現役医学生が後輩に伝えたい試験の心得④
~面接の時、これだけはやっておいて!~
みなさん、こんにちは。
とても寒い日々が続いていますが、体調は崩していませんか?
前回は、受験会場に持っていくべき持ち物に関してお話しました。
今回は、面接前に気をつけておくべきことについてお話ししたいと思います。
面接は見た目が7割
みなさん、「見た目が9割」どうのこうのとかいう本がかつてバカ売れしたのは覚えていますか?
私は、面接時の見た目と面接内容を100点満点で換算した時に、見た目は70点を占めると思っています。
理由は見た目・態度の悪い学生を入れたくないからです。よく面接指導ではこんなこと言われますよね。
前髪は顔の前に垂れないように
シャツは折れが無いように
スカートは膝丈で…
って。なんでこんなこと言われるかというと、相手が「ぜひうちの大学に入れたい」と思ってもらうためです。
別に前髪長くたってスカートが膝上25cmだって普段の学校生活でそんな格好してもいいんですよ。
でも、たかだか15分くらいの面接で、相手に自分のことを理解してもらわなくてはいけません。
そのために、わざわざ危ない橋を渡らないでください(笑)
また、もう一つ注意事項としてはどんなことを言われてもどんなに緊張していても相手に伝えようとする姿勢を示してください。
内気で引っ込み思案でも、面接では思ったことを喋らないと相手にあなたを理解してもらえません。
逆に、どんなに威勢が良くてかっこいいこと言ってても、薄っぺらい抽象的なことばっかり述べていては、なんの印象にも残りません。
面接官はこちらが緊張していることなんかわかっていますし、うまく言わなきゃ!とかは気にしなくて大丈夫です。
思ったことを誠実に伝えてください。
面接内容でこれだけは準備しといて!
みなさんは、もうすでに面接の練習はしていますか?
どんな質問が来るかな〜答えられるかな〜と心配されている方もいると思います。
そこで、事前にやっておかないと答えられない質問についてここでまとめておきます。
貴学志望理由
医師志望理由
最近読んだ本
気になる医療系&非医療系ニュース
自己PR
です。上の2つは当然だと思いますが、残りの3つは答えられますか?
事前に準備していかなくてもどうにかしようと思えばどうにかなります。ですが、これに答えられない受験生は評価としてプラスになることはありません。むしろここで上手い返答ができれば好印象を持ってもらえます。
私は普段医学部志望の受験生に面接指導もしていますが、みんなが手こずるポイントでもあります。
ぜひ事前にチェックしてから面接に向かいましょう!
面接に関しては今後改めて具体的な質問内容に対してどう答えればいいのかをまとめていきたいと思います☆
面接は合格への最後の関門
筆記試験を乗り越えた先に待ち構えているのが面接です。
面接は面接官との会話のキャッチボール。落とすためにやっているのではなく、将来医師になる人として適切かどうかを見極めています。
「ここで失敗したら人生終わる」なんて思わずに
「会話を楽しんでこよう」くらいのテンションで乗り切ってください。
吉報、お待ちしております♪
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