私の医学部合格体験記④
〜金沢医科大学・二次試験編〜

医学部入試情報

みなさんこんにちは。

前回は金沢医科大学の一次試験についてお話しました。

今回は二次試験についてお話したいと思います。

地方受験での過ごし方

金沢医科大学の二次試験は実際に大学キャンパスで行われます。

私は金沢駅前のアパホテルに前泊していました。

金沢は観光名所としても有名で、駅前にはお土産売り場や美味しい食べ物なども多くあります。

今シーズンはコロナの影響もあり外出時間は短くするべきです。しかし例年であれば、地方受験に行ったのなら、短い時間でその土地の雰囲気を味わうことを私はオススメします。

6年間通うかもしれない、その大学が母校になるかもしれないのに初めて訪れたのは受験が初めて、ということも少なくないと思います。

そのため、なるべくその土地での思い出を五感を使って記憶に留めておくのはとても有効です。

そして、その時の楽しい経験が「絶対この大学に合格する」という気持ちにさせてくれることもあります。

受験中にfeelingの合う素敵な大学が見つかるといいですね。

個人面談なし!集団面接のみの一発勝負!!

金沢医科大学では二次試験に小論文と面接が出題されています。

小論文ですが、いつもは文章の要約を行うため、それに対する練習をしましょう。

次に面接に関してです。

金沢医科大学の集団面接は特徴的で、現役→一浪→二浪→…→再受験というふうに順番が進んで行きます。

そのため、年を重ねていればいるほど面接までの待機時間が長くなります。

待機場所の前後はともに集団面接をする仲間なので、この時に声をかけておくのもいいですね!

実際に集団面接を行う前に課題文を読む時間があります。

とても緊張しますが、なるべく冷静に素早く読み込めるようにしましょう。

その後の面接では、まず初めに端から順番に意見を述べていきます。

全員が発言し終わった後には、自由に討論が始まります。

ここで肝心なのは

・話しすぎない
・リーダーシップを取ろうとしすぎない
・他の受験生の意見を理解しようとする

ということです。

時間が短いため、我先にと意見を述べるのではなく周囲の意見を把握しながらそれに対して自分がどう感じ、どう思うのかを端的に述べることが必要となります。

ちなみに、あまり意見を言わなくても合格する人は合格します。

また変に司会役なども買って出るのは危険です。気をつけましょう。

集団面接を課す大学は少なくありません。

全ての集団面接に共通することですが、突飛な発言をしたりリーダーシップを変にとる必要はありません。

自分が思ったこと、感じたことを他の受験生の意見も尊重しながらまとめることが1番大切なことです。

集団面接は練習しづらいですが、普段のみなさんをアピールすれば大丈夫。

落ち着いていきましょう!

次回は杏林大学の受験についてお話します。

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