医学部を目指す受験生へ!医師のやり甲斐や魅力とは?

Interview
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受験生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。寒い日々が続きますが、着実に受験勉強は進められていますでしょうか。

高校生にとって、勉強をすることに加えて大切になってくる事と言えば、今後の進む道についてでしょう。受験生であれば、履歴書などに進学理由を書く必要が出てきますし、そうでなくても将来就きたい職業についてある程度のビジョンは必要になってきます。

とりわけ、医学部を目指すのであれば、その先の医師という職業に学業が直結してきますし、険しい道のりが待ち受けているので、慎重に考えなければいけません。

そこで、今回は、医学部を志す受験生にむけて、よりビジョンを明確にしてもらうために、医師のやりがいや魅力についてお話ししていきます!

実際のところ、医師になる理由って?

医師の魅力をお伝えするにあたって、私の同級生や上級生、指導医の先生が実際にどういった理由から医師という職業を選んできたのか、いくつか伺ってきましたので、それをまとめてお話ししようと思います!

幼い頃から医療が身近な存在だったから

まずよく耳にするのが、両親や祖父母、兄弟に医療系の職業に従事する人がいたから、という理由です。やはり、周りに専門性をもった人がいれば、その世界に触れる機会が多く、物心ついた頃には自然とその道を進むようになる傾向が強いようです。これは医療系の職業に関わらず、多くの職種にも同様なことが言えるでしょう。また、近しい理由として、自分自身や親しい人が病を患い、その時の経験をもとに医師を志したという人も多い印象です。

人の命に直結する仕事だから

『医療は最大の人助け』とよく謳われるように、人の命に大きく携わるのが医師の仕事です。患者さん一人一人の病態を把握し、治療の選択肢を提示して、実際に治療にあたっていく。これは医療に精通し、人命に関与することを公認された医師の特権です。命と日々向き合う特殊な職業と言えますし、それゆえ憧れを持つことも少なくありません。患者さんの苦悩や苦痛を取り除くことができた時は、患者さんご本人やそのご家族に感謝のお言葉を頂戴することもありますし、また人の命を救えた喜びは計り知れないものです。

今まで身につけてきた知識や技術が職務に直結するから

医学部に入ると、6年間の大学生活の中で、基礎医学に始まり、専門医学、また薬学や公衆衛生学といった、ありとあらゆる医療に関連した学問を学んでいきます。そして、医師として働き始めてからも、治療ガイドラインや新たな研究論文をもとに治療法を学び、実際に多くの手技も覚えていくことになります。そうして学生の時から培い続けた知識や手技は、自分の糧となり、仕事の質や専門性の高さに直結してくるのです。また他の職種と異なり、医師人生は長く続く傾向にありますので、それほど長い年月の間、自分自身の能力を高め続けられるのは、非常に大きな魅力だと思います。

地域社会に生涯を通して貢献できるから

突然ですが、皆さんは最近劇場公開されている「Drコトー診療所」という映画を耳にしたことはありますでしょうか。この映画は地域医療を題材にした物語なのですが、こういった題材の作品は数多く存在します。実際の医療では、大学病院や総合病院のように高度医療を扱う現場もあれば、この映画のように地域の医療の基盤となる現場も存在します。自分の愛する土地で愛する人々を医療を通して支え続けることが出来るのは、大きな地域貢献と言えます。さらには、年老いるまで現役の医師として働き続けられるため、生涯を通して地域に貢献し続けることができるのです。

仕事を通して人生観を変えることができるから

医師という職業は、ただ患者さんの治療にあたることだけが全てではありません。患者さん一人一人に向き合い、それぞれの人の優先順位に目を向け、共に病と向き合っていきます。無事、寛解に至ることができることもあれば、虚しくも死に至ってしまうこともある。また、時には患者さんの意向とすれ違い、関係性の悪化につながることもあります。そういった出来事は、人生における考えるきっかけとなり、人生や人との関わり方を変えることができます。人の命を扱う以上、人との関わりは絶えることはありません。大きな責任の問われる職種だからこそ、倫理的な側面まで深く捉える必要性があり、それゆえ人生観を書き換えられることも多々あると言えるでしょう。

医師という職業は、本当にやりがいがないのか?

医師を目指していると言うと、「すごいね」と言われることもあれば、「大変だね」と言われることもあるでしょう。ですが、それはいったいなぜなのでしょう。

やりがいがないと言われる訳…

やりがいがないと認識させてしまう大きな理由は、おそらくその働き方にあるでしょう。人の命を扱っているため、一般的な仕事と比較するとやはり残業も多いですし、緊急時はすぐに患者さんのもとへ向かわなければいけません。その上、医学研究もおこなっていくとなると、プライベートの時間はどんどん削られていきます。そして、病院によっては残業代が見込みでつけられていたり、都心だと収入もそこまで高くない傾向にあるため、仕事量に見合わないと感じている医師も多々いらっしゃるようです。

職務のマイナス面は、どんどん改善されてきている!

医師という職業について。これだけネガティブな事を聞くと、まだ実際に医療現場を体感することのできていない高校生の皆さんは、「医師って想像以上に大変で過酷な仕事なんだ…」と思ってしまうことでしょう。そのお悩みはもっともな事だと思います。でも昨今は、この現状が大きく変わってきているのです!

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こちらの記事で紹介されているように2024年の働き方改革に向けて、医師の職場環境も大きく変化してきており、より質の良い働き方ができるようになっています。

また、こちらの記事に書いてあるように、医師としてのキャリアも多くのバリエーションがあり、自分のライフスタイルや目的に沿った人生選択が出来るようになってきています。

こういったことから、より医師本来のやりがいや魅力にフォーカスして仕事をすることが出来る体制がすでに整いつつあるのです!

医師免許を取得した後の選択肢は無限にある!

医師は、苦労と引き換えに多くの生きがいを感じられる職業です。

読者の皆さんも、医師の職業としてのやりがいが、現実味を帯びて理解できたかと思います。医学部を目指そうか悩んでいる学生にとっては、医師の仕事ってこんな感じなんだ!と新鮮に感じられたでしょうし、医学部受験に向けて日々邁進している学生にとっては、将来の見通しが立ち、より本格的に医師を目指す兆しが見えてきたことでしょう。

また、医師国家試験に合格し、医師免許を取得すれば、臨床医師になるのが当然。という風潮は、昔ほど強くはなく、選択肢は無数にあるということを心の片隅に置いておけば、希望に満ちた世界が広がってくると思います。もし、医師免許を活用できる職業についてご興味があれば、下記の記事をご覧ください。私自身も、医師免許×コンサルティングという組み合わせの存在を知り、新しい知見を得ることができました。

最後にはなりますが、将来の目標を持って、それに向けて努力していくことは、どの分野においても大切ですし、逆を言えば、将来の目標がハッキリしていればしているほど、努力の質も高まってきます。また、今回で言うと、医学部を目指すかどうか定まっていなくても、日頃から成績を十分に上げていけば、進める大学や学部の選択肢が広がり、いざ将来の目標が決まった時に進みやすくなります。そのためにも将来の模索と日頃の努力を並行して頑張っていきましょう!

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Shunsuke

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金沢大学医学部に在学中の医大生ライター。兵庫生まれ、六甲学院高校出身。 趣味はコーヒー。 新しい発見を求めて、暇あらば金沢のコーヒーショップを巡っている。 ...

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