も、全国の受験生に広く開かれているという事になり、すべての受験生に与えられたチャンスが大きいことになります。ぜひとも、受験を検討する価値のある医学部です。

 

入試日程や医学科の入試科目と配点を紹介!

香川大学も、2023年度入試の入学者選抜要項を公表しています。それによると、まず入試日程やスケジュールは以下の表のとおりになります。

 

また、医学科の前期日程の入試科目は、以下の通りです。

ここで気を付けておきたいのが、配点です。医学科の前期日程入試が、共通テストも個別学力試験も700点ずつであることは先述したとおりですが、配点が奇抜ではないものの他大学と異なる点があります。

まず共通テストは、国語200点、地歴公民100点、数学100点、理科200点、外国語100点に換算されます。地歴公民が100点なのは納得いきますが、「数学100点、外国語100点」と重要な教科が100点である一方で、国語と理科が200点ずつである点に注意です。

そして個別学力検査は、数学・理科・英語が200点ずつであり、面接が100点になり、計700点となります。

いずれも、700点に揃えるためにギュッとコンパクトにまとめた、という感があります。結果として、数学や英語より「理科」が占める割合が高くなるのが特徴です。その一方で、共通テスト国語の200点も最終得点に生換算されるため、国語が苦手な理系受験生を足を引っ張る可能性もあります。

また、面接がはっきり得点化されるのも一つの特徴です。なお、医学科の前期日程入試の科目や配点は、前年度(2022年度)と同じです。

最新版の入学者選抜要項は、以下の公式ページより閲覧・ダウンロードできます。

では、本記事が受験生の皆さんにとって前向きな刺激の材料となることを願っています!

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Dietrich

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東京大学大学院修了。東京都世田谷区出身。 物心ついた時から東京都練馬区で育ち、中学生から大学院生まで東京都杉並区で過ごしたのち、留学から帰国後は東京西部に居...

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