医学部の英語に合格するならこれを読め!おすすめの参考書10選

医学部に合格するために必要不可欠なのが”英語力”です。でも、英語の勉強をしていて、
「何から勉強すればよいか分からない…。」
「なかなか頭に入らない」
なんて状態になり成績が伸び悩んだことはありませんか?
英語はどの科目にもまして暗記すべき量が多く勉強の成果がでるまで時間がかかってしまいます。
ですが、きちんと対策すれば英語の成績は着実に伸びていきます。入試本番までに英語の力を高めていきましょう!
この記事では、英単語・英文法・長文読解の3つに分けて英語のおすすめの参考書・問題集を紹介します。
医学生にきいた!おすすめ単語帳3選
Contents
速読英単語 必修編
速読英単語は長文を読みながら単語を覚えられる参考書です。速読英単語の一番のメリットは、「単語の使われ方」を生きた文脈の中で覚えられることです。英文の流れにのって単語を覚えられるので、他の単語帳よりも覚えた単語が抜けていきにくいのが特徴です。
日頃から英語に触れるという意味でもおすすめの1冊です!
毎日音読する週間をつけたり、英文を読むスピードをあげるために多読用の教材にするなど様々な使い方ができるでしょう。
システム英単語
システム英単語は大学受験に特化した英単語集で、もっとも大きな特徴は、無駄が省かれていることです。
この単語集に掲載される単語は、過去に出題された大学入試の問題から出題頻度に基づいて決められているので、大学受験には特に必要のない英単語についてはそぎ落とされています。受験生の皆さんが使うことのできる時間は限られています。その中で、この単語集をしっかり覚えていれば大学受験の対策が十分できると言うのは心強いでしょう。
また、システム英単語ではコロケーションを学ぶことができます。コロケーションという言葉は聞いたことがないかもしれませんが、これはこの単語はどうした単語とともに使われることが多いのか、ということを指します。
例えば、regardlessという単語であれば、ほとんどの場合regardless of Aという形で用いられ、「Aに関係なく」という意味になります。
システム英単語はこうしたコロケーションに気配りがされていますので、空欄補充などの問題の対策ができます!
DUO 3.0
DUOの特徴は他の単語帳と比べて、効率的に単語を習得できる点です。
通常の単語帳であれば、1つの単語に対して1つの和訳(+例文)という構成になっているため、DUO3.0と同じ2,600語を覚えるには、2,600本の例文を学習する必要があります。
一方、DUO3.0では、560本の例文で2,600語の単語と熟語を習得できます。単純に比較すると、約80%も負担を軽減することができます。
また、リスニングCDも別売りされていて、耳からも単語を覚えることができます。
とにかく演習!おすすめ文法本3選
Next Stage
英文法の勉強といえばやっぱりこれ。文法・語法問題の得点力は演習量に比例します。NextStageには文法の問題が単元ごとに2000問以上収録されていて、これ1冊をマスターするだけで医学部合格レベルの英文法を身につけることができます。
見開き1ページの左側に問題、右側に解答と解説が載っているのが特徴で、とにかく量をこなすにはもってこいの参考書です。受験本番では問題を解くスピードが大切になってきます。NextStageの反復演習を重ねれば、必ずや医学部合格につながるでしょう!
総合英語 Evergreen
英文法って何から始めればよいの?という方におすすめの1冊が総合英語 Evergreenです。上で説明したNextStageや、書店で売っている多くの参考書には、解説の部分で文法用語という日常生活ではあまり使われないような言葉が用いられていることが多いです。
Evergreenでは英文法の基礎知識が少ない人でもわかりやすいように、解説がかかれています。まさに医学部受験への最初の1冊として高校1,2年生でも使いやすい参考書と言えるでしょう。
学力UPのためには自分のレベルに合った参考書を使うことが何より大切です。今使っている参考書が難しくて先に進まないなという人は、Evergreenをみてみることをおすすめします。
基礎英文法問題精講
基礎英文法問題精講は網羅的に英文法を学ぶことができる参考書です。各単元の標準的な内容の問題が収録されているので、英文法の基礎的な内容を終えた受験生が、知識の確認のために使うのに優れた問題集です。”基礎”と名前についていますが、問題のレベルとしては地方国立大学レベルで、歯ごたえのある内容になっています。
学校の勉強や参考書で文法の基礎知識は身につけたので、さらにレベルアップしたい、大学入試レベルの問題で力をつけたいという人におすすめです。
英文法の勉強方法、大切さについては↓の記事がおすすめです。ぜひ参考にしてください!

実戦形式で勉強!おすすめ長文問題集4選
単語と文法がある程度わかるようになってきたら、受験本番とおなじような長文問題を解いていきましょう。実践的な演習を重ねていくことで合格にむけて、自分に足りないものは何かが見えてくるでしょう!
ポレポレ英文読解プロセス50
ポレポレ英文読解プロセス50は英文を読む時の考え方・プロセスが非常に詳しく説明された英文解釈の参考書です。「ポレポレ」というのはスワヒリ語で「ゆっくり」という意味で、受験勉強という競争の中にいても、心のゆとりを持って欲しいという著者の意図が込められています。50個の例題があり、それぞれの例題の英文を和訳する時に「どういうプロセスで和訳していくか」が解説されています。
問題演習を繰り返して身につけた文法力を、どのように長文問題で活かすかを学ぶのにちょうど良い教材です。単語はわかっても文をうまく訳すことができない!という人や、まずは短い文章を読みたい!という方におすすめの1冊です。
やっておきたい英語長文500
やっておきたい英語長文500は、特に変わった解法などは使わないスタンダードな問題集で、1題につき500語ぐらいの長さの長文が20題収録されています。
解説が詳しい長文問題集というよりは、過去問に近い実戦経験を積むための教材です。まずはこの1冊をクリアできているかが、英語長文を解く力が基本レベルに達しているかどうかの1つの目安になります。
単語や文法の基礎を固めた後に、長文問題での得点力を磨くための最初の1冊としても良い参考書です。最初は目標時間内に終わらないことも多いと思いますが、繰り返し復習することで力がつき、読むスピードや解く力がどんどんついていきます。
やっておきたい英語長文700
やっておきたい英語長文700は、難関国公立大学や私立医学部レベルの英語長文問題が収録されている参考書です。上で紹介したやっておきたい英語長文500を終え、さらに長文問題を得意にしたい、自分が受ける医学部レベルの問題を解きたいといいう人におすすめです。
この本に載っている問題を難なく解くことができるレベルになれば、受験の英語で差をつけられることはないでしょう!
私立医大の英語 [長文読解編]
医学部受験では、人体に関する内容や生物に関係する話が長文問題で多く出題される傾向があります。この、私立医大の英語[長文読解編]は過去に様々な私立医大で出題された過去問を厳選した問題集です。この問題集で医系英語に慣れておくことで、本番でも似たような題材読んだことがあったり、知っている医系単語が出てきたりするということも多いでしょう。
医学部受験の仕上げにつながる1冊です!
医学部合格にむけて
医学部合格におすすめの英語の参考書10選を紹介しました。
医学部合格までは長く険しい道ですが、自分にあった参考書を見つけてそれをやり込むことが合格への第一歩です。
この記事に載っている参考書はどれも身近な書店で購入できるものなので、ぜひ一度手にとってみてください!
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