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医大生インタビュー(1)
印象に残った解剖実習(杏林大学坂本さん)

Exam Information
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白衣を着たお医者さんになるためには、まずは医学部で勉強しなくてはなりませんよね。

しかし、「実際に医学部に入って、どんな授業を受けているのか」ということは意外と知られていないもの。

 

そこでMedichenでは、実際の医学部はどんなところなのか、医大に通う先輩にインタビューしてみました!

憧れの医大生がどんな勉強をしているのか、ほんの少しだけ覗いちゃいましょう。

 

今回インタビューした医大生の先輩はこちらの方!

坂本 愛香(さかもと あいか)さん
杏林大学医学部 3年生
出身:東京(國學院大學久我山高等学校)
現役合格

 

医学部の授業ってどんな感じ?

今回は、坂本さんに「杏林大学での授業」についてお話しいただきました。

気になる「解剖実習」についても、具体的に教えて下さいましたよ!

 

医学部の授業とは?

– 医学部ではどんな授業が行われているのですか?

坂本さん:1年の前期は基礎科目を学びます。

生物や化学などの医学とは直接関わらない科目もあり、物理の実験も行いました。

 

文系の授業は、4年生まで必修の英語だけです。

 

1年の後半になると肉眼解剖学の講義が始まりますが、代謝やホルモンの種類など暗記量も多く大変でした。

しかし、腎臓内科や内分泌など、上の学年で学ぶ臨床科目につながるため、とても重要な内容です。

 

印象に残っている授業は?

– 印象に残っている授業はありますか?

坂本さん:数ヶ月続いた解剖実習です。

授業の前は何が起こるかわからないので怯えていました。

 

授業では、自分のテーブルがあらかじめ指定されています。

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そのテーブルで先生の指示によって袋を開け、実習が開始されました。

 

ご遺体はホルマリンで固定されているせいで皮膚の質感も生体とは異なっており、実際の人間とはかなり見た目が違っていました。

そのせいか、最初はSF映画のようであまり現実味を感じられませんでした。

 

解剖実習で行ったこと

– 解剖実習では実際にどんなことをするのですか?

坂本さん:最初に生前のメッセージや死因、亡くなった際の年齢などの基本情報が説明されました。

 

その後、心臓などの部位をよく見るために外していきます。

実際に自分の目で臓器を見ることで、理解を深めることができました。

 

最終的には各部位が全部ばらばらになってしまうのですが、それらを元あった場所にきちんと戻してから埋葬を行います。

 

献体した方が生前に使っていたものなども一緒に埋葬するため、この段階になると一気に現実味を帯びてきました。

お孫さんがくれたクマのぬいぐるみなどがあって生前の人となりが想像され、医療者として強い責任感を感じました。

 

また、献体された方々などの冥福をお祈りする慰霊祭が年に1回開催されています。

慰霊祭には学年全員が出席し、1人1人献花を行います。

この場にはご遺族も出席されるため、更に実感がわきました。

次回の医大生インタビューは「臨床実習」について!

「コロナの影響で大学の実習も難しくなってしまった」という坂本さん。

 

次回は、引き続き坂本さんに「臨床実習カリキュラムについて」について話していただきました。

 

杏林大学独自の「グローバルに活躍できる医師」を育成するためのプログラムの一環である「海外クリニカルクラークシップ」についてもお伺いしましたよ!

 

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二木原 恭子

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九州大学大学院修士課程修了(哲学専攻)、千葉県出身。大学は上智大学文学部哲学科。 勉強する時はリプトンの紅茶を常にお供にしていた。 受験時は特に世界史に苦労...

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