もう勉強は頑張れない?対処法5選とオススメ勉強法5選
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勉強しなきゃいけないのに頑張れない
皆さんはそのような状況に陥ったことはありませんか?
今回は、勉強が頑張れないと思った時の理由やその対処法について解説していきます。
頑張れないと思ってしまう理由
勉強が頑張れないと思ってしまうのにも理由はあります。自分が病気なのではないかと思ってしまう人もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
まずは自分自身に問いかけて、勉強が頑張れないと思ってしまう理由を見つけてみましょう。
結果が出ないから
今回こそはいい結果を残せるようにしようとテストや模試に向けて、できる限り勉強しても結果や成果が出ないとモチベーションが低下してしまいがちです。あんなに頑張ったのに、これ以上どうしたら良い結果を出せるのだろうと思ってしまうと、次に向けてまた頑張ろうという意気込みが削がれてしまいます。
結果を出すことに焦点を当てすぎてしまうと、焦りが出て空回りしてしまうこともあります。勉強方法を迷走してしまうと、頑張れないと感じることも多いでしょう。結果をいい意味で追い求めすぎず、自分が真に理解できたのか、その結果に至ってしまった理由を深めて考えていくことが重要です。
目標が遠い
勉強をするにあたって、いい大学に進学したり、将来の夢やなりたい職業を目標としている人もいるかもしれません。そのような人でモチベーションが上がらない人は、目標を遠くに設定しすぎているでしょう。将来の夢がはっきりと決まっていても、数十年後などかなり遠い未来のことについては、現実味や実感がわからなかったり、その勉強をすることで目標に近づいているのかわからなくなりがちです。
その他にも、目標とするところが手に届かないほど高すぎて、無力感を感じている場合もあります。自分の今いる位置と目標とするところのギャップや、至るまでの過程が長いとモチベーションを維持することは難しいでしょう。手に届く、ある程度現実的な目標を立てて、そこに少しずつ近づいている感触があるととても良いでしょう。
勉強の目的を見失ってしまうから
長い期間ひたすら勉強していると、ふと何のために勉強しているのかわからないと感じたことは誰にでもあるでしょう。特に、明確に目標がなかったり、とりあえず勉強しろと親や学校で言われたりすると、何のためにやっているのか目的を見失ってしまいます。
勉強することに意味を見出せなくなってしまうと、モチベーションは下がって意欲も減退してしまうことでしょう。自分なりの目標や勉強をすることで得られるものを見つけてみると良いです。
集中できない
集中できる環境がなかったり、他のことに気を取られてしまうと集中できず、現実逃避してしまいたくなります。ゲームやマンガ、動画サイトや友人との連絡など、今ではさまざまな娯楽が手元にあるスマホ1つで楽しめます。中には、スマホ中毒に近い状態になっている人もいるのではないでしょうか。
勉強がうまく捗らず、スマホに手を伸ばしたら気がついたら何時間も経っていたという経験をしたことがある人もいるかもしれません。自分以外誰もいない自室で、誘惑に打ち勝ち、自分を律して勉強をすることは容易なことではありません。集中できない環境は自分自身で、集中できる環境に変えていかなければなりません。
何をどう勉強すればいいのかわからない
勉強しなくてはならないと思って机に向かっても、いざ始めようとなったときに何から手をつけてどう勉強すればいいのかわからないと、モチベーションは低下してしまいます。良い勉強方法がわからなかったり、前とは勉強の仕方を変えてみようと試みても、なかなかすぐに変えることはできません。
わからないままに勉強するということは、大変労力がかかりますしとても効率が悪いです。まずは、自分が何から始めなければならないのか、何がわからず不十分な状態にあるのかということを把握する必要があります。その上で、友人や先生などに勉強の仕方の見本や例を聞いて取り入れ、自分だけの形にしていくことが必要になります。
頑張れない時の対処法
頑張れない理由を考える
まずは、頑張れない理由が何にあるのか考えましょう。自分自身の問題の時も、周りの環境による時もあります。しっかりと向き合って原因を理解することが、良い方向へ持っていくための第一歩です!
一度リフレッシュする
頑張ろうと思っているけど頑張れない時間が続くと、もやもやして疲れてしまいます。そのような状態で、無理やり頑張ろうとしても、さらに能率が下がってしまうことも多いでしょう。そんな時は、一度リフレッシュしてみましょう!
少し外に出て散歩したり、ストレッチをしたり、湯船につかったり、仮眠を取ったりと自分なりの気分転換をしてみてはいかがでしょうか?頭を一回空っぽにして、疲れも取れれば、もう一回頑張ってみようとモチベーションを上げ直すこともできるでしょう。
小さな目標やできることから始める
一気に大量の課題や、大きく成績を伸ばそうと思うと、現実味がなくモチベーションが削がれてしまいます。まずは少しずつ、到達可能な小さな目標を立ててみましょう!
