夢を掴んだ瞬間!東邦大学医学部合格体験記 – 挑戦と努力の軌跡を紐解く!

医学部別の合格体験記

医学部への合格は、多くの人が憧れる目標ですが、その道のりには果たしてどんな試練が待ち受けているのでしょうか? 医学部を目指すなら誰もが一度は考えたことがあるかもしれません。目指す医学部への夢が遠く、実現困難なものに感じられる時もあるでしょう。

そして、医学部に合格するためにはどんなことが必要か、お悩みの方も多いのではないでしょうか? いろいろ考えてはみたけど、、、ものすごく実現困難な目標が立ってしまったりしてなかなかうまくいかないこともありますよね。

そこで、今回は私が実際に経験した東邦大学医学部への合格の道のりを、詳しくお話ししていきます。私がどのような思考や行動をとり、どのような努力を積み重ねてきたのか、その一端を垣間見ていただければ幸いです。

医学部に合格するために必要なことってどんなこと?

いつから勉強をはじめたか?

医学部に行きたいと漠然と思い出したのは小学生くらいですが、本格的に勉強し始めたのは高2の3月からと少し遅めです。スタートの時期は早い方が有利ですが、もうすでに始めたのが遅かったという人もあせらずに一日一日を最大限生かせるようにしましょう。

1日の勉強時間について

合格するためには少しでも多くの勉強時間をとる必要がありますよね

でも気持ちばかりが先行して実際のは勉強に身が入らないこともよくあると思います。特に高校生の方は学校もあっていつも時間ギリギリなんてことも多いかも?

ここでは私の受験生の時の実際のスケジュールをお見せしたいと思います。

受験生の時のスケジュール

 

■塾がない時で過去問演習を始めていない時

〈平日 5時間30分〉

午前6時から午前6時30分まで 単語学習

午後4時30分から午後6時 数学

午後6時から午後7時 英語

午後7時から午後7時半 休憩

午後7時半から午後8時15分 化学

午後8時15分から午後9時 生物

午後9時から午後10時 学校の課題

 

〈休日 10時間〉

午前8時30分から午前9時 単語学習

午前9時から11時 数学

午前11時から12時 英語(英文法)

午後1時まで休憩

午後1時から午後2時 長文読解

午後2時から午後4時 化学

午後4時から午後6時 生物

午後6時から午後6時30分 休憩

午後6時30分から午後7時30分 数学(筆者は数学が苦手だったため)

午後7時30分から午後9時 上記科目でやり残したこと

午後9時から午後10時 学校の課題

 

学校の課題の時間は、上記の各科目に関係ない課題やおわらなかった宿題等に充てていました。

私は、だいたい平日は5時間30分、休日は10時間くらい勉強していました。もちろん予定が前後してしまったり、集中力が続かなかったり、疲れで寝てしまった日もあります。そういう時は一週間単位で時間を調整し、それでもうまくいかなければ一か月以内で終わらせるようにしていました。また勉強時間の記録をstudyplusでつけてモチベーションを上げていました。

私も使っていたstudyplusというアプリには、以下のリンクからアクセスできるので、もしよかったらチェックしてみて下さいね。

 

 

実際にどんな教材を使っていた?

実際にどんな教材を解いていたか気になりますよね。難しい問題集を解いていそう、、、と思う方もいらっしゃるかと思いますが意外とそうでもなく学校の問題集とかもやっていました。(私は生物選択だったのでここでは物理は紹介していません)

 英語

単語ターゲット1900

文法 Nextage

長文 レベル別問題集 (東進)

 

数学 

青チャート

1対1対応の演習(1部分野のみ)

 

化学 

セミナー化学

重要問題集

新演習 (一部分野のみ)

 

生物 

セミナー生物

塾のプリント(解説+問題)

上記のものを解いていました。

 

どんなふうに教材で勉強すべきか

教材も豊富でいろんなものがありますよね、、、。私は受験生の時本屋さんに行ってみると新しい参考書をつい手に取ってしまいがちでした。しかし個人的には新しい参考書に手をつけるのではなく一つの参考書を繰り返すことで成績が上がりました。皆さんも自分に合った参考書を見つけて極めることをおすすめします。

ぜひ以下の記事も参考にしてみて下さい。

各科目の具体的な勉強法

ここで受験生の方がもっとも知りたいであろう各科目についての勉強法について私の経験を通して紹介していきたいと思います。(私は生物選択だったため物理はありません)

数学

数学は私自身が最も苦手だった科目です。そのため、基礎的な問題を確実に点数に繋げることを目標に勉強していました。まず青チャートの例題部分をできるようになるまで繰り返し解き、その後別の問題で演習しました。

はじめは時間を気にせず解ききちんと理解した上で2回目からは時間をある程度制限して解きスピードも意識して学習しました。またミスしてしまった問題については何が理由なのか(例えば計算ミス 理解できていなかった等)を考えました。

 

英語

英語はまず語彙力が少ないと長文を読む際につまずいてしまうので、そこを特に重視して対策しました。単語学習は比較的移動中などの隙間の時間でもやりやすいのでアプリ等も使って英語を見た瞬間に日本語が出てくるようにしました。

また長文は問題を解いたら解きっぱなしにしがちですが、繰り返し音読するなどして学習した部分を忘れないようにしていました。

 

化学 

化学はまず知識や定理等を参考書を通して頭に入れ、その後学習した部分の問題演習を行っていました。特に定理を使った問題などは一度解いてみることで解き方を理解してから演習するようにしていました。

また有機化学や無機化学では物質ごとに特徴をまとめて区別できるように意識し、問題演習後にもう一度どういう特徴を持つ物質だったか整理するよういしました。

 

生物

生物は教材として使っていた塾のプリントを繰り返し読み、その上で問題を解いていました。生物は暗記科目としてのイメージが強いですが、覚える量が多くすぐに忘れていまいます。そのためもちろん単純な暗記が必要な部分も多いですが、何がどうやってどのように作用していくかなどということを理解するようにしていました。

他にも問題で分からなかったところや不安が残るところはその都度プリントに戻って繰り返し見返すことで覚えるようにしていました。

過去問を使い始めた時期は?

過去問に手をつけると聞くと、まだ実力がついてないからまだ先にしようと思ってずるずると先に延ばしてしまいがちですよね。しかし戦略を立てるためにも少なくとも秋ごろには始める必要があります。

医学部のみを志望されている人の場合、受験校が多数、多い人では10校前後もある時もあります。特に私立の医学部は問題に特色があり、それを見ておかないと後で気づいた時には手遅れなんてことになりかねません。

私が過去問を解き始めたときは9月の終わりだったのですが、受ける大学によって全てマークシートの大学や記述式の大学があり、かなり違う対策をする必要がありました。

他にも医学部の入試では、大学により科目の配点が異なる場合が多いです。早めに上記のことを知って本番で1点でも多く点数が取れるようにしましょう。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

【2023年版】 現役医大生が選ぶ医学部予備校おすすめTOP5