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大学受験の併願は何校うければいい?併願校の決め方のポイント

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それまでの勉強の成果が試される、大学受験。

でも、第一志望の大学以外にどんな大学をどれくらい受ければいいかって、よくわかりませんよね?

特に医学部受験では、最近ではたくさんの併願校を受ける人が多いです。

正直に話すと、筆者である私は、併願校の選び方に失敗しました。

併願校のことをあまり考えずに選んだことで、結局大学生になったあとに他の大学の編入学の試験を受けることとなりました。

だからこそ、この記事を読んでくださる皆さんには同じ失敗を繰り返してほしくない、という思いがあります。

この記事を読んで、ぜひ第一志望だけでなく、併願校のことも考えてみてください!

大学受験は何校受けるのが普通?

ある調査によれば、一般的な受験生は2〜5校受ける人が多いようです。

合格した先輩たちの中には、どうしてもこの大学に行きたいという気持ちから1校しか受けないという人もいましたが、第一志望の受験の前に、本番の受験の雰囲気に慣れておくためにも、第一志望の大学の他に1~2校は受けたほうが良いと思います。

ある調査によれば、下の円グラフのようなデータがでています。

スタディサプリ進学情報サイトより引用

だいたい3分の2の受験生が2校以上の大学を受験しているようです。また、この円グラフの中には、基本的には単願の必要がある一般推薦や指定校推薦、AO入試で合格した受験生も含まれていますから、一般受験のみで考えると、2校以上受けた受験生の割合は、もう少し大きくなると思います。

併願校の決め方のポイント

受験校は「挑戦校」、「実力相応校」、「滑り止め」の3つに分けて、それぞれ受けるのが良いとされています。

自分の実力より、少し偏差値は高いが「どうしてもその大学に行きたい!」という気持ちがあり、合格の可能性はあるという意味で挑戦する大学が「挑戦校」。模試や学校の成績的に、自分の実力であればなんとか合格できそうな大学が「実力相応校」。自分の実力ならほぼ確実に合格できそうな大学がいわゆる「滑り止め」です。

併願校を選ぶ際は、偏差値だけでなく、それぞれの大学の入試傾向や受験科目もしっかりと調べて考慮することが大切です。つまり、第一志望の大学の入試傾向・受験科目とできる限り似通っている大学を選ぶことが望ましいでしょう。

例えば、私大医学部受験生が併願することが多い帝京大学の医学部は数学がⅡBまでしか出ないのに対し、昭和大学の医学部では数Ⅲまで必要になります。他にも大学入試共通テストを利用する私立大学もあれば、全く用いない大学もあります。事前に募集要項をよく読んで、併願校は決めましょう。

無理のないスケジュールを組む

大学入試を受けるというのは想像以上に疲弊してしまうものですから、とにかく無理のない受験スケジュールを組むことが大切です。具体的には、3日以上受験日が連続しているのは、精神的にも体力的にもきついと言えるでしょう