受験生はスマホを封印すべきか。勉強時間が3時間増える!?
勉強しなくてはならないが、ついついスマホを触ってしまう。
そういうことはよくありますよね。
今回は、受験生とスマホの関係について考えていきたいと思います。
Contents
1.受験生はスマホを封印すべきか。
受験生はスマホを封印すべきか。
勉強に差し障りがないなら、封印しなくてもよい。
勉強に差し障りがあるなら、封印すべき。
このような結果になると思います。
2.スマホが原因で勉強に手がつかない。
勉強に差し障りがあるかの基準として、スマホに依存しているかというものがあります。
スマホが原因で勉強に手がつけられない。勉強しなければならないのに、スマホを触ってしまう。スマホを使っていたせいで、提出物が間に合わなかった。
そういった受験生は、インターネット依存症かもしれません。
例えば、こういったスマホ依存のチェックリストがあります。
(注意! このチェックリストで高得点がでたとしても、診断ができるわけではありません。ネット依存で悩んでいる場合、専門機関に相談しましょう。)
このチェックリストで高得点であった場合、スマホによって勉強に影響がでているかもしれません。思い切って、受験の期間、スマホを封印してみたらどうでしょうか。
3.スマホを封印して、勉強時間を4時間増やそう!?
スマホを封印した場合、最大4時間、勉強時間が増やせるかもしれません。
内閣府の調査によると、15歳、16歳、17歳のインターネット利用時間の平均は、15歳が205分、16歳が252分、17歳が244分でした。
平日1日あたりの平均利用時間は、おおよそ4時間になることがわかりました。
もちろん勉強のために、使っている高校生がいることもわかっています。
しかし、目的別の使用時間で、「勉強、学習、知育」のためにインターネットを利用している時間を尋ねられて、最も多かった回答は1時間未満でした。
つまり、勉強目的での使用時間は1時間程度なことが想定され、残りの3時間ほどは、趣味や遊びに使用されていることが予想できます。
このインターネット利用時間を勉強に使えた場合、受験生にとって大きなメリットです。スマホを封印して、今までスマホを使っていた時間を勉強に使う。そのような選択をしてもよいかもしれません。
この統計をもっと知りたい方は、以下のリンクをご参照ください。
4. スマホを封印する方法、3選
では、具体的に受験生がスマホを封印する方法について紹介したいと思います。
Medichenでは封印まで行かずに、スマホから離れて勉強する方法について紹介した記事もあります。ぜひご参照ください。
① 親に預ける
非常に一般的な方法です。親に預けてしまえば、きちんと理由がないと、スマホを取り返せません。この場合は、中身をみられないように、パスワードを自分だけが知っているものにする、電源を切るなどしたほうがよいかもしれません。
② 物理的に遠くに置く。
外で勉強するときに、スマホを家に置いていってもよいかもしれません。また、そこまでしなくても勉強する場所と遠い場所にスマホを置いていきましょう。物理的に遠くに置けば、スマホに気をとられずに勉強できるでしょう。
③ 「スマホをやめれば魚が育つ」というゲームをやる。
文字通り、スマホから離れれば離れるほど魚が育つゲームです。レビューには、受験に役立ったと書いている高校3年生がたくさんいました。勉強した時間を記録する機能があり、またGoogleChromeと連携してパソコンでのネット閲覧も制限できます。無料ですし、ぜひトライしてみてはどうでしょうか。
また、類似したゲームに「Forest – 集中力を高める」というゲームもあります。このゲームは、残念ながら無料ではなく、ダウンロードするのに490円かかるようです。このゲームも同じようなもので、放置することによって木が育つようです。また、自分が集中した時間やその分布を細かく確認することができます。
現在、BTSのキャラクター、TinyTANとコラボしているようです。
スマホから離れられない人でも、明確に結果がわかれば、離れられるでしょう。ぜひ、このゲームを活用してみてください。
まとめ
今回は、受験生とスマホの関係について書きました。
今の社会では、スマホやインターネットと離れて暮らすのは難しいです。
スマホと上手く付き合っていけるよう頑張りましょう。
他にも、SNSと受験生についての記事もあります。興味がある方は、ぜひ見てください。
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