医学部の授業をのぞいてみよう 〜基礎医学編〜

現役医大生の実情

ついに始まる授業の嵐!

みなさんこんにちは。

苦手科目の克服、得意科目の更なる伸びを目指して勉強していますか?

医学部に入学した後どんな勉強をするのか、ワクワクしている方もいらっしゃるかもしれません。

今日は、低学年で最初に勉強する基礎医学の授業についてお話ししようと思います♪

基礎医学は医学への道の入り口

みなさんは基礎医学、臨床医学という言葉はご存知でしょうか?

基礎医学とは生化学や免疫学、薬理学など、医学を勉強していく上で土台を作るような科目のことであり、疾患のメカニズムを考える上で非常に重要な科目類となります。

一方臨床医学とは循環器、呼吸器、消化器など臓器別に学ぶことが多く、臓器ごとの疾患などを勉強してより医学を学んでいるという実感が湧く科目類です。

このうち基礎医学は主に1~3年生で学んでいきます。

医学部だからこそ、生物系にまつわる授業が多く物理選択の受験生はその奥深さ、複雑さに最初は圧倒されるかもしれません。

特に分子生物学などの授業は受験生物のもーっと細かい部分を分厚いテキストを使って理解していきますので生物選択の人でもびっくりすることがあるかも。。。

でも大丈夫。そんな時こそ同期と先輩達の力を借りましょう。

医学部最初の関門、初めての定期試験

先輩達とのつながりがあれば、今までのテストの過去問をもらうのが医学部の伝統です(笑)

みなさんは中高のテストはどのように乗り越えていたでしょうか?授業で大事だと言われたところを中心的に勉強していましたか?

医学部は1つの科目につき覚えることが膨大。それは中高の時と比べると桁違いです。

そして、本試験で赤点を取ると再試験となり、その再試験も落とすと、残念ながら多くの大学では留年となることが多いです。そのため、

去年の過去問が同じ先生によって作られてるか?

去年と傾向は変わってないか?

新作問題の割合は?

…………この攻防はテスト直前まで続きます(笑)

みんながいれば怖くない!

医学部の授業とテストが少し怖く感じたでしょうか?

でも大丈夫です。テスト勉強は同期と一緒に乗り越えれば怖いものではありません。

友達同士で苦手なものやわかりづらいものを解いたり相談しあたったり、あーでもないこーでもないといって勉強する日々は意外と楽しいものですよ♪

医学の道への第一歩を楽しみにしていてください(^ ^)

 

 

 

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