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大学受験の過去問はいつから始めるべき? ベストタイミングを教えます

Exam Information
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受験生になると、いつ過去問を解き始めればよいのか、不安になります。学校や塾では友達が自分より先に過去問を解き始めていて、過去問の問題の話で盛り上がっていることもあります。ほかの人が自分より進んだ場所にいると焦燥感に駆られてしまいます。

今回は、大学受験の過去問はいつから始めるべきなのかを紹介します。

過去問はいつ販売される?

大学入試の一番王道の書籍として、大学入試シリーズ、通称「赤本」がありますが、赤本は大学ごとに発売日はバラバラで、早い大学(東京大学など)は5月ごろから刊行が始まり、9月ごろの入荷が一番メジャーとなっています。

各大学ごとに発売日が異なりますので、詳しくは教学社のホームページをご覧ください。ホームページ上部の「赤本を探す」でそれぞれの本を検索し、確認することができます。

共通テストの過去問は、例年であれば4月下旬に発売されています。発売し始めた4月下旬には書店により在庫が異なるので、ネットで購入するか、店舗の在庫を確認してから書店に出向いたほうが良いでしょう。

赤本?青本?黒本?どれを選べばよいのか

書店に出向くと、過去問のカテゴリーの場所には様々な種類の本がおいてあります。過去問を買おうとしに行ったはいいものの、どの本を買えばよいのかわからず困ってしまいます。

そこで、赤本、青本、黒本の3つの有名な過去問集を紹介します。

赤本の特徴として、収録年数が多いことが挙げられます。青本や黒本よりもたくさん問題が収録されているので、より過去問の傾向を分析するのに役立つことでしょう。対して、青本や黒本は予備校の教師が開設を書いているので赤本よりは解説が詳細です。とは言っても赤本の解説も十分にわかりやすく書いてあるので、書店で手に取ってみて、赤本、青本、黒本の実際の解答解説を軽く読んで、自分との相性が良いと感じる本を買うことをお勧めします。

どうしても決められないという場合は、大学の種類も豊富で、多くの受験生が解いている赤本を選ぶとよいでしょう。

青本は駿台文庫から、黒本は河合出版から刊行されています

過去問を解き始める時期

高3は苦手教科の基礎を固めたり、問題演習を積んだり、ただでさえ普通の勉強で忙しいのに、過去問演習もしていかなければならないのか、と高3になるとやるべきことの多さと時間のなさに圧倒されます。

その限られた時間の中で過去問をどのように演習していけばよいのか解説します。

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10月からで間に合う!?

大学入試の過去問を本格的に解き始めるのは10月からで十分です。夏休み前、または夏休みが始まったころに第一志望の過去問を一度全科目通して解いてみましょう。きっと問題の難しさに打ちのめされるはずです。高3の夏に過去問が解けなくて絶望することはありません。入試本番まで半年もあるのですから、正しい勉強方法と戦略を立てていくことで入試の問題が解けるようになるのです。

夏休みに一度過去問を解いてみるメリット

  • 自分に何が足りないのかがわかる(試験の解く順番、難しい問題と簡単な問題を見極める力、集中力)
  • それぞれの科目において問題がどのように出題されているのかがわかる
  • 科目ごとの難易度の把握
  • 自分が苦手としている分野の再認識

などがあります。夏休みというまとまった勉強時間が取れる時期に、自分がするべき努力と目指すゴールを明確化できることは勉強を進めるうえで大きなアドバンテージになります。

センター・共通テストの過去問は12月から

12月は2次試験の問題演習を通して難易度の高い問題を解く学力を維持しつつ、共通テストの過去問を通して、それまでに蓄えた共通テストのための知識を確認していきます。大学の学力試験に比べて難易度は下がりますが、難易度の低い問題で高得点を取るのは思っているよりも難しいことでしょう。共通テストの問題は癖があるので、聞かれていることの難易度は高くなくても、読解力と処理能力を必要とされるので、12月から順次解いていって共通テスト慣れをしましょう。

何年度分とけばよいか

大学入試の過去問

第一志望は10年分解きましょう。試験時間が長いものもあるので大変ではありますが、大問ごとに区切って解くのではなく、通して解くと時間配分などの感覚もわかってくるでしょう。赤本の巻頭に、それぞれの科目の出題傾向や各年の合格点などが載せられているので、大学の特徴をつかむためにも読んでみましょう。直前2-3年分の過去問は入試本番前(2月)まで取っておいて、それ以外の年度を新しいものから順次解いていくのがおすすめです。

第二志望以下は最低3年は解きましょう。時間的に解く時間を確保できるのであれば5年ほどは解いておきたいところです。自分の進学したい希望の強さに合わせて解く年数を変えることも、時間を有効活用するうえでは大切です。

共通テストの過去問

こちらも10年分は解いておきたいところです。自分の得意教科で、これ以上年度を重ねても知識や戦略として何も得るものがないと感じたらその教科はいったん区切りをつけて苦手科目に集中するなど、柔軟に対応していくことも大切です。センターの問題では調子が良いのに共通テスト形式の問題になると解けない.…と感じた教科は予想問題パックや共通テストの模試を通してひとひねりある問題にも慣れていきましょう。

過去問の位置づけ

大学入試の過去問

過去問を解けば成績が上がる!?

というのはあまり信用できる話ではありません。あくまで過去問演習は、その大学の傾向や、問題を解く指針の発想の特徴をつかむという役割なのです。大学によっては癖のある問題を出すことも多いですが、立ち返ってみると、発想が突飛なだけで解き方は普通の難易度だったということもあります。必ず解いた問題を復習しましょう。いわゆる学力と呼ばれるものを伸ばしたいのであれば、普段の学習のほうが効果が高いのです。過去問を解いて、思考回路の傾向をつかみ、普段の勉強の中で出やすい範囲の問題を意識的に解くなどして大学入試に備えましょう。

センター・共通テストの過去問

センターと共通テストの過去問演習は直接的に点数に影響してきます

科目によって位置づけは変わりますが、過去問を解くことで自分に不足しているポイントや知識が浮き彫りになるので、足りない部分をのちに参考書などで補っていきましょう

さいごに

過去問演習をすると、問題の解けなくて絶望することもあるかもしれません。しかし、この年度に受験じゃなくてよかった!と気持ちを切り替えて復習とインプットをしていきましょう。合格をつかみ取るために、限られた時間の中で過去問を最大限有効活用していきましょう。

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nanami

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順天堂大学医学部に所属する医大生ライター。根っからのスポーツ好きで、大学入学前から友人たちとテニスやスキーを嗜んできました。自ら身体を動かすだけでなく、余暇...

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