医学部の浪人は何年まで?2浪以上はヤバイ?
みなさんこんにちは。
今日は医学部受験生がぶち当たる壁でもある浪人についてお話ししたいと思います。
私自身1年間の浪人生活を経ていますので、この時の経験もお話しします。
医学部は浪人生が多い
本当に多いです。私の大学、というか私の学年は現役生が5、6人で残りの半分が1浪生、もう半分が2浪生、3浪・4浪も数人ずつおり、再受験生なんかもかなりいました。
よく巷で「浪人は2浪まで」というのを聞きませんか?確かに2浪よりも浪を重ねている場合に多浪生と言われがちで、私の大学でも3浪以上が少なくなってはいます。
しかしこれは世間の呪縛も入っている気がします。保護者の人も「2浪までならいいよ」と言ってくださるからこのようなことが起こるのかもしれません。実際に入学して感じたのが、2浪だろうが3浪だろうが本人と周りのサポートがあると医学部に進学することは可能だということです。
確かに偏差値の高い医学部であればあるほど現役生の割合が高くなる傾向にあります。そして学年での人数が少なくなるからこそ、注目を浴びやすいでしょう。
だからこそ、どの大学で浪人生が多いかなどを知る必要があります。近年の医学部入試問題の改革のため、現在各医学部が多浪生に対して寛容かどうかの過渡期です。そのため一概にどこの大学が寛容かは言い切れないですが、確実に寛容な姿勢を示し始めていると思います。
浪人生活から抜け出すためには
ではどうやって浪人生活を抜け出せばいいのでしょうか?
答えは試験で高得点を取ればいい。でもこれができれば浪を重ねませんよね。
なぜ試験で高得点が取れないのでしょうか?これは期限を決めて集中して行う、ということができていないからだと考えられます。
多浪生の方はいつ何をどれくらいやるのか、考えて1年間勉強しているでしょうか?
前回私が書いた記事を参考にぜひ1年間の勉強プランを立ててみてください。
医学部受験では、やるべきことがかなり明確になっています。それをどれだけ密に時間をかけて行えたかで結果が変わってきます。
私はプランを立ててその通りに勉強するやり方を1年続けたことで1年間で合格することができました。
また私の知り合いで英語と生物、化学が得意なのに5浪した人がいます。この人は医学部に合格しそうなのになかなかできずに浪人生活を続けてしまいました。しかし、最後の年に勉強プランをきっちりと立ててその通りに従う塾で勉強をした結果無事に合格したそうです。
もちろんプランを立てただけで合格することはないですが、ゴールを見据えてやるべきことを集中して行うことが重要だと私は思っています。
浪人生活は自分との戦い
いかがでしたか?
浪人生活が長い方はその泥沼から這い上がるのができずに辛い日々を過ごしている方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんはなぜ医学部に入りたいのでしょうか?なぜ医学部じゃなきゃいけないのでしょうか?
これに対して明確な答えがある方は、勉強に本腰を入れることができると思います。
どうしても合格を勝ち取りたいのであれば、現状と真剣に向き合ってみましょう。
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