医学部のアルバイト事情。コロナでどう変わった?

現役医大生の実情

みなさんこんにちは。今日は医学生のアルバイト事情についてお話したいと思います。

以前、コロナ禍前のアルバイト事情についてお話したことがあります。

今日は、コロナで医学生のアルバイトがどう変化したのか、について詳しくお伝えします。

コロナで仕事は変わった?

コロナ禍の前、医学生のアルバイトの種類は様々でした。

家庭教師
飲食店(ホール・キッチン)
塾のチューター
大学の研究のお手伝い
企業のインターン
メディア系…etc

こんな感じでした。しかしコロナ禍になってから事態が一変。特に飲食店は休業に追い込まれる店も多く、アルバイトの日数が削られました。これは飲食のアルバイトをしている人はみなさん一緒だと思います。

また、医学生は患者さんや医療者と接触する機会も多いため、「不特定多数の人々と接触する機会の多いアルバイトは控えるように」、という伝達がされた大学もあります。そのため、飲食店や塾講師などのアルバイトを制限しなくてはなりません。

そんな中で医学生の人気を集めてきたのは、オンライン、または自宅でできる作業系アルバイトです!

家庭講師をしていた友人は、オンラインにて講師を続けることができるようになりました。自宅から出る必要もなくなりますし、往復の通勤時間も短縮することができます。何より、アルバイトの前後の時間を確保する必要がなくなったことで、短時間で集中的にお金が稼げるようになりました。単価の高いアルバイトだからこそ、とても効率的ですね!

作業系アルバイトもとても人気が高いです。例えば、依頼を元に医療にまつわる記事を書いたり、医学系の研究データをまとめたりします。スキマ時間でいつやっても大丈夫なため、ストレスなくアルバイトができます。単価は内容によっても異なるため一概には言えませんが、5~10分の時間の積み重ねでできるため、時間の有効活用ができます。

勉強とバイトの両立はどうなってる?

オンラインまたは自宅で行えるアルバイトが増えたことで、勉強との両立がしやすくなっています。

対面での授業を控え、オンラインのみ、または対面とオンラインのハイブリッド式で授業を行なっている大学もあります。そのため通学に時間がかからず、空いている時間でアルバイトをしやすくなっていますし、自分のしたい勉強をしやすい環境となっています。

実習は対面で行っている大学もあれば、オンラインで行っている大学、時間を制限して行っている大学もあります。大学によって取り組み方が違いますが、普段よりも時間が確保しやすい場合が多いです。

実習で直接患者さんと話したり、手術に入ったりと、本来学べるはずだったことを学べないのは非常に残念ですが、勉強のことばかりで辛くなるということはないため心の平穏を保ちながら生活することができます。

コロナ禍でもアルバイトは楽しめる!

いかがでしたか?

コロナ禍だからといって、アルバイトができなくなるわけではありません。

オンラインでできるバイトの種類も増えましたし、以前だったら無かったような職種も経験できるようになっています。

アルバイトで身につけられるスキルも沢山あります。コロナ禍であっても、大学生活6年間、存分にエンジョイしましょう☆

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