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40代で目指す医学部再受験!成功法則を紹介します。

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医学部再受験は40代からでは遅い?

最初にはっきりと申し上げますと、40代から医学部を目指すのは、決して楽な道ではありません。「いばらの道」であるのはもちろんですが、10代~20代の若者が大学教授・医師・法曹を目指すのとは全く別の困難さが、いくつも無数にあります。

でも私は、ある程度年齢が上になってから医学部・医師を目指す人を、なにも脅すつもりで言っているのではありません。並大抵ではない「三重苦」の試練、しかもその「三重苦」の連続を乗り越えていけるのであれば、40代で医学部に合格し、40代や50代で医師になることは不可能ではありません。ですから、あくまで私はアナタを応援しているということを、忘れないでください。

実際、厚労省による、「(医師国家試験の)合格者のうち最高齢は、熊本大学医学部を02年卒業した66歳の男性。 調査開始した1986年以降、第95回の62歳を抜いて最高齢を更新した。」というデータもあるくらいです。ですから、「不可能」ではないのです。

40代で気を付けることは? 3つの「精神的支柱」

40代で医学部を再受験するにあたって最も気を付けるべきことは、自らの「精神的支柱」を崩さないことです。40代で医学部を再受験するという勇士たちの「精神的支柱」を支えてくれるものは、3つあります。まず「家族からの応援と、周囲からの理解と励まし」です。

続いて、医学部に入ってから、そして研修医になってからも若い人たちに交じって研鑽を積もうという、「医師になりたいという熱烈なモチベーションと、医師になりたい確固たる理由」という、医学部再受験を後押しする精神的なベースの部分です。研修医になり、医師になってからは激務が続くこともありますから、きちんと体力をつけて、それを乗り越える「鋼の意志」も、ここに含まれます。

最後に3つ目は、「経済的基盤」です。医学部入試の直前まで仕事を続けていたとしても、いざ医学部に入学すれば、若者も音(ね)をあげるほどの圧倒的な勉学の量が待っています。月曜日から金曜日まで、1限から5限まで必修が詰まっています。世間では、「日本の大学は入学が難しい」と言いますが、ちょっと想像すればわかるように、医学部に入ってからは、人の命を預かる医師になるための、入試勉強を上回る量と質の勉学をこなしていく必要があります。

ですから、無事に医学部に合格してから、そのようになったときに、アナタの生活を支えていく経済的基盤と、家族を養っていく財源が必要になってくるわけです。40代であれば、お子さんも10代であることが多いと想像され、塾や大学の学費などがこれから必要になってくると思います。ですから、専業主婦で旦那さんが稼いでくれるとか、奥さんが女医さんや経営者で経済的には問題ないという状況でもない限り、おそらく膨大な量の貯蓄が必要であると考えられます。

私は、40代の再受験では、体力や情報処理能力の低下よりも、この「経済的基盤」がモノをいうのではないかと、考えています。体力は、ジム通いやランニングが習慣である人なら何とかなりますし、優秀な大学を出てバリバリ働いてきた人なら、記憶力や情報処理能力の(低下の)面も、いざ受験勉強に着手すれば、慣れてくると同時にある程度は克服できると考えられるからです。

以上、40代の医学部再受験で崩してはならない「精神的支柱」を支えるものとして、「家族からの応援と、周囲からの理解と励まし」と、「医師になりたいという熱烈なモチベーションと、医師になりたい確固たる理由」と、「経済的基盤」の3つを挙げました。このうちどれか1つでも崩れてしまえば、40代の医学部再受験は過酷を極めるものとなるでしょう。いや、それだけでなく、離婚や家族離散と言った悲惨なことになり得ます。

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ただでさえ、40代で医学部を再受験するためには、精神的エネルギーと勇気が必要なのに、家族の理解を得られず、家族や親戚から冷たい目で見られてしまっては、たとえ医学部に合格できたとしても、6年間の学業を無事に修了して医師国家試験合格までたどり着くかは疑問です。「医師を目指すとワガママを言って、会社を辞めて(真面目に)働いていない」「医学部を再受験するという自己中心的な振る舞いをして、家族や子息の将来を大切に考えていない」というように家族に思われてしまっては、離婚などの引き金を引いてしまいます。まずは、家族や周囲に「なんとしても医師になりたい」というアナタの熱意と情熱と「鋼の意志」を伝え、貯蓄なども含めて経済的にどう対処していくのか、アナタの将来的な計画を冷静に伝えて家族の理解を得るよう努めましょう。まずは、何度も家族会議を繰り返すことだと思います。

そして、その時点で、もしご家族、配偶者、ご子息が反対し、医学部再受験への理解を得られず、応援してくれないようであるならば、私はアナタの未来のために、医学部再受験は諦めて見切りをつけた方がよいと思います。十中八九、そうするのが正解でしょう。

40代と言えば、ご子息も高校受験・大学受験と慌ただしく、家庭もバタバタして何かとお金が掛かり、親が子をメンタル的にサポートして導いてあげなければならない時期です。そういう時期に、アナタが医学部再受験への扉を開くことができるかどうかは、配偶者やご子息の方がアナタを理解して応援することができる「家庭内環境」を整えられるかに掛かっていると思います。そしてそれは、配偶者の方の考えや、ご子息が置かれている様々な状況によりますから、家族がバラバラになるくらいなら、医学部再受験は潔く諦めて、今まで積み上げてきたキャリアをさらに深めていく方向に持っていくのが、人生というスゴロクのうえでは正解でしょう。

これまで述べてきたように、この3つの「精神的支柱」のうち1つでも崩れれば、人生の危機にある40代で精神的にボロボロになってしまう可能性があります。また、それだけでなく、今まで積み上げてきたものを失ってしまう可能性だってあるのです。40代で医学部再受験を思いついたなら、まずこの3つの「精神的支柱」をしっかり作り上げることができるかを考えましょう。

再受験を成功させるために

上述の3つの「精神的支柱」が揃い、医学部再受験をすることが決まったら、まずは、いかにして勉強時間を確保するかが重要になります。

生活と勉強の両立もありますし、医学部合格には、効率よく、しかも量も確保しながら勉強することが求められますので、勉強プランを計画することから始めましょう。だいたい、私立医学部に合格する浪人生は、1年間365日ずっと、1日12~14時間勉強していると言われていますので、その数字を参考にするとよいでしょう。

もちろん、模試を受けて現在の学力を測ることも重要です。国公立医学部の場合は、共通テスト5教科7科目で85%の得点が必要だと言われていますから、まず先に私立医学部に合格する学力を身につけることも重要です。

また、学士編入制度は、一般入試と併願しながら受けるのがオススメです。

一般的な医学部再受験と、そのノウハウについては、以下の記事をご参照ください。学費のことについても、書かれています。

 

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Dietrich

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東京大学大学院修了。東京都出身。三多摩地域の自然をこよなく愛し、よくサイクリングを楽しむ。また大のドイツ通で、クラシック音楽鑑賞が趣味。英語とドイツ語とフラ...

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