医学部に合格するなら模試を受けよう! メリットとお勧めの模試

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医学部に合格するなら模試を受けよう!
メリットとお勧めの模試

入学試験を受けるときは、中学受験でも高校受験でも、模試を受けてから本番に臨むものですが、それは医学部を受験するときでも、全く同じと言えます。

今回は、医学部を志望する皆さんのために、模試に関する様々なことを解説してきます。

なぜ模試を受けるのか、どう模試を受ければいいのか、模試を受ける際に留意しておいた方がいいことなど、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

医学部の模試とは?

医学部を志望する受験生にとっては、模試は「共通テスト対策」と「二次試験対策」の両方を担います。

医学部の受験する人にとって、共通テストは「取りこぼし」が許されないとも言われる難関です。苦手科目で点をボロボロ落としていては合格は遠ざかる一方なので、早いうちから自分の「苦手」を潰して高得点を確保できるよう、練習しておくことが必須と言えます。

また、二次試験対策としては、自分の意識していなかった苦手分野を発見し補強するための材料とする一方、得意科目をどんどん伸ばして高得点を狙うための足場とすることも重要です。

模試を受けるメリットは?

受験生の皆さんには、必ず模試を受けていただきたいと思っています。
模試を受けることで、現在の自分の実力を正確に把握することができ、また、受験生全体で自分が今いる客観的な順位が分かります。

また、模試で間違った問題を時間をかけて復習することで、自分の苦手なタイプの問題が分かり、どうすれば自分の実力をもっと伸ばせるかもはっきりしてくることでしょう。

「どうして間違えたのか」「どう考えれば、正解にたどり着けたのか」を落ち着いて客観的に分析して、今後の発展と、合格のための糧(かて)にしてください。

また、会場や時間制限、環境など本番に近い状態で受験することで、実際の入試を受けるにあたっての時間配分の方法などを身につけていくことができます。

実際の入試に近い会場で受けることで、スピーディかつ正確に問題を解いていくための精神的なトレーニングにもなります。なにごとも、リハーサルとイメージトレーニングは重要なカギとなるという事ですね。

模試の効果的な受け方

模試を受けるときは、自分のマークした回答を問題用紙に書き込みながら、時間配分に充分に気を付けて受けるようにしましょう。

言うまでもないことかもしれませんが、解く前に問題を最初から最後まで通して見て、どの大問にどれだけの時間を費やせるのかを計画してから解くようにしましょう。

また、(国公立大)医学部を狙う人は、共通テストの自己採点結果をもとにして実際の出願大学を決めることになりますから、そのための練習にもなります。

そして、模試の結果に一喜一憂することなく、規則的に模試受験と復習を繰り返し、確実に実力をつけていくことが重要です。

お勧めの模試

医学部を受験する皆さんには、河合塾の全統医進模試と、「野田クルゼ」の「クルゼ模試」がオススメです。

また、私大医学部の対策であれば、メディカルラボの「私立医学部模試」と「私立医学部大学別実力判定テスト」を両方受ければ、バッチリです。

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