【医学部志望必見!】秋田大学医学部医学科の受験情報まとめ

医学部入試情報

 

今回は、医学部志望の皆さんにぜひおすすめしたい、秋田大学医学部医学科の受験情報をまとめました。

「秋田大学ってどんなところ?」「なんでおすすめなの?」という方は、こちらの記事を覗いてみてくださいね!

秋田大学医学部の受験の種類と方法、定員など

近年の定員は124人です。受験方法は、学校推薦型選抜入試Ⅱ型、前期試験、後期試験の3種類があります。学士編入試験については一番最後の番外編で紹介します。

学校推薦型選抜入試Ⅱ型は最も早い試験

【定員】45人(一般枠20人、秋田県地域枠20人程度、全国地域枠5人程度)

個別の学力試験がない、合格発表が早い(2月上旬)という特徴があります。

また、一般枠は現役生のみ、地域枠はいずれも現役生および1浪生が対象となっています。

地域枠とは医師の偏在を解消するための制度で、在学中毎月15万円(実家住まいの場合10万円)の奨学金を秋田県から受けられる代わりに、卒後一定期間県内の医療機関で勤務するというものです。

秋田県地域枠は秋田県内の高校・中高一貫校出身者が対象で、全国地域枠は県外出身者が対象です。

一般枠の20人にはそのようなルールなく、出身地も関係ありません。

 

前期試験は最も一般的な試験

定員】55人(私費外国人留学生入試の枠もこれに含みますが、あまり馴染みはありません)

毎年2月25・26日に行われる試験です。

 

後期試験は一般枠と地域枠がある

【定数】24人(一般枠20人、秋田県地域枠4人)

ここでの地域枠も先ほどと同様の制度で、受験者は秋田県内の高校・中高一貫校卒業者である必要があります。

 

注意点!受験年度の定員は必ず確認しよう

定員は削減される可能性があるため、受験年度の情報が出たら必ず確認するようにしましょう。

参考までに、令和5年度入試の情報は、令和4年11月に大学ホームページで公表されていました。

こちらが秋田大学の公式ホームページです。

また、試験会場はいずれの受験方式でも秋田大学本道キャンパス(医学部キャンパス)のみです。

 

秋田大学医学部の試験科目・配点

前述の受験方式それぞれについて、試験科目や配点をまとめました。前提として、いずれの入試方式でも共通テスト受験は必須です。

共通テストの受験科目

・国語

・社会(世界史B、日本史B、地理B、倫理政治経済 から1科目)

・数学(ⅠAは必須。ⅡB、簿記・会計、情報関係基礎から1科目)(簿記・会計、情報関係基礎を選択できるのは高校で履修した人のみ)

・理科(物理、化学、生物から1科目)

・外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語から1科目)

 

個別試験の科目

学校推薦型選抜入試Ⅱ型

学力試験はありませんが、小論文と面接試験があります。

 

前期試験

数学(ⅠA、ⅡB、Ⅲ)(Bは数列・ベクトル)

英語(コミュニケーション英語ⅠⅡⅢ、英語表現ⅠⅡ)

面接

 

後期試験

学力試験はありませんが、小論文と面接試験があります。

 

試験の配点

圧縮のされ方が受験方式ごとに異なります。

また、注意点として、共通テストで英語を受験した場合、リーディング:リスニング=4:1の比率になります。リーディング重視と言えるでしょう。

学校推薦型選抜入試Ⅱ型は共通テストが半分に圧縮された700点満点

()内は圧縮割合です。例えば(0.5)なら、得点が半分に圧縮されるということです。

【共通テスト】国語100点(0.5)+社会50(0.5)+数学100(0.5)+理科100(0.5)+外国語100(0.5)=450点満点

【個別試験】小論文100点+面接150点=250点満点

合計700点満点です。

 

前期試験は共テ理科が2倍で950点満点

()内は圧縮割合です。例えば(0.5)なら、得点が半分に圧縮されるということです。

【共通テスト】国語100点(0.5)+社会50(0.5)+数学100(0.5)+理科200(1)+外国語100(0.5)=550点満点

【個別試験】数学100点+英語100点+面接200点=400点満点

合計950点満点です。

 

