受験の不安で泣きそうな方へ!オススメ対処方法5選

医学部受験のメンタル対策

志望校に合格できるかどうか、受験へのプレッシャーに押しつぶされて不安になる時もあると思います。

特に、受験直前期はいろいろな心配が頭をよぎって、泣きそうな日もあるでしょう。

しかし、受験に挑む際に不安だらけだと、本来の自分の調子が出せない場合もあります。

そこで、この記事では受験への不安に向き合うオススメの対処方法を記載していきます。

受験生は全員不安を抱えている

不安で眠れなかったり、勉強が手につかなかったりすることは、自分だけだと思っていないでしょうか。

実は、その不安は多くの受験生が抱えています。

私自身、受験生のときは毎日不安と向き合い、悩んでいました。

不安の中には、合格できるかどうかだけでなく、新しい生活が始まることへの期待感や心配も含まれると思います。

受験生にとってよくある悩みだからこそ、克服することで他の受験生とメンタル面での差をつけることができるでしょう。

受験への不安でよくあること

ここからは、受験に対する不安でよくあることについて、実体験を元に記載していきます。

寝つきが悪くなる

不安を抱えたままだと、ベッドに入ってからも頭がいっぱいになってしまい、なかなか寝付けなくなってしまいます。

早く寝ようと思ってベッドに入ったが、眠れずスマホなどをみてしまうといった経験は、誰しもあると思います。

特に受験直前になると、勉強への焦りも生じて、眠るのが怖くなってしまうこともあります。

もっと勉強しなくてはいけないのに、眠くなってしまったと自分を責めてしまう方もいるでしょう。

ストレスがかかった状態で眠ろうとすると、自律神経のバランスが乱れて睡眠の質をさらに低下させてしまうことに繋がります。

それにより、日中眠くなって寝てしまい、昼夜逆転したようなリズムになってしまうと、より寝つきが悪くなっていきます。

ストレスによって起こる睡眠障害については、以下のサイトも参考にしてみてください。

勉強が手につかなくなる

勉強中なのに、他のことを考え始めてしまって集中力が低下したという経験はないでしょうか。

何かを並行しながら勉強するのは、とても難しいです。

受験への不安によって頭がいっぱいになると、勉強への集中力が低下し、さらに勉強への自信がなくなるという悪循環に陥ってしまいます。

また、受験が近づいてくると、徐々に勉強に疲れてきて集中力が低下しやすくなります。

その状態で不安を感じると、さらに不安に気を取られてしまうこととなります。

イライラしたり怒りっぽくなったりする

緊張や不安で気持ちが昂っていると、些細なことでも怒りやすくなり、八つ当たりもしてしまいます。

特に、受験直前でプレッシャーがかかっている状態だと、何気ない言葉に傷つき怒りを覚えることもあります。

普段はとても仲の良い友人でも、受験が既に終わっていたり合格が決まっていたりすると、羨ましく思う気持ちから嫉妬も起こりえます。

家族などの発散しやすい相手に怒りを向けてしまい、あとから自分を責めるといったこともあるでしょう。

泣きたい気持ちになる

不安な気持ちでいっぱいになると、感情に押しつぶされて涙がこぼれそうになるときもあります。

特に理由はなくても、漠然とした不安が大きくなってしまう事で、泣きたいと思う方もいるのではないでしょうか。

また、受験が進むにつれて、何校か受験している場合は合否が判明することがあります。

もし失敗してしまった受験校があった場合、本命の志望校ではなかったとしても、不安が増大してしまいます。

本当に志望校に合格できるか、気持ちが不安定になって泣いてしまう事もあるでしょう。

ストレスへの対処方法5選

ここからは、受験で泣いてしまいそうなくらい不安を抱えている方へ、オススメのストレス対処方法をご紹介します。

ストレスを抱える自分を肯定する

ストレスを抱えているということは、言い換えれば緊張感を持っているということでもあります。

ただだらだらと勉強を続けている人は、緊張する事もできません。

つまり、緊張感を持ち続けられるのは、それだけ受験に本気である証拠となります。

適度な緊張感であれば、自分がすべきことに目を向けられて、勉強へのモチベーションを維持することにも繋がります。

まずは、ストレスを抱える自分を肯定することから始めましょう。

感情が溢れそうなときは思い切り発散する

不安でいっぱいになってしまったときは、涙を流して感情を発散するのも良いでしょう。

泣くことで気持ちがスッキリし、前向きに勉強に取り組める場合があります。

私自身、受験への不安を抱えたときは、泣ける話や音楽で涙を流し、スッキリした経験があります。

感情を揺さぶられるような歌や小説で泣くと、不安も一緒に洗い流されるような感覚になります。

少しでも気持ちを軽くするために、一度感情を発散してみましょう。

他人に悩みを打ち明けて相談する

ときには、親しい友人や家族に不安を打ち明けて、相談する事もストレス解消方法の一つです。

受験生が抱える不安の原因の多くは誰もが共感できる事であり、相手も親身に話を聞いてくれるでしょう。

誰にも話さずに不安を抱え込むよりも、相談に乗ってもらうことで、新しい視点を得ることもできて前進できます。

また、悩みを話すことだけでも、漠然とした不安に整理をつけることができ、スッキリする場合があります。

誰かに頼ることが難しい場合は、日記などを付けてみるのも良い方法です。

日記に不安を書くことで気持ちの整理がつく他、過去の記録を読み返すことで成長を感じる事もできます。

体操や音楽でリラックスする

緊張や不安でストレスを抱えている状態では、交感神経が優位となっています。

自律神経のバランスを整えるためにも、体操や音楽でリラックスする事も必要です。

興奮状態を落ち着かせることで、不安な気持ちも徐々に解消されていくことがあります。

ゆっくりとストレッチをしたり、癒される音楽を聴くことで、ストレスを緩和させましょう。

名言や好きな言葉を思い出す

様々な偉人が、泣きそうなときに自分を励ましてくれる言葉を残しています。

ぴったりな言葉を探して、自分を鼓舞する事も良い方法でしょう。

また、憧れの歌手やアイドルに元気をもらう事も、自分を勇気付ける方法の一つです。

実体験を元にした歌など、受験生だからこそ刺さる歌詞もたくさんあります。

好きな応援ソングを探して聴き、気持ちを前向きにしましょう。

受験に挑むなら不安との付き合いは必須

本記事では、受験への不安で泣きそうなときにオススメの対策方法について、紹介しました。

受験の際、不安を克服できるかどうかで、勉強だけではなく本番にまで影響することがあります。

ストレスを抱える受験生は多いですが、様々な対処方法で上手に向き合う事で、逆に武器となる事もあります。

ぜひ不安を解消して受験に挑んでみてください。

モチベーションを維持する方法については、以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

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