【大学受験】頭がよくなる! 受験生にオススメの本まとめ
みなさんこんにちは。冬が近づき、どんどん夜が長くなっていきますね。
今回は、受験生のみなさんが読むのにぴったりな本を紹介していきたいと思います。受験生なのに本なんて読めないよ!というそこのあなた。大丈夫です。読むと受験にも生かされる内容をふんだんに盛り込んだ本ばかりです。
冬の夜長に読書はいかがですか?
受験勉強のモチベーションupにこの1冊
そもそも勉強のモチベーションが上がらない…机に向かうことができない…
そんな人に読んで欲しい本たちを紹介していきます。
①坪田信貴ー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
「ビリギャル」として有名なこの本。映画化もされており、読んだ方や観た方もいるかも?
タイトル通りのお話です(笑)
ベストセラーにもなっており、とても読みやすい本です。1人の教師との出会いが、こんなにも人を変えることができるのか、というのを実感するのではないでしょうか。環境が変われば人は大きく変わります。みなさんもこの本を読むと、「自分も変われるかもしれない」と思えること間違いなしです。
②喜多川泰ー『手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙』
主人公の女の子は、勉強しなくちゃいけないけどやる気が出ない高校2年生。そんな彼女が10通手紙のやり取りすると夢を叶えてくれるという手紙屋の存在を知って文通をはじめます。
主人公と同じ気持ちで悩んでいる受験生の方も多いのではないでしょうか?なんのために勉強するのか、なんのために大学に行くのか、意味を見出せない人に必読の本になっています。
勉強法を知りたい人に
①西田一見ー『脳だま勉強法 脳をだませば100%うまくいく』
この本はメンタルトレーナーとしてアスリートのメンタルトレーニングや人材教育の分野で活躍している方が書かれた本です。
筆者曰く、人間はマイナスのイメージトレーニングを無意識のうちに繰り返してしまい、自分にはできない、と否定的な感情を作り出してしまうそうです。そこで、脳をプラスイメージする(だます)ことで、自分自身が本来持っている能力を向上させて発揮していこう!という本です。
脳の仕組みから解説がされており、かなり説得力のあるないようになっています。「どうせ勉強したって合格なんかできるわけない」「自分には無理だ」と思っている受験生の方、たくさんいると思います。この本を読んで、いかに自分を騙してモチベーション高く勉強していけば良いかを学んでみるのも手かもしれません。
②鈴木光 ー『夢を叶えるための勉強法』
「東大王」といったテレビにも多数出演している東大生であった方が書かれた本です。著者は東大文Ⅰに現役合格、さらに東大在学中に司法試験予備試験にも合格しています。
いろんな夢を叶えてきた筆者だからこそ、どうすれば効率的に勉強を進めていくことができるのかを熟知しています。本の中では勉強の計画の立て方から問題の解き方、暗記法、勉強の継続法まで、系統的に説明してくれています。そのため、受験勉強にとどまらず、資格試験などにも有効です。
筆者が才色兼備であるが故に、写真もたくさんついているのがちょっと?とはなるところではありますが(笑)、中身はとっても真面目。この通りに勉強を続けていけば着実に成果が見えてくるだろうな、と感じることのできる本になっています。
番外編
①吉野源三郎ー『君たちはどう生きるか』
主人公は知的好奇心旺盛な少年で、彼を優しく見守るおじさんのやり取りから、生きる意味を考える本になっています。原著は80年も前に書かれた本で、長く親しまれてきた本を今回現代風にさらに読みやすくしたものです。
社会の不合理なことに立ち向かう強さや、大切なことは自分の頭で考えることの大切さ、など道徳的内容を読者に問うています。
正直受験勉強に使えるとは言い難いのです。ただ、受験勉強をしていると、勉強ばかりの日々を過ごすことで、自分が自分でなくなるように感じる瞬間がきます。そんな時にこの本を読むことで、自分だったらどう考えるか、どんな人間でありたいか、といった自分自身のあり方を見つめ直す時間を作ってもらえればと思い、今回紹介しました。
②東大理Ⅲ編集委員会ー『東大理Ⅲ 合格の秘訣35 2020』
この本には、東大理Ⅲの学生がなぜ理Ⅲを目指したのか、どう勉強していったのか、など合格にまつわるあれこれを集約した本となっており、もうすでにシリーズも35個目に到達しています。
この本のシリーズを私が初めて読んだのは高校2年生の時です。「こんな人たちが世の中にいるのか!?」と驚いたことを今でも鮮明に覚えています。東大理Ⅲは、有名な私立中高一貫校出身者が多く、実際にこの本に載っている人たちも多くがそういった背景の学生です。しかし、中には人と違う苦労をした人や面白いエピソードを披露してくれている学生もいます。また彼ら独自の勉強法なども紹介されており、自分に合った勉強法が見つかるかもしれません。
勉強の息抜きにぜひ読んでみてください。
読書は受験勉強のジャマではない
いかがでしたか?本が読みたくなってきたでしょうか?
受験生の中には、「勉強で読書どころではない!!」という人もたくさんいます。正直自分もそうでした。
ですが、1日のうちでスマホをいじる時間を少し読書に回すだけで、かなり有益な情報が手に入ることが今回わかっていただけたのではないでしょうか。
受験問題以外の活字を読むことは脳の刺激にもなりますし、少し立ち止まっていろんなことを整理する時間にもなります。
ぜひ、勉強の合間に読書を楽しんで欲しいです。
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