私の医学部合格体験記⑦
〜国際医療福祉大学・一次試験編〜
皆さん、こんにちは。寒さが身に沁みるような寒さになってきましたね。
前回は近畿大学の二次試験についてお話しました。
私の医学部合格体験記もいよいよ大詰め。
今回は国際医療福祉大学(以下、国福)の受験についてお話しします。
猛者揃いでも!?周りのレベルに圧倒されないように
試験が始まる前に簡単なアンケートが配られました。
確か無記名で第一志望なども記入させられたんですね。
回収箱に持っていって提出しようと思ったら、私の前に提出した人の記入欄が見えるような形になっていました。
その人の第一志望は「京都大学医学部」
見ちゃった私も悪いんですが、「私はすごい人たちと数少ない席を奪い合ってるんだな〜」と驚きました。
と同時に、その時はまだどこからも合格通知をもらっていなかったため「まぁこんだけすごい人たちと戦ってたら、合格できなくても仕方ないか」と開き直りました。
その後入試が始まりました。国福は国際性のある医師を育てることを目標としていることもあり、英語の点数配分がとても高いです。
英語の得意な私にとっては問題もさほど難しくはなく、さらさら〜と読んで解いていきました。
その後苦手な数学などもどうにかこなしていきました。
しかし化学がとっても難しく、私が受験した大学の中では一番難易度が高かったと思います…特に有機化学が難しく歯が立たず。
結局化学は40点ほどしか取れなかった気がします。化学は常に河合模試の偏差値が74,5あたりだったので、今思えば周りの受験生も難しく感じていたことと思います。
しかし京大志望の人と戦っているんだと感じていた私は、「こんな問題にも手も足も出ないなんて…もうダメだ…」と思っていました。
でも大丈夫です。そんな私もなんだかんだ一時通過したので笑
新設校で、かつ学費がかなり安い国福は国公立志望の人もかなり受験します。なので、気負いがちにはなりますが、国公立志望の人たちは第一志望の大学に合格すれば自然と抜けていくため、最終合格を勝ち取るときにはそのレベルの人たちがそこまで残っていないと考えられます。
奇跡の出会いが起こる事もある
入試会場では時にいろんな出会いをもたらします。
私の隣で同じ机で受験している男の子がいました。
やたらと解答用紙に目を近づけて答え書いてるな〜と思って変に思っていました。
すると、4月になって自分の同期の中に彼の姿が!
「あの時隣の席に座ってたんだよ〜!」という話になりました。
今では彼は同じ部活の良き仲間となっています。
医学部の世界は狭いですし、卒業後は同じ業界で共に生きていく仲間でもあります。
たとえ受験時はライバルだったとしてもその先の人生で深く関わる人物になるかもしれません。
受験会場では緊張するかもしれませんが、4月になれば周りの人はみんな仲間になります。
あともう少し踏ん張りましょう!!
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