医学部に合格する方法や勉強法をまとめました

医学部入試情報

「なんとなく医学部受験に興味があって、漠然と医学部に合格するための勉強方法が知りたい」という方から、「どうしても医師になりたいから、あまり自信はないけど、医学部に合格する勉強方法を知りたい」という方まで、このサイトをお読みの方の中には、医学部に合格する勉強方法に興味のある方は多いと思います。

本日は、そんな方々のために、医学部に合格するための勉強方法をお伝えしていきますね。

そもそも、医学部に合格するとは?

1年間以上の長期間にわたって、毎日ひたすら12時間ほどの勉強を続けることによって、厳しい競争を勝ち抜いて、希望の大学の医学部に入るということ。そのためには、明確な目的意識をキープしながら勉強しなければ、合格は遠のいていくばかりです。

  • 医学部に合格するための勉強を続けるモチベーションを維持する
  • およそ1年間で、その年の受験生集団のトップランクに君臨する

上記の2点を両方とも達成することが、医学部医学科の合格への近道であるといえます。

およそ1年間、風呂に入る時間や食事時間も削って勉強して医学部医学科に合格するためには、都内TOP30に入るのに等しい努力が必要です。私も、中学受験の時は、夕食時間も10分ほどにして、睡眠時間を毎日6時間にして、猛勉強しました。そんな状態で猛勉強を続けたのに、小学校の「帰りの会」や「学芸会」で(教師たちが雑談していて)ひたすら待たされて時間を浪費した悔しさと理不尽さは、今なお胸に残っています。

でも、いくら無いものねだりをしても、仕方ありません。無いものは、無いのです。才能がなければ、泣いても笑っても才能は生まれてきませんから、地道な努力を重ねるより他ないのです。でも、チャンスは誰にでも与えられています。粘り強い努力を重ねることさえできれば、医学部医学科には合格できるのです。本当の才能とは、人の見ていない所で粘り強い努力を積み重ねることができる力なのです。

医学部の合格に必要なのは、以下の4段階のステップとなります。

①多少、汚い邪法を使ってでも、医学部受験へのモチベーションを高めること
②合格のための必要な情報を分析し、自分に最適な勉強計画を立てること
③粘り強い精神力を持って勉強を続けていくこと
④これまでの勉強や模試の結果から自己分析をし、勉強計画を改善して実行していくこと

受験勉強を始める取っ掛かりを作ろう

まずはじめに、医学部へのモチベーションを高めるため、「合格したらやりたいことリスト」を作成してみましょう。どんな些細なこと、くだらないことや低俗な事でも構いません。

受験勉強で最も大切なのは、勉強時間の確保につながる「やる気」を維持することです。「やる気」の維持ができない人は、故意にせよ瑕疵にせよ、体調が良いにせよ悪いからにせよ、成績や偏差値を維持することができないのです。

「西洋語が堪能になって1年間ヨーロッパに留学する」「理想の彼女や、理想の彼氏を作る」「学生生活をエンジョイする」など、どんな紙でもいいので、まずは箇条書きに書きだしてみましょう。誰かに見せるわけではないので、恥ずかしがる必要はありません。心の底から自分の欲求を吐き出してみましょう。

また、全ての参考書を、机に座った時に手が届く位置に置いておくようにしましょう。そうすれば、勉強する科目を変えるときなどに遠くの本棚まで行かずに済みますし、気になったことや忘れた内容をチェックするときに、手を伸ばして参考書を見ればよいだけになります。

そして、医学部を目指して受験勉強を始めることを、友人や家族に宣言しましょう。日々顔を合わせる友人に宣言することで、モチベーションが下がってきたときや、自信がなくなって気分が暗くなった時に、初心の決意に戻ることができます。また、受験では、家族の応援も大きな力になります。家族に、適当な時機を見計らって、これからは医学部を目指して真剣に勉強することを伝えましょう。

さらに、医学部を受験するために必要な情報を手軽に得られる方法に、予備校を使うという手段があります。もちろん、ひとりで情報収集に労力を割くことも可能ですが、かなりの時間を費やしかなりのエネルギーを消費するので、情報収集だけで疲れてしまいます。医学部予備校に関しても、早め早めに資料などを請求して下調べをしておいて、「予備校のノウハウが欲しくなった」「予備校の環境やプロ講師から刺激を受けたくなった」など、いざ予備校への通学がどうしても必要になった時に、すぐアクションを起こせるようにしておくといいです。

いざ、医学部合格に向けてアクションを起こそう!

勉強を始める前に、以下のことを調べて、大学の傾向を知るようにしましょう。備えあれば憂いなし、とはこのことです。

  • 志望大学の偏差値、倍率、受験科目
  • 志望大学の入学試験の出題傾向(難易度や、頻出分野、頻出形式など)
  • 共通テストと二次試験における科目ごとの配点や、合格最低点、足切りの点数
  • 現状の学力と、志望大学に合格するために必要な学力や点数、それに慣れておくべき頻出分野や頻出出題形式を知ることで、どのくらいトレーニングを積めばよいか、目測が立ちます。そうすれば、勉強計画を立てやすくなるのです。

また、大学受験は、どの参考書を使うかに懸かっていると言っても過言ではありません。自分がその参考書をどのように使っていけばよいのかを熟考し、予備校の先生などにもアドバイスを仰ぎましょう。参考書の使い方を間違えれば、時間だけ経過して学力が身につきません。

たとえば、英語の問題集をただ解いただけで答え合わせもせず、解説と自分の考え方を照らし合わすこともせず、復習や解き直しを怠ったままにしていれば、いつになっても実力は身につきません。正当な訓練を積むことで初めて、真の学力は身につくのです。

参考書に載っている英文すべてを音読してから、ノートに英文と和訳文を書きだし、最後に英文を暗記して暗誦するようにすれば、英語の構文やリズムが自然と脳裏に焼き付き、リーディング、リスニング、ライティングの実力が付きます。参考書を決めたら、筋トレと同じく自分に負荷をかけながらトレーニングしていくようにしましょう。

そして、勉強計画は、使うことができる自由な時間と、こなさなければならない勉強の量や種類を把握して、合格から逆算して立てるのが最も効率的です。確かに医学部受験は難関ですが、「百里の道も一足から」と言います。まずは肩の力を抜いて、落ち着いてゆっくり、勉強計画を立てましょう!

