大学受験に全落ち。その時考えてほしいこと
みなさんこんにちは。だんだんと暖かい時間が増えてきましたね〜!もう春すぐそこです。
しかし、今年の受験で全落ちしてしまった人はそれどころではないかもしれません。
今回は大学受験で全落ちした人に、今やっておいてほしいことをお伝えしようと思います。
全落ちした原因は?
まずは、1年間受験勉強お疲れ様でした。ここまで頑張ってきたことは、自分を褒めてもいいと思います。
思い切り羽を休めたら、次に向かって行動していけばいいのです。
休んだ後は、今年の受験を振り返ってみましょう。
全落ちしてしまった人は、なぜそうなったか理由はわかりますか?
①受験勉強を始めたのが遅くて間に合わなかった。
②当初の計画通りに勉強が進められなかった。
③自分の目指した大学が上位層ばかりだった。
④メンタルがやられて勉強どころではなかった。
⑤本番でケアレスミスを連発してしまった。
⑥受験シーズンに病気や怪我になってしまって受けられなかったor実力を出せなかった。
このように、全落ちしてしまった理由を挙げてみましょう。この中に、該当する理由はありましたか?
もしこれらが理由であれば、大丈夫。これから、対処法をご紹介していきます☆
全落ちしないためにやっておくべきだったこと
それでは、上に書いてある全落ちした理由の例を1つずつ振り返っていきます。
①受験勉強を始めたのが遅くて間に合わなかった。
自分にとって、1年間勉強を積み上げていけば合格範囲内になったはず。にもかかわらず高校の部活や行事、家庭の事情から勉強を始めるのが遅くなってしまった人には、こちらが該当するかと思います。
この場合、次の1年間は勉強プランに則って着実に勉強していけば合格できるはずです。
②当初の計画通りに勉強が進められなかった
この場合、「自分の立てた計画がキツキツで、数ヶ月やったところでできてないことが溜まってしまった」
というのが大きな原因になる場合が多いです。
実際、今まで自分の勉強プランを立てる習慣がない人にとっては、どれだけの量をプランに組み込めばいいのかがわからないですよね。
そこで、以前私立医学部受験のための勉強プランを紹介した記事をぜひ参照してみてください。
こちらの記事では、1年間の勉強プランを中期的・短期的に立てる方法と、1日の過ごし方や受験期の勉強について詳細に書きました。
この中でも、私が特にみなさんに大切にしてほしいことは
1日にできる最大量を詰める&1週間でできなかったことをこなす日を設ける
ということです。プランはゆるゆるすぎても終わらないし気持ちに焦りが出てきません。かといって毎日オーバーワークを続けてしまうと、いつしかやり終わらないことが常態化していきます。これを防ぐためにも、この2つは守ってほしいです。
③自分の目指した大学が上位層ばかりだった
これは、決して悪いことではありません。自分の将来がかかっていることなので、「絶対入りたい大学しか受けない」という強い気持ちはモチベーションになります。
だからこそ、自分にとっての滑り止めを1,2カ所受験しておくべきなんです。
共通テストも受けなかった場合、入試の本番初っ端が第一志望となると、100%の力を発揮できることの方が少ないです。
肩ならしや本番の雰囲気を味わったりするためにも、自分にとって志望順位が高い大学を受験する前には滑り止めを受験しておきましょう。
④メンタルがやられて勉強どころではなかった
何らかの理由で数ヶ月間、あるいは受験直前の数週間勉強に手がつかなくなることもあります。落ち込むというよりは、本当にやる気が出なくて何にもできなくなってしまった、という人もいるかもしれません。
そんな時、この記事を読んでみてください。
受験期でもやる気が起きない時の対処法をまとめました。本当に落ち込んでいる時、この中に載っているものは根本的な解決になるわけではないかもしれません。
しかし、やってみるだけで原因の根本から目を逸らし、勉強に気持ちを向けられるかもしれません。
またモチベーションアップのために自分の趣味を大切にすることも重要です。こちらに受験期でも趣味を楽しむちょっとしたコツを紹介しています。
⑤本番でケアレスミスを連発してしまった
これは本当によくあることです。「いつもだったらこんなことなかったのに」そう思う人もいるかもしれません。
これの対処法は事前に本番同様の場面をたくさん作る、ということです。
模試や過去問を解く時に、本番と同じような気持ち、準備で臨んでいますか?
模試では時間を計測されていると思いますが、テーブルの上に置くものや休憩時間の過ごし方も本番さながらにしましょう。過去問を解くならなおさらです。
常に「この模試(過去問)が解けなかったら志望校には合格できない」という気持ちで向かいましょう。そうすると、同じようにケアレスミスも出てくるかもしれません。その場合は、どうやったらそれをなくせるのか、次の一手を考えましょう。
⑥受験シーズンに病気や怪我になってしまって受けられなかったor実力を出せなかった
これは本当に不運としか言えません。しかし感染症であれば事前に対策は可能です。
常にアルコール消毒液を携帯する
電車やバスで手すりを触らない
家に帰ったら絶対にうがいと手洗いをする
外に来ていく服と家の中で着る服を分ける
常にマスク着用
友達との外食もなるべくマスクを着用する
こういったことを徹底することで、感染リスクはかなり防げます。
そして、これと合わせて大切なことは、毎日栄養バランスの取れた食事を取ることと水分も摂取することです。
こちらに厚生労働省が感染症予防対策をビデオなどを使ってまとめています。
過去の自分を振り返り、未来に生かそう
いかがでしたか?
全落ちしたからといって、みなさんの未来が終わるわけではありません。むしろ、今年落ちたからこそ、さらに上のレベルの大学に合格できるかもしれません。
なぜ不合格だったのか、どうすれば改善できるかを自分なりに振り返り、必ず来年の合格を掴み取りましょう!!
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