受験生【睡眠時間】が少ない時に体に起きる悪影響と適した睡眠時間
このままでは勉強時間が足りない。
睡眠を削って勉強しようかなあ。
でも、眠らないと勉強に集中できない。
そんな風に思っている受験生に、大学受験に適した睡眠時間を教えます!
1.最適な睡眠時間は8~10時間。
実は、年齢ごとに推奨される睡眠時間は決まっています。
下の表を見てください。
年齢 | 推奨される睡眠時間 |
6~13歳 | 9~11時間 |
14~17歳 | 8~10時間 |
18~25歳 | 7~9時間 |
(参考:”How Much Sleep Is Recommended for Each Age Group?”)
受験生のみなさんでしたら、8~10時間寝たほうがよいということですね。
ちなみに、7~11時間が許容できる睡眠時間だそうです。
2.睡眠時間が足りないと、、、
そうはいっても、8時間も寝ていられない。
そんな受験生もいるでしょう。
しかし睡眠時間が足りないと、勉強にも悪影響があります。
例えば、
・短時間の記憶力(作業記憶)の低下
・酔っ払ったときのように、思考力と反応するまでの時間が落ちる。
・創造力の低下。良い睡眠をとると、考えを結びつける力が増します。
また研究によると、大人よりも10代の若者のほうが、睡眠が足りないときに悪影響を受けやすいことがわかっています。
睡眠が足りないと、思考力・判断力・学業の成績に、悪影響があるかもしれません。
充分な睡眠をとることは、受験勉強をする際にも重要です。
3.自分に適した睡眠時間を知ろう!
もちろん、適した睡眠時間というのは、人によって幅があります。
どうしても、8時間も寝ていられないという受験生もいるでしょう。
そのような場合は、その睡眠時間で全力が出せるかを考えてください。
もっと、寝たほうが、パフォーマンスがあがると思う人は、睡眠時間を増やしてもよいかもしれません。
まとめ。
睡眠はさまざまなことに影響をもたらします。
受験生にとって充分な睡眠をとることは重要です。
しっかり寝て、しっかり勉強する。
そんな日々を過ごせるとよいですね。
参考:Sleep Foundation “How Much Sleep Do We Really Need?“
Sleep Foundation “How Lack of Sleep Impacts Cognitive Performance and Focus“
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