そこで、冷静になって落ち着いて考えて、

  1. 入試本番までの概略図的な勉強計画
  2. 2ヶ月を単位とした勉強計画
  3. 1週間を単位とした勉強計画

の3種類の勉強計画を、まずは立ててみましょう! 勉強計画を立てられたら、家族や友人に見せて確認してもらい、予備校の先生にもチェックしてもらいましょう。

数学の勉強法

  • 医学部を受験する人は、数学を好きになること。それが、数学の点数をあげる最短ルートです。
  • 大学受験の数学には、エジソンやアインシュタインのような天才性は求められません。
  • 初学者は、まずは解法を暗記してしまうことで、とりあえず成績は伸びていきます。

医学部を受験する人には、この場を借りてキッパリと言いたいと思うのですが、数学が苦手な人は医学部の合格率が低いのですよ。なぜなら、医学部は「理系」で最高難度を誇りますから、医学部を受験するという人は「あえて理系学部を受験する人」の中に含まれ、数学がもともと(高1の頃から)得意であるのです。

でも、数学が得意でない人も、安心してください。青チャートといった基礎的な参考書を網羅的に勉強し、基礎基本を完璧にするだけで、大学受験の数学の成績は自然と上がるようにできているのです。基礎基本の数学を完璧にしたら、そのうち数学が好きになるはずです。得点や成績向上は、それについてきますよ。

英語の勉強法

英語は、比較的、勉強の成果が出にくいと言われています。あくまで、大学や高校でやる「語学」の一つであるので、文法・単語・構文・精読力・速読力・リスニング力など個々の力をそれぞれ固めてから、最終的に、出題者の意図を酌んで出題形式に合わせて解答できる「得点力」へと高めていく必要があります。でも、医学生になってからも、英語の論文を読む必要は絶対あるので、英語から逃げることはできないのです。

医学部受験者が気をつけるべきことは以下の1つです。

  • 安定して高得点を取れるようにする必要があります。また、英語は、差がつきにくいことを心得ておく必要もあります。英語は総合的な英語学力を問うてくるので、得意な人もスバ抜けた高得点を取りにくく、苦手な人も余り低い点を取らない科目でもあります。

上記の内容の裏を返せば、自分が英語で失敗してしまったら取り返しがつかない、ということになります。その一方で、英語は、配点が共通テストも2次試験も高めに設定されています。大学受験において、医学部受験でも医学部でなくても、合否を左右する主要な科目といえます。

英語で取り返しがつかない差をつけられないよう、医学部を目指す人は、普段から以下のことに取り組む習慣を身につけましょう!

  • 「1日に1つの長文を読み、付随の設問を解くこと」を毎日必ずやり続ける。
  • 英単語帳は2冊こなし、完全に暗記する。
  • 文法や構文で忘れてしまった箇所がないか、毎週チェックする。

英長文は、慣れないうちは、辞書を引きながらでも良いので、まとまった文章を決まった時間内に咀嚼して理解する力を体得しましょう。数学と英語は、毎日、一定量以上を続けるようにしましょう。

理科の勉強法

医学部入試においても、理科は、数学・英語にくらべれば苦戦度は低いのですが、結局、周りの受験生より得点が低いと結果に響いてしまうことには変わりないため、合格に支障ない程度の得点をキープできるようにしておく必要があります。理科は、英語と同様に、純粋な暗記量も重要になる教科です。そうはいっても、医学部受験で、理科にあまりに多くの時間を割くのはお薦めできません。医学部に入ってから重要になってくるベース科目は生物と化学ですが、医学部入試という大学受験においては、あくまで数学と英語を優先させなければなりません。そのため、理科は、忙しくない日のスキマ時間を活用したり、まだ余裕のある(早期の)時期を活用したりして、集中的に一気に勉強を終わらせてしまうことをお薦めします。

医学部の殆どは理科2科目であり、化学・物理を選択する人が圧倒的に多いのが事実です。医学部に入ってからのことを考慮に入れると、とりわけ生物で学ぶ知見が役立つので、医学部に入ってからのことを考慮に入れると生物・化学という組み合わせが一応オススメではあるのですが、医学部に合格してからいくらでも勉強できるので、合格してからのことを気にして理科選択を決定する必要は全くありませんよ。自分の得意とする、得点できそうな理科2科目を選び、合格したその日から、選択しなかった科目を勉強すれば問題ないでしょう。

理科の勉強で必ず実践してほしいことは、比較的余裕のある早期のうちに網羅系の参考書を最後まで終わらせることです。発展問題などは1周してから取り組むことにして、最初のうちは基礎の部分や基本問題に集中して取り組み完璧に仕上げましょう。医学部受験の理科においては、基本的なベースとなる部分を短期間で一気にマスターしてしまうのが効率的な勉強方法です。具体的には、夏休み前のまとまった時間のある時期や、夏休みの時間のある時期を活用して、1-3週間ほどで基礎を仕上げてしまい、その後で適宜、発展問題に手を出してプラスアルファの知見を蓄えていき、自分の能力に磨きをかけていくのが理想でしょう。

 

 

 

ピックアップ記事

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

【2024年版】 現役医大生が選ぶ医学部予備校おすすめTOP5