受験生なのに勉強したくない!そんな時、どうする?

医学部受験のメンタル対策

みなさんこんにちは。新年も明けて、新たな気持ちで勉強に向かって行きたいですね!

前回はこちらの記事を書きました↓

今回は「受験生なのにやる気が出ない」「全然勉強したくない」という気持ちを持っている人に最適な対処法をご紹介して行きたいと思います。

人間誰しもやる気が起きない時があります。そんな日を乗り越えるコツを見てきましょう!

自宅でできること

①目標やプランを掲げる

まず、志望校合格のためにやらなければいけないことは明確になっていますか?

何をすればいいのかが具体的に想像できていたり、タスクが可視化されていると、それをこなそうという気持ちが湧き出てきやすくなります。

志望校の出題科目、出題傾向、そしてそのレベルを把握しましょう。私立医学部志望の方は、以前私が書いた記事を参考にしてみてください。具体的にどういった目標を立てれば良いかが書かれています。

次に、目標や1日の勉強内容を決めたら、それを紙に書いて勉強机の上とベッドの横に貼りましょう。重要なのは

机に座ったら見える位置、朝目覚めた時に一番最初に目に付く位置に貼ることです。

朝が弱い人、いらっしゃいますか?…はい、私です(笑)

私は朝起きた時に「あともうちょっと寝ててもいっか」と思う気持ちが勝ってしまい、つい二度寝、三度寝してしまいます。そして起きる頃には「もっと早く起きればよかった…」と毎度後悔します。

なぜ繰り返してしまうのか?理由は簡単で、その日にしなくてはいけないタスクが想像できていないからなんですよね。

なので、私はスマホのアラームのメモ機能を使って1日のタスクを可視化させ、起きることができるようになりました。

また、勉強机にも貼っておくことで常に視線に入り、どれだけ自分がこなしているのかを把握することができます。これにより、今後の勉強計画を立てやすくなるのです。

②まずは解いてみる

このたった1つの動作が、かなり有効なんです。

計画を立ててもやることがわかっていても、どうしてもやる気が出ない。そういう人は、とりあえず勉強机に座って問題集を一度開いてみましょう。やる気というのは不思議なもので、問題を解いていると出てくるものなのです。

やる気が出てくるのをダラダラと待つのではなく、解きながらやる気が出てくるのを待つ。

一見矛盾しているようですが、かなり当たっています。私自身、英語の勉強をしなければならないのにそれが全く進まない時がありました。しかし一度机に座って試しに問題を解いてみたら、とても集中できるようになっている自分を発見しました。

机に座ってテキストを開くことを習慣化する、これができれば勉強の習慣化が身に付きます。

外でできること

①ライバルを見つける

みなさんは塾に通っていますか?学校の勉強だけでしょうか?

1人でもいいので、ライバルを見つけましょう。自分と近い学力または相手が少し上くらいが良いでしょう。

話ができる人なら一緒に模試の結果や塾での勉強について話してレベルを確認しあったりするのもいいですね。もしも誰も見つからないなら、SNSで見つけるのもアリです。

ここで要注意なのが、ライバルはニコイチの友達ではない、ということです。一緒に勉強の相談をしたり高め合うのはとても素晴らしいことですが、あくまでもそれだけにしましょう。

毎日一緒にご飯を食べたり、他のことも時間を気にせず話すのはライバルではありません。ただの友達です。もちろん友達も大切ですが、ここで挙げているのはあくまでもライバルを作るということです。

またSNS上で仲良くなった場合、トラブルに巻き込まれるケースもあります。こちらの成績が上がったことで突然誹謗中傷をしてきたりすることもあるでしょう。その場合は速攻で縁を切ることが肝心です。ネットのいいところは連絡をいつでも切ることができるところです。

②宣言をする

友人や先生に、自分の目標を宣言して行きましょう。

これをやることでもう後戻りできなくなります(笑)

そして、自分のやる気がなくなった時に「あれ?目標ってどうなってたんだっけ?」と不意に思い出させてくれることがあります。自分でもすっかり忘れていたなんてこともありますし、いい起爆剤になってもくれることでしょう。

そして、自分の目標を周りの人に伝えることで、みんなが応援してくれるようになります。この応援はとても大きな力をくれます。

私が医学部進学を目指し始めた時、家族と限られた友人にしか伝えていませんでした。私の夢を知った友人が、離れず近すぎない距離を保っていてくれたことで、受験勉強を頑張ることができました。「合格したら、絶対みんなのために働くんだ」という思いが大きなモチベーションになっていました。

また、自分の夢を知った友人や先生が助言や手助けを申し出てくれるなんてこともあり得ます。有益な情報を教えてくれるかもしれませんね。

やる気は自分次第

いかがでしたか?自分に合うやる気の引き出し方が見つかりましたか?

ここに挙げたものはほんの一例にしかすぎません。周りの優秀な友達や先生に聞いてみるのもいいでしょう。

しかし、共通して言えることは、受験までの時間は限られているということ。

また、やるもやらないも自分次第です。

想像してみましょう、夢を達成した自分を。今、頑張るか頑張らないかで、未来は大きく変わります。特に入学する大学によって出会う友人、先生、チャンスは大きく変わってきます。なりたい自分になるために、継続した努力は欠かせません。

明日から、ではありません。

今から、が勝負です。

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