【医療系も!】受験を頑張れる映画12選!

医学部受験のメンタル対策

受験勉強の息抜きには映画を観るのもおすすめです。

私が今まで600本近く観てきた中から厳選した、受験のモチベーションになりそうな元気の出る作品をご紹介します!

邦画(日本の映画)

まずは邦画をいくつかご紹介します!

映画ビリギャル

有村架純主演の実話をもとにした作品です。有名なので知っている方も多いでしょう。学年ビリのギャル女子高生さやかが偏差値70の慶應に⁉東西南北も分からないレベルからの受験勉強。さやかの努力と成長を見て、自分も頑張ろうと思えること間違いなしです!ちなみに原作は学習塾の先生である坪田さんの著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』です。タイトルからしてすごいですね(笑)。原作を読むのもよし、映画を観るのもよしです。イマイチやる気が出ないなと思った時におすすめの作品です!

博士の愛した数式

数学が苦手な方にぜひ観てほしい作品です。事故の後遺症で80分しか記憶が持たない天才数学者の博士が言葉の代わりに持ち出したのは数式でした。そんな博士とふとしたきっかけで関わることになった家政婦親子を中心に、数式を通じて繰り広げられる心温まるヒューマンドラマです。切なさもあり感動もあり、見終わったころには数学がちょっと好きになれるような作品です。全体的にゆったりとした流れなので穏やかな気持ちになりたい時に特におすすめです。

ハッピーフライト

綾瀬はるかがキャビンアテンダント役で出ているコメディ映画です。キャビンアテンダントだけではなく、パイロット・オペレーションディレクター・グランドスタッフなど飛行機の運航に携わる様々なスタッフもしっかりと描かれていて、単なるコメディとはまた違った楽しみ方ができる作品です。航空業界のことを何も知らない状態で観たので、飛行機が安全に飛ぶためにはこんなにも大勢の人が関わっているんだと大変驚きました。この作品をきっかけに航空業界に興味が出てくるかも?今から航空業界を目指している方もそうでない方も、どなたでも楽しめる、息抜きにぴったりの映画です!

陽はまた昇る

みなさんは家庭用ビデオVHSをご存知でしょうか?私が小さい頃はかろうじて使っていたのですが、今はダビングや巻き戻しなども馴染みがないかもしれません。少し古い時代が舞台となるこの作品ですが、VHSを知らない世代でもぜひ観てほしい作品です。世界の標準となったVHSの開発の裏側を描いた作品で、エンジニアたちの努力と熱意に圧倒されます。物を作りだす大変さや喜びを味わえる仕事もいいなと思えた作品です。エンジニアを目指している方はきっとモチベーションになりますし、そうでない方も将来の進路を考え直すきっかけになるかもしれませんね。

洋画

次におすすめの洋画をご紹介します!英語の作品はリスニング力を鍛えるのにもおすすめです!カッコ内は原題です。

アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング (I FEEL PRETTY)

ポジティブになりたい時におすすめの作品です!容姿に自信がないぽっちゃり系の主人公が、なんとか現状を打開しようと通い始めたジムで頭を打ってしまいます。するとなんと、目が覚めたら絶世の美女に!?すっかり自信を持った主人公にハッピーな気持ちをもらえること間違いなしです!

キューティ・ブロンド (LEGALLY blonde)

スカッとしたい時におすすめの作品です!ボーイフレンドに「ブロンドだから」という理由でフラれてしまった主人公。彼と同じ大学に入るべく猛勉強して…?邦題からは想像もつかないストーリーです(笑)。見終わったころには原題の”LEGALLY”がしっくりきます。法曹に興味がある方もない方も、絶対に楽しめる爽快な作品です!ストレスがたまった時などにぜひ観てみてください!

インターンシップ (The Internship)

あの有名なGoogleを舞台にしたコメディ映画です。リストラされたITオンチの中年男2人が若者に混じってGoogleのインターン生に!?チームで課題をクリアしていく様子はハラハラドキドキもあって面白いです!Google社内の明るくて開放的な雰囲気は憧れますね。Googleが求めている人材がなんとなく想像できたりと、色々な面から楽しめる作品です。まだまだ先の話ですが、就職活動のインターンがどんな感じなのか気になっている方にもおすすめです。

ボリウッド(インド映画)

インド・ムンバイで制作された映画はボリウッドと呼ばれます。ムンバイの旧称ボンベイの頭文字とハリウッドを合体させて「ボリウッド」です。

きっと、うまくいく (3Idiots)

インド映画で特に評価が高く人気のあるコメディ映画です。インドの超難関理系大学ICEを舞台に、3人のidiots(おバカ)が巻き起こす騒動が描かれています。詳しくはネタバレになってしまいますので省きますが、コメディ要素もありミステリー要素もあり、またインドの社会問題も織り込まれていたりと大変見応えのある作品です。171分と長めの作品ですが、ぜひ最後までしっかり観てください。ボリウッドらしくミュージカル要素もあります。しばらくは”All is well~♪”が頭から離れなくなるでしょう(笑)。

医療系

最後に、医学部を目指している受験生におすすめの医療系の映画をご紹介します!

孤高のメス

本格的な医療映画です。自らの信念に基づき、当時法律では認められていなかった臓器移植を遂行する外科医の姿が描かれています。昔の手術室の様子や、使い捨てではない手術着などもとてもリアルです。クライマックスのオペのシーンは思わず見入ってしまうほど圧巻です。堤真一の演技はさすがですね。医師を目指す方にはぜひ観てほしい作品です。

映画「チーム・バチスタの栄光」

こちらは医療ミステリーで娯楽要素の強い作品です。原作者の海堂尊は作家でありながら医師でもあります。難易度の高い心臓手術であるバチスタ手術の成功率が100%だったチーム・バチスタ。しかし不審な術中死が3件も立て続けに起こります。それは事故なのか、はたまた殺人なのか…?ミステリーが好きな方におすすめの作品です。

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」

こちらも海堂尊原作で、『チーム・バチスタの栄光』の続編にあたります。「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」と呼ばれる救命救急センター長・速水に関する告発文が届くところから事態が発展します。速水は堺雅人が演じているのですが、かっこよすぎて思わず惚れました(笑)。こちらも前作同様ミステリー&サスペンスの作品でとても面白いです。

劇場版コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐

ドラマが有名ですね!こちらは劇場版らしくかなり派手なシーンが盛り込まれています。人間関係をある程度知っていないと厳しい部分があるため、ドラマを観てから鑑賞することをおすすめします。キャストが豪華すぎて眼福です。ロケ地の病院で実習させて頂きましたが、本物のフライトドクターやフライトナース、CS(Communication Specialist)の方々は本当にかっこよかったです!実際の現場はドラマや映画とは全く違った雰囲気で新鮮でした。ドラマ面白いので時間があれば見ることをおすすめします!

たまには息抜きで映画鑑賞も!

気になった作品はありましたか?まだまだおすすめしたい映画は山ほどありますが、今回は特に受験生におすすめの作品をご紹介しました。たまには映画を観て息抜きしましょう!

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