大学受験にパソコンを活用しよう! ChatGPTも!?

医学部対策の勉強法

大学受験にパソコンを活用できるのでしょうか。

今回は、パソコンを活用する勉強法とおすすめのサイトなどを紹介していきます。

1.大学受験にパソコンを活用!

Web ページが表示されたコンピューター画面

大学受験にパソコンを活用できます。今回はおすすめの方法について紹介していきたいと思います。

①ウェブで英語を勉強しよう

ウェブ上には上質な英語の情報がたくさん存在しています。今回は、2つ紹介したいと思います。一つ目は、「BBC Learning English」というYouTubeチャンネルです。特におすすめなコンテンツは、English stories for childrenです。完全に字幕がついているので、聞き取れなくても内容が理解できると思います。

もう一つのおすすめは、「LearnEnglish Teens」というサイトです。A1、A2、B1、B2の順で難しくなっていきます。A1からはじめてはどうでしょうか。

②MONOXER、ANKIなどウェブの単語帳を活用。

ANKIなどウェブの単語帳をパソコンで使うことができます。Medichenでも単語帳アプリを紹介していますので、ぜひご参照ください。

③ChatGPTで英作文の練習ができる。

ChatGPTはその名の通り、人工知能チャットボットであり、生成AIの一種です。ChatGPTを用いて英作文の練習ができます。下のリンクを見てください。

ChatGPTを使って簡単な英作文のチェックをしてもらいました。三単現ではないのに動詞にSをつけてしまったことや、highとschoolのあいだにスペースを入れる必要があることを指摘してくれました。また、英作文のチェックだけではなく、普通に英語でチャットをすることもできます。

これはChatGPTに雑談をして欲しいと頼んだチャットです。

この際、気をつけてほしいことが3つあります。一つは、ChatGPTに重要な個人情報を渡さないようにしましょう。住所、名前、電話番号などの個人情報は打ち込まないでください。もう一つは、ChatGPTを使ったものを宿題で提出してはいけないということです。生成AIの回答をコピーして提出してはいけません。また、英作文をChatGPTでチェックしてもらい、その結果を提出することもやめましょう。ChatGPTと宿題について、詳しくは通っている学校の先生に聞いてみてください。3つ目は、ChatGPTが全て正しいとは限らないということです。ChatGPTの内容を鵜呑みにせず、楽しく使いましょう。以上のことに気をつければ、英語学習の強い味方になってくれると思います。

『「チャットGPT」で宿題はダメ 東京都教委が学校に通知』について詳しく知りたい方は、以下のリンクをご参照ください。

④受験情報を収集!

受験情報をパソコンを使って収集しましょう。ウェブで収集する必要のある情報は大きく2つ分けられると思います。1つ目は、出願期限や願書など必ず必要な情報です。現状、大学は公式のホームページ経由で期限や願書を発表しています。それぞれの大学の出願期限をまとめた冊子も存在しますが、入学金の支払いや補欠合格の手続きなど細かい情報はホームページで公開されていることも多いです。

そもそも、ほとんどの大学で願書を提出するためにパソコンが必要です。紙の願書を廃止した大学もあります。

出願方法とパソコンについて詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事をご参照ください。

2つ目は、必ず必要ではないが、集めるとよい情報です。志望大学を決めるためにその大学について調べることや、効率のよい勉強方法を調べることがそれに当たると思います。Medichenでも様々な情報を集めているので、ぜひ活用してください。

2.大学受験でパソコンを活用するメリット・デメリット

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大学受験でパソコンを活用するメリット、デメリットを整理したいと思います。

メリット① アナログでは難しいことが簡単にできる。

AIやアプリを用いてアナログでは難しいことが簡単にできます。例えば、単語帳アプリでは正答率を記録してくれて、よく間違える問題を優先的に出題してくれることもあります。また、AIを用いて、英作文のチェックをしてもらうこともできます。パソコンを使わずに同じことをするためには、ひと手間かけなくてはなりません。単語帳を例に出すと、自分でどの問題を何回間違えたか記録をつける必要があります。人の手によると大変なことでも、パソコンの力をかりると簡単にできる。これはパソコンを使うメリットではないでしょうか。

メリット② 情報を得られやすい。

ウェブで検索するだけで様々な情報を得ることができます。例えば、大学の情報を集めようとした場合、パソコンがあれば大学公式のホームページをみることもできます。しかし、ウェブを使えない場合は、大学紹介パンフレットを郵送で取り寄せないといけないかもしれません。情報を得ることが簡単なこともパソコンを使うメリットですね。

デメリット① ウェブの情報は信憑性が薄いものもある。

ウェブで集めた情報には信憑性が薄いものもあります。ウェブ上にある情報が全て正しいという保証はありません。例えば、志望大学の英語の外部資格を用いた受験方式を調べていたとします。そのときに、この大学では英検は使えないと書いてあるサイトがあります。しかし、その記事が書かれたのは2018年で、記事を書いたのは誰かもわかりません。このような情報を探している場合は、志望大学の公式ホームページの情報を必ず確認するようにしましょう。また、受験の情報は更新されていきます。その情報が最新のものかも確認しましょう。このように情報を自分で精査できない場合は、パソコンでの情報収集に向いていないかもしれません。

デメリット② パソコンを使って遊んでしまう。

パソコンは勉強をする以外にも動画を見たり、ゲームをしたりできます。パソコンを使って遊んでしまう。そのような場合は、一日何時間までと制限をつけて利用したほうがよいでしょう。

3.上手にパソコンを活用しよう。

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大学受験にパソコンは活用できます。パソコンを使って上手に勉強していきましょう。

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