後期試験一般枠も共テ理科の比重が大きめで1000点満点

()内は圧縮割合です。例えば(0.75)なら、得点が75%に圧縮されるということです。

【共通テスト】国語150点(0.75)+社会50(0.5)+数学150(0.75)+理科200(1)+外国語150(0.75)=700点満点

【個別試験】小論文100点+面接200点=300点満点

合計1000点満点です。

 

後期試験秋田県地域枠は推薦入試と同じ700点満点

()内は圧縮割合です。例えば(0.5)なら、得点が半分に圧縮されるということです。

【共通テスト】国語100点(0.5)+社会50(0.5)+数学100(0.5)+理科100(0.5)+外国語100(0.5)=450点満点

【個別試験】小論文100点+面接150点=250点満点

合計700点満点です。

 

2段階選抜(足切り)の実施基準は前期で5倍、後期で10倍

医学部入試では、受験者が定員を大幅に上回る場合に、二次試験の受験者の選抜(通称「足切り」)が行われる場合があります。

秋田大学ホームページによると、

前期日程の募集人員(55名)の5倍を超えた場合

・後期日程の一般枠, 秋田県地域枠それぞれの募集人員の10倍を超えた場合

に実施されることがあるようです。

選抜の判断材料は、共通テストの成績です。5教科7科目の素点計で、英語は前述のように、リーディングとリスニングの配点比率を4:1として200点満点に換算した得点が採用されます。

 

秋田大学医学部の受験難易度

偏差値は60~65で、国立医学部の中では易しい

前期試験の偏差値は、パスナビ62.5、ベネッセ69、河合塾60~65、東進65となっています。

国立医学部の中では偏差値が高くなく、易しい部類と言えます。

 

入りやすい可能性が高いのは推薦入試

秋田大学では、定員124人のうち45人を推薦枠が占めています。

主に共通テストが評価対象になることや、現役生+1浪生のみの受験になることから、最も入りやすい可能性が高いと考えられます。

推薦入試のボーダーは正式には公開されていませんが、共通テストで75%程度得点することができれば十分合格を狙えるでしょう。ちなみに、センター試験時代は80%がボーダーラインと言われていました。

 

秋田大学医学部の受験費用

検定料は一律17,000円です。

あとは一般的なことですが、医学部受験生の試験は2日に分けて行われるため(後期試験のみ1日)、2〜3泊分の宿泊費が別にかかります。

医学部キャンパス付近にはホテルがないため、秋田駅周辺のホテルを利用すると便利です。駅から医学部キャンパスまではバスが多く出ていますが、冬は交通ダイヤが乱れやすく30分以上の遅れもあり得るため、余裕を持って行動しましょう。タクシーの利用も良いでしょう。

 

まずは共通テストで高得点をとれる基礎学力を身につけよう

どの受験方式でも共通テストが必須であることから、よく対策して75〜80%台前半を目指しましょう。

後期一般枠を受験する場合は、ランク上の大学医学部を狙っていた受験生が多く集まるため、5%程度高い得点が必要です。

また、一部を除いて共通テスト理科の得点が実質2倍になるので、理科で大きく失点しないよう十分対策しましょう。

そして、面接や小論文では「地域医療」が大事なキーワードになります。高齢社会と医師不足に直面している秋田の医療にどれだけ関心を寄せているか、アピールできると良いですね。

その他、研究にも力を入れているため、関心のある人はその点にも言及すると良いでしょう。

【番外編】学士編入試験の情報

学士編入とは、大学を卒業した人(学士)を医学部に編入させる制度です。

現在、29の大学(国公立大学27、私立大学2)で採用されており、秋田大学でも毎年行われています。

【募集人数】5名

【入学時期】医学科2年生の4月

【出願時期】入学前年の9月

【試験日程・内容】1次試験:書類審査(10月発表)、2次試験:小論文、生命科学(11月に試験、12月に発表)

例年やや男性の合格者が多い印象ですが、女性の方が多い年度もあります。

前年度の情報はこちらを参考にしてみてくださいね。

 

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