令和5年度最新 共通テストの願書の取り寄せ方法
8月に入り、受験勉強にも熱が入っていることと思います。
勉強に集中して、受験に関わる手続きを忘れていませんか。
ここで注意したいのが、共通テストの申し込み。
なんと、共通テストの願書取り寄せは、もう始まっています。
今回は、令和5年度最新の共通テスト、願書の取り寄せ方法についてまとめました。
Contents
1.令和5年度(2023年)の願書取り寄せの日程。
共通テストの願書は、「受験案内」と呼ばれています。
令和5年度(2023年)最新の願書取り寄せについての日程を整理したいと思います。
共通テストを利用する大学の入試担当窓口での配布期間 | 令和4年9月1日(木)~10月6日(木) |
郵送による個人の請求期間 | 令和4年8月1日(月)~9月25日(日) |
郵送による学校単位の一括請求申込み(高等学校・予備校) | 令和4年9月23日(金)まで |
受験案内の配布は、令和4年9月1日(木)から開始されます。個人が郵送で頼む場合、8月1日から請求は始まっていますが、発送開始日は9月1日からです。
2.「受験案内」はWebで公開されている?
実は、令和5年度の共通テストの受験案内は、すでにWebで公開されています。
しかし、この受験案内はあくまで閲覧用です。出願票や検定料払込用紙は省略されています。出願する際は、かならず現物の受験案内を手に入れて、出願しましょう。
3.高校が取り寄せてくれる場合
まず、自分の通っている高校が、一括で願書を取り寄せてくれるのか確認しましょう。高校で取り寄せてくれる場合は、その願書を使って、出願します。共通テストは、期限が厳しく決まっています。自分が何の科目を使うのか、しっかり確認して、期限内に書類を提出しましょう。
4.個人で取り寄せる場合
高校受験では中学校の先生が、中学受験では親が、出願書類を取り寄せてくれたかもしれません。大学受験では出願書類を、本人が責任をもって提出しないといけません。共通テストの願書を高校が取り寄せてくれない場合もあります。特に浪人生の場合は、自分で取り寄せる必要があります。個人で請求する場合は、取り寄せ方法が2つあります。その2つを紹介したいと思います。
①大学の窓口に行ってもらう
大学入学共通テストを利用する大学の入試担当窓口で、願書を配布しています。
配布期間は、令和4年9月1日(木)〜10月6日(木)です。
配布している大学は、以下の共通テスト利用大学情報で調べられます。
例えば、福島大学では入試課窓口で配布しているようです。
注意すべきことがあります。9月は多くの大学が夏休み期間です。窓口が対応していない場合もありますので、事前に各大学の入試担当窓口に電話してから行きましょう。入試担当窓口は大学によって、入試課、入学センター、入学センター事務部などと呼ばれています。行ってから窓口が閉まっていたら残念ですよね。行く前に電話をしてください。
第一志望校に行って、願書をもらいに行くのもよいかもしれません。合格へとモチベーションが高めていきましょう。
②郵送による請求
テレメールを使って、郵送で受け取ることができます。期間や料金は以下通りです。
発送方法の種類 | 受付期間 | 料金 |
通常発送 (発送日のおおむね3~5日後にお届け) |
令和4年8月1日(月)~9月25日(日) | 215円 |
1日後に届く発送サービス(発送日のおおむね1~2日後にお届け) | 令和4年9月1日(木)~9月29日(木) | 415円 |
共通テストの出願期間は、令和4年9月26日(月)〜10月6日(木)(消印有効)です。直前になって慌てないように、余裕をもって請求しましょう。
インターネットでの請求しか、受け付けていないようです。このリンクから、請求することができます。
手順としては、
①リンクを開く
②「受験案内を請求する」をクリック。その後、「次へ進む」をクリック
③以前にテレメールを使ったことがある人は、郵便番号、登録したパスワードを打ち込みましょう。はじめてテレメールを使う人は、住所や名前、電話番号などの必要事項を記入してください。
④確認画面に進みましょう。
⑤住所など入力情報が間違っていないか確認し、「請求する」をクリックしましょう。以上で、請求は終了です。
⑥届いた資料に同封されている料金支払い用紙に従って、料金を支払いしましょう。上記の料金のほかに、支払い方法によっては、手数料が別途かかる場合があります。
注意事項として、個人で請求する場合、共通テストの受験案内は1部ずつしか発送しないようです。友だちの分もまとめてなど、複数部数を請求することはできません。自分の分を確実に入手しましょう。
まとめ
今回は、共通テストの願書の取り寄せについてまとめました。塾や学校によっては、共通テストについて説明会を開いているところもあります。また、先生や塾の方に聞いてみてもよいかもしれません。確実に願書をゲットしましょう!
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