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【初心者向け】志望理由書とは?
受かるための考え方・書き方を解説!

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一般的には、公募推薦などで必要となる志望理由書。
しかし、医学部入試では一般入試でも志望理由書が必要となる場合が多くなります。

 

しかし、それまで推薦入試などを受けたことがないと、「志望理由書って何?」「どう書けばいいの?」と困ってしまいますよね。

 

そこで、今回の記事では、「志望理由書が必要になったけど、どうしたらいいの?」と困っている人へ、以下の内容を解説します。

・志望理由書とはなにか
・志望理由書を書く上での基本的な書き方
・医学部の志望理由書を書く時のポイント

 

「何をしたらいいのか全くわからない」という人向けに、基本からしっかりお伝えします!
自分の言葉で「なぜこの大学に行きたいのか」を書けるようにしましょう。

 

志望理由書とは

志望理由書とは、「なぜその大学に進学したいのか」「進学したらどうしたいのか」を書いた書類です。

 

一般的には推薦入試や総合型選抜を受ける際に必要となりますが、医学部の場合は一般入試でも必要になる場合があります。
もちろん、医学部の推薦や総合型選抜では合否判定においてとても重視される部分です。

 

「この大学に入りたい!」という熱意を伝える文章である志望理由書は、よく「大学へのラブレター」と言われることもあります。
自分の言葉で、どれだけその大学や将来に対して熱意があるのかを伝えることで、より高評価を得られるでしょう。

志望理由書の書き方・ルール

 

志望理由書を書く際に「どうしたらいいの?」と疑問に思うことは多々あると思います。
まずは、書く前から心がけておきたいポイントをご紹介します。

 

・最初に自己分析と学校分析をしっかり行う。いきなり書き始めない
・ですます/である どちらでもOK
・文は短く、簡潔に
・漢字や語句は正確に(誤字脱字NG)
・全体の一貫性が大事
・書いたら人に見てもらうこと
・1回で完璧には書けないものと思おう

人に読んでもらうものですので、丁寧に書くことを心がけましょう。

 

美しい文章を書く必要はありません。
「自分の言葉」で真摯に書くことが大切です。

 

また、特に慣れていない場合、志望理由書を書くにはかなりの時間がかかります。
直前になってゆっくり考えたり添削してもらったりする時間がなくならないよう、余裕を持って書きはじめましょう。

 

まずは書く内容を考えよう

志望理由書を書こうと思った時、最初にすべきなのは、「書く内容の整理」
いきなり文章を書きはじめてはいけません。

 

まずは自己分析や学校分析を行い、自分の書くべきこと、書きたいことを考えるのです。
特にしっかり考えておきたいのが以下の内容。

・自分は将来どうなりたいのか
・なぜそう思うのか。どうして他の進路ではダメなのか
・自分の将来のためにその大学に行くことには、どんな意味があるのか

 

自己分析をしっかり行うと、自然に「自分はこういうことをやりたいから、この学校に行きたい!」ということがはっきりしますので、志望理由書に書く内容もわかってきます。

 

書いたら誰かに見てもらおう

志望理由書は、1回でいい仕上がりのものになる場合はほとんどありません。
塾の先生や学校の先生など、書いたら必ず誰かにチェックしてもらいましょう

 

おそらく、多くの場合は真っ赤に訂正が入って返ってくるはずです。
「あんなに頑張って書いたのに……」と悲しくなるかもしれませんが、最初は誰でも上手く書けなくて当たり前です。
何回も書き直してブラッシュアップすることでより良い志望理由書が出来上がりますので、めげずに何回も添削してもらいましょう。

 

最初から完璧を求めて書くよりも、とりあえず書いてみて修正してもらおう!という気持ちでいると、少しは楽になるかもしれません。

 

医学部の志望理由書はこう書こう!

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医学部の志望理由書も、他学部のものと書き方は基本的に変わりません。
以下のポイントを踏まえつつ、制限文字数に志望理由がまとまるようにしましょう。

1. 医師になりたいと思ったきっかけ、医師に対してどのように関心を持っているか
2. 将来どんな医師になりたいか
3. その大学を志望した理由
4. 大学でどんなことをしたいか

 

もちろん、あくまでこれは例ですので、自分の書きやすい方法に合わせて「将来どんな医師になりたいか」を先頭に持ってきたりしても構いません。
自分の「過去(なぜ医師になりたいのか、どうやって興味を深めたか)」「現在(どうしてその大学を志望しているのか)」「未来(どんな医師になりたいか、大学でどんなことをしたいか)」が全部矛盾なく説明されていれば大丈夫です。

 

1. 医師に対する熱意や興味・関心

「志望理由」というとつい「なぜ医師を志したのか」というきっかけを長々と書いてしまいがちなのですが、大切なのはそれよりも「その後どうやって医師に対する志望を深めたのか」

 

具体的にいうと、「家族や自分が入院して、その時の医師に病気や怪我を治してもらって感動したから」というだけの理由はNG。

 

医療従事者には看護師や薬剤師、理学療法士などさまざまな職業があります。
「優しさに感動したから」「病気を治したいから」などでは、「医師よりも看護師のほうが患者や家族と接する機会は多いよ」「病気を直したいのならなんで薬剤師じゃないの?」と言われてしまいます。

 

嘘を書く必要はありませんので、本当に自分や家族の入院がきっかけだとしたら、それをわざわざ変える必要はありません。
しかし、その後どうして「看護師や薬剤師ではなく、絶対に医師でなければならない」と思うに至ったのか、その過程と理由を自分なりの言葉でしっかりと説明しましょう。

 

2. 将来どんな医師になりたいか

1の志望理由の結果、どんな医師になりたいと思っているのかをできるだけ具体的に説明しましょう。

 

「そんな6年以上も先のことなんてわからないよ……途中でやりたいことが変わるかもしれないし」と思われるかもしれませんが、それは大学側も承知の上。
「今どう思っているか」で構いませんので、自分の志望している科ややりたい研究について調べ、理想の医師像について考え、自分の将来目標とする医師をイメージしましょう。

 

「患者に寄り添える医師になりたい」というふわっとしたイメージよりも、「将来は小児心臓外科医になって、先天性の心疾患で生まれてくる赤ちゃんを助けたい」など、できるだけリアルでそのために何をすべきかが明らかな目標を掲げる必要があります。

 

というのも、もし本当に医師になりたいと思っているのであれば、当然医師や医療についてさまざまなことを調べているだろう、と大学側は考えるからです。
色々と調べれば当然、「自分がどんな医師になりたいか」というイメージも具体的なものになるはずです。

 

よりはっきりした理想を書くことで、「自分は医者になることにこれだけ熱意を持っている」「医者や医療について興味があっていろいろなことを調べてきた」というアピールになるのです。

 

3. その大学を志望した理由

その大学のどこに惹かれて志望するに至ったのかを説明します。
志望する大学の資料を読み込んだり、オープンキャンパスに行ったり、先輩の話を聞いたりする中でその学校にしかない魅力を探しましょう。

 

これは、1、2の医師になりたいと思ったきっかけや理想像と矛盾のないもの、つまり「私の理想とする医師になるためには、この学校じゃなきゃダメなんだ!」と言えるような内容にしなくてはいけません。

 

「緑豊かなキャンパスが魅力的だから」などは、医師になるために関係ないのでNG。
「この大学の附属病院には歴史のある小児心臓外科部門があるが、将来的にそこで働きたいと思ったから。また、大学で小児心臓外科専門の教授から習う機会もあると考えた」など、自分の将来に大学がどう関わってくるのかを説明します。

 

4. 大学でどんなことをしたいか

最後に、もし大学に入ったら自分はどんなことをしたいのかを書き、「以上の理由により、私は貴学に入学を希望します」という内容の一文を書いて締めます。

 

「教授の研究の手伝いができる機会があると聞いたからぜひやってみたい」「勉強だけでなく、クラブ活動なども頑張って人脈を広げ、コミュニケーション力を更に磨きたい」など、大学に入ったらどんなふうに過ごしたいのかを説明しましょう。

 

自分の思いを伝えて合格しよう!

 

他学部と違い、医学部では一般入試でも志望理由書が必要とされる場合が多くなります。
それは、それだけ医学部は医師になるための熱意を持った生徒が欲しいと考えているから。

 

医学部の志望理由書を書く際には、以下の4点を盛り込むようにしましょう。

 

1. 医師になりたいと思ったきっかけ、医師に対してどのように関心を持っているか
2. 将来どんな医師になりたいか
3. その大学を志望した理由
4. 大学でどんなことをしたいか

志望理由書を書くためには、自己分析や学校研究が必要不可欠。
しっかりと自分の未来像や学校の魅力について考えることで、面接対策にもなります。

 

それまで作文などの経験が少ないと「げっ……文章書くなんて嫌だ〜」と思ってしまいがちですが、慣れれば大変なことはありません。
医師になることへの熱意や理想などを思いっきり書いて、「この子は面白そうだな」と教授に思ってもらえるようにしましょう!

 

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二木原 恭子

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九州大学大学院修士課程修了(哲学専攻)、千葉県出身。大学は上智大学文学部哲学科。 勉強する時はリプトンの紅茶を常にお供にしていた。 受験時は特に世界史に苦労...

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