受験生が勉強をらくらく長時間続けるコツを紹介します

医学部受験のメンタル対策

東大や医学部をはじめとする難関大学に合格するためにはかなりの勉強が必要です。

膨大な量の勉強をこなすためにはそれだけ時間もかかります。

ここで勉強を長時間続けるコツをご紹介します!

長時間勉強を続けるポイント

勉強の計画を立てる

その日に何をするべきかをはっきりさせて、勉強の計画を立てることは勉強を長時間継続させる上でとても大切です。闇雲に勉強するのではなく、詳細に予定を立てましょう。予定を立てたらスマホのアプリでも紙に書き出すのでもいいので「見える化」し、現時点でどの程度進められているかを常に把握できるようにして下さい。終わったものについてはスタンプを押したりシールを貼ったりすると達成感が得られますのでモチベーションを維持するのに役立ちます。早めの段階で自分が1日にこなせる勉強量を分かっておくとより計画を立てやすいです。少し無理があると思うくらいの量を設定すると頑張らなきゃと必然的に思えるのでおすすめです。1週間に1日は調整日として予定がない日をつくり、終わらなかった分はそこで消化するようにすると長期的にも勉強を継続しやすくなります。

休憩時間を工夫する

私の担任(心臓血管外科の現役医師です)によると、勉強時間に関しては1日12時間勉強(50分勉強+10分休憩)が推奨されるとのことです。この場合、休憩時間は合計で2時間なので正味の勉強時間は1日10時間となります。とは言うものの実際これをやろうと思うとかなり大変です。私はかろうじて現役で医学部に合格しましたが、毎日これができていたかというと全くそんなことはありません(笑)。もっと言うと今は半分もできていません(汗)。担任も言っていますが、まずは1日8時間勉強することを目標にとりあえず計画を立ててみましょう。10分の休憩ではお菓子で糖分を補給したりストレッチをしたりして心身をリラックスさせましょう。ここでスマホを見たい気持ちは分かりますが、せっかくの休憩なのに目が疲れてしまいますし、だらだら見てしまって10分では収まりきらないと本末転倒です。1日の計画が終わるまではスマホは封印しておくのが賢明です。

朝型になる

例えばその日の夜12時に就寝するとします。朝の6時に起きれば寝るまでに18時間もありますが、寝坊してお昼の1時に起きてしまっては11時間しか時間が取れません。勉強以外にもご飯を食べたりお風呂に入ったりとやることはありますので、最低8時間の勉強時間を確保するためには朝型になることが必須です。寝坊した分夜遅くまで勉強すればいいという考えはナンセンスなので潔く捨てましょう。夜更かししても次の日に響いて悪循環に陥るだけです。朝型と夜型どちらがいいかについては以下の記事でご紹介しましたので参考にしてください。

勉強を習慣化する

勉強しようと思ってもなかなか始められずにだらだら無駄な時間を過ごしてしまった経験はありませんか?思い当たる方はぜひ勉強を習慣化しましょう。気付いたら勉強を始められていた、という状態になれれば勉強を継続するのが苦ではなくなります。歯磨きと同じように勉強も無意識のうちに集中できるようになるといいですね!勉強を習慣化する方法については以下の記事でご紹介しましたので参考にしてください

イスや机を自分に合ったものにする

これもかなり大事なポイントです。イスが硬すぎると長い時間座っているうちにお尻が痛くなってきて集中が切れてしまいます。また背もたれの低いイスでは猫背になりやすかったり首が痛くなりやすかったりします。イスの高さも調節できるものを選びましょう。おすすめはゲーミングチェアです。中には頭のところまで背もたれがあるものもあり、ひじ掛けが付いているタイプもありますので快適に勉強を続けることができます。机に関しては勉強できるくらいの大きさがあり、高さが自分に合っているものにしましょう。机の上にはライトも設置してください。勉強に集中できる環境づくりについては以下の記事でご紹介しましたので参考にしてください。

スマホや漫画など気が散るものは視界に入らないようにする

勉強に集中できる環境づくりについての記事でもご紹介しましたが、これはとても大事です。勉強を長時間続けるにあたってスマホは特に大敵です(笑)。スマホほど誘惑が強力でなおかつ時間が無限に溶かせるものはないでしょう。できればリビングに置くか、それが無理ならマナーモードか通知をオフにしてベッドの下か机の中に隠しておくのが得策です。スマホを触れる時間を家族で決めておくのもおすすめです。

場所を変えてみる

家ではどうしても集中できないということもあるでしょう。そんな時は思い切って外に出て勉強するのがおすすめです。図書館や学校の自習室など勉強できる環境が整っているところに行きましょう。外では人の目もありますので家にはない緊張感を感じられて長時間集中して勉強できます。よくカフェで勉強している人がいますが、個人的にはおすすめしません。そもそもカフェは勉強するところではありませんし、BGMや近くの人の話し声で集中が切れやすいです。1日中居座るのはお店にとって迷惑な場合がありますし、そろそろ新しい飲み物を注文しないといけないななど余計なことを考えることにもなります。どうしてもカフェで勉強したい場合はノマドカフェやワーキングスペースなど勉強やノマドワーカー向けのところに行くのがおすすめです。

勉強を頑張るぞという確固たる意志を持つ

これはとても大事です(笑)。熾烈な受験戦争は生半可な気持ちでは立ち向かえません。やる気が出ないなと思ったらやる気が出るのを待つのではなく、無理やりでも自分からやる気を出しましょう。一番いい方法はとりあえず着手することです。やっているうちに気分が乗ってくることは非常に多いです。大学合格までの辛抱と思って言い訳はせずに頑張りましょう(笑)。

頑張れるかは自分次第!

いかがだったでしょうか。長い受験勉強は少しでも楽にこなしていきたいですよね。1日のほとんどを勉強に費やすなんて並大抵のことではありませんが、工夫次第で案外できるものです。最短で大学に合格するためにも、自分を奮い立たせて頑張ってください!

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