東京医科大学医学部の特徴は!?他大学との違いや入学難易度のまとめ

医学部入試情報

みなさんは東京医科大学についてどの程度知っていますか。

私は正直、受ける数ヶ月前まで名前も知らず、大学に入るまでどこにあるのかすらよくわかっていませんでした。情報に疎かっただけですが。

数年前に不正入試による調査で女性や多浪生を差別していたことが発覚し、一躍有名になったので、名前を聞いたことがある人は増えたかもしれません。現在は、入試制度が改善され、女性も男性も同程度在籍しており、社会人学生の姿も増えました。

今回はそんな東京医科大学について紹介したいと思います。

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東京医科大学医学部とは!?

東京医科大学は新宿御苑の近くにキャンパス、西新宿に病院を持っています。

1,2年は、新宿御苑のキャンパスで勉強し、3年からは西新宿の病院で勉強します。

また、八王子と茨城にも病院があります。

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キャンパス周辺には飲食店が多く、君の名はに登場したイタリアンレストランもあります。また、新宿御苑が近く、休憩に利用したり、お花見をする学生もいます。

また、キャンパスも病院も新宿駅まで徒歩15分程度であり、その道中には様々なお店が立ち並んでいます。大抵のものは売っていると言っても過言ではないと思いますが、一つ一つが大きいためハシゴしようとすると割と歩きます。新宿三丁目にある紀伊國屋では医学書を扱う大きいコーナーがあるため、参考書を買う際、実際に見に行きやすいのが嬉しいです。

 

東京医科大学の偏差値

河合塾によると、東京医科大学の偏差値は67.5だそうです。

都内の私立医学部で偏差値の近いの大学は昭和大学、東邦大学、日大医学部、日本医科大学等で、全国の私立医学部の中では中の上くらいに位置すると思います。

基本的に医学部にいけば医師になれます。そのため、医学部は進級のしやすさで選ぶのが良いと私は考えています。偏差値が同じ大学であれば、学費などに加えて、進級のしやすさも一度考慮してみてください。

進級のしやすさは各大学の口コミサイトや、留年率を参考にして見てください。

東京医科大学医学部の受験科目

東京医科大学の受験方式は学校推薦選抜と一般選抜、共通テスト利用選抜の3つがあります。

学校推薦選抜には、一般公募に加えて、茨城県、山梨県、新潟県の地域枠があります。試験は一日で行われ、基礎学力テスト(数学と理科三科目)、小論文、書類審査、面接です。

一般入試は一次試験と二次試験があり、一時は数学100点、理科(2教科選択)200点、英語100点、二次試験は小論文と面接です。

共通テスト利用は一次試験が共通テストに変わります。二次試験は、小論文と面接です。

受験生は必ずホームページでも試験の概要を確認しましょう。

東京医科大学医学部医学科の入試情報はコチラをクリック

 

東京医科大学医学部の学費

東京医科大学は私立医学部なので、学費は安くありません。

2023年度現在の6年間の総額が2940万円です。内約は入学金が100万、授業料が290万、そのほか施設費などです。初年度は480万、次年度からは492万かかります。もちろん、留年や休学した場合はさらに授業料や諸経費などを支払う必要があります。

また、その他同窓会や保険料などで入学年度は17万8千円、翌年から毎年5万1千円かかります。

上記すべてを合計すると、6年間留年せず、ストレートに卒業できたとして2988万4千円かかります。

私立医学部はこれらを払える生徒だけでなく、医学生向けの奨学金制度や、地域枠制度、日本奨学生機構、などを利用して通っている生徒もいますので、もし国立じゃないと無理だと諦めている方がいたら是非調べてみてください。

また、東京医科大学には入試で良好な成績を収めたものは初年度の授業料290万が無料になる制度や、大学独自の奨学金制度もあります。特に、奨学金制度は、もらえる金額は少ないかもしれませんが、地域枠などの奨学金制度よりも良い条件で借りることができます。

東京医科大学の学費についてはコチラをクリック

東京医科大学医学部の特徴①

東京医科大学の他の大学と特に違うところは立地だと思います。

私立の医学部は都内に何カ所かありますが、東京医科大学は新宿にあるため、他の大学以上に電車でのアクセスが良いです。伊勢丹などの百貨店やハイブランドのお店、本屋、世界堂などの画材屋、楽器屋など多種多様なジャンルのお店も揃っており、とても充実していると思います。医学部の立地の偏差値があったらトップ3には入ると思います。

また、個人的に脱出ゲームがすきなのでそのお店が沢山集まっていることもポイントが高いですね。

その代わり、大学の近くに住もうとすると家賃が高くなるのでそこはデメリットかもしれません。

 

東京医科大学の特徴②

東京医科大学で他におすすめなポイントはをあげるとしたら合格率の高さです。

令和2年度の合格率は全国平均が94.4%、東京医科大学は98.3%でした。

全員がストレートで卒業できているのかといわれると違うのですが、それでも手厚いサポートのおかげで高い国試合格率を出すことができています。

東京医科大学医学部のまとめ

東京医科大学について少し知ってもらえたでしょうか。

東京医科大学の一番の利点は立地だと思います。後は偏差値や学費で東京医科大学を受験するか考えてみてください。そして、当たり前ですが受験する際は必ず東京医科大学のホームページをしっかりと呼んでください。

東京医科大学のホームペジはコチラをクリック

単科大学で医学科と看護科しかおらず大学の規模が小さいため、部活動の数は少ないかも知れませんが、それでも各々充実した大学生活を送っています。

特に医学部は基本的に偏差値や立地から受験大学を決める方がほとんどなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、みなさんが大学を選ぶ際の一助になれば嬉しいです。

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