1日でできることではなく、30分や1時間でできることを決めたり、自分の得意な取り組みやすいものから始めたり工夫をしてみましょう。少しずつ進んで達成感を感じることができれば、モチベーションも上がってきます。
成果を可視化する
とりあえず長い時間勉強している人は、自分がどれくらいやったのかわからなくなっている人も多いと思います。自分がどのくらいの進捗や進歩があったのかを目で見てわかるとやる気が出てきます。
時間数やページ数、点数など数値化したりや教材の量など目に見えるものとして自分の成果がわかると、継続的にやる気を出すことにもつながるでしょう。
集中できる環境を作る
勉強するさいの周りの環境を整理して、集中できる状態に持っていくことも重要です。携帯を触ってしまう人は、少し距離を置いた場所に置くようにしたり、他人の目があり自制することができるような環境に持っていくと、自然と集中力が上がります。
これだけはダメ!頑張れないときにやってはいけないこと
何も考えず、がむしゃらに勉強する
勉強の効率を考えず、とりあえずがむしゃらに長い時間勉強したり徹夜して勉強するといったこともよくありません。頭の栄養や眼精疲労が溜まり能率が落ちてしまうことで、かえって進みが悪くなることが多々あります。進捗が悪くなるとモチベーションの低下にもつながり、長期的に見ると結果は上がりません。
疲れが溜まり頑張れないと思った時こそ、どのように勉強するのが良いか考え、効率的でモチベーションを維持できる勉強を模索してみましょう!
リフレッシュの時間をとりすぎる
勉強に行き詰まった時、リフレッシュの時間を設けるのは有効な手段です。ただし注意しなければならないのが、その時間を長く取りすぎてしまうことです!リフレッシュの快楽に負けて1日を無駄にしてしまっては、元も子もありません。
例えば、リフレッシュとして仮眠を取ることにした場合、寝る時間は10−15分程度にしましょう。これよりも長い時間寝てしまうと、目覚めた後かえって眠気が増してしまう可能性があります。目覚ましやスマホのアラームを用いて、時間を区切るようにしましょう。
頑張れない時のオススメ勉強法
最後に、頑張れない時のオススメ勉強法を紹介します。私もいろいろな勉強法を用いてモチベーションを維持できるように取り組んでいました。今回はその中でも、誰でも始められやすい5つを取り上げます。
人と一緒に勉強する
一人で勉強していると、気が滅入ったり集中できず他のことに気が散ることが多いでしょう。同じようなことを経験している人は、きっと身の周りにもいるはずです。友達と一緒に勉強すれば、友達も頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになります。わからないところがあれば教え合い、リフレッシュにお喋りするのも良いでしょう。一人で抱え込んで息詰まることも無くなります。
短く区切って色々な教科に手を付ける
長い時間、同じ教科や分野を学習していると飽きてしまいますよね。集中力も落ちてくるので、短い時間や分量で区切っていろいろなことに手をつけると良いです。得意な教科と苦手な教科を織り交ぜても良いですし、暗記系の科目と思考系の科目を交互に勉強し、使う頭の場所をコロコロ変えていきましょう。
スキマ時間に学んだことをまとめる
通学時間や寝る前など、スキマ時間は意外とたくさんあります。ぜひその時間を有効に活用してみましょう。やることは単純で、その日やさっきまで学んだことを簡単に思い出して自分なりに頭の中でまとめるだけです。「こんな問題をこう解いた」「こんな単語を覚えた」などと軽く振り返ってみましょう。この時パッと思い出せることは、比較的良く頭の中に残ります。逆にすぐに思い出せない場合、理解が甘かったりまだ定着していないことが多いです。5−10分テキストを開いて見直してみてください。短い時間ですがこれをやるだけで、頭への定着が大きく前進します。頑張れない時でも、5−10分ならやってもいいと思えてきますよね?
勉強した成果を親や友人に報告していく
勉強した成果を誰かに報告してみましょう!その日に学んだことや進捗状況を報告することで、次にまた報告する時までに成果をあげたいという気持ちが湧いてきます。友人と共に報告しあって、お互いを激励することも効果的です。
勉強すると宣言してリビングで取り掛かる
勉強すると宣言することも有効な手段です。特に家のリビングは他の家族の目があり、自分の宣言を見張られているような感覚になります。どうしても自室で勉強が捗らず頑張れない人は、強制的に勉強せざるを得ない環境を作り出してみましょう。
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