数学が苦手な受験生向け!
医学部の数学をマスターし合格に導く参考書・問題集
みなさんこんにちは。
今日は医学部受験において避けては通れない科目、数学の点数アップに向けた参考書・問題集についてお話しします。
私は数学が本当に苦手で、一番足を引っ張った科目でした。特に数学が苦手な人の参考になればと思います。
私の数学基礎固め
数学が得意な人にはわからないことかもしれませんが、数学は公式が多い。私はまずこの公式を理解して、使いこなせるようになるまでに時間がかかりました。
使いこなせるようになるために、誰にでも理解できる学校の教科書を使い、一つ一つの公式に「どんな意味があり、どう使うのか」をちゃんと理解していきました。そして、理解した後は実際に問題の中で使えるのかどうかを確かめていきます。
この時に重要なのが、質より量をこなすことです。数学が苦手な人にとっては、わかりやすい出し方をされれば公式の使い方、その問題へのアプローチ方法がわかります。
とにかく量をこなすときは問題集はなんでもいいと思っています。私は当時通っていた予備校が作成した問題集を使っていました。圧倒的な問題数をこなすこと、これによって解法を抵抗なく使えるようになっていきます。問題を解いた後は、解法が正しいのか講師の先生と一緒に確認。もし解けなかったり解法が違っていたらそれを復習していました。
一通り解法をマスターし、基礎的な問題が解けるようになったときにオススメなのが旺文社 数学Ⅰ・A基礎問題精講
この問題集は分野ごとに細かく分かれており、解ける問題、解けない問題によって自分の苦手分野が一目瞭然にわかります。
この問題集が仕上がれば、応用問題を解くための基礎固めは順調でしょう。
応用問題〜過去問
ここまで順調に来ていたら、応用問題を解いていきましょう。
私がイチ押しなのが、大学への数学 1対1対応シリーズ
この問題集は、それぞれの分野の例題1問につき、応用問題が1問というように問題が厳選されています。
自分の今持っている知識や解法を駆使しながら問題に向き合い、解法を導いていく練習をします。これにより、本番の試験でとっつきにくい問題を出されたときに自分で解法を考えて答えまで導き出す練習をすることができます。
この問題集も全て網羅することができるようになったら早速志望校の問題を解いていきましょう。
一対一の問題集が仕上がっていると、過去問を解いていてもなんとなく解法が導きやすくなるかと思います。それをぜひ体験してもらいたいです。
数学が苦手な人は、まず抵抗をなくそう
いかがでしたか?
私が数学が苦手だった理由、それは問題を見ても解法がわからないからです。正直、今でも苦手を克服できたかと言われたらそんなことないと思います。
しかし、公式を理解し、毎日問題を解いてできることを増やしていくと、いつの間にか基礎力は付いていきました。最後の最後まで足を引っ張った数学でしたが、偏差値も10以上伸びて無事に医学部に入学することができました。
数学が苦手な受験生の方が、少しでも苦手な気持ちを克服できますように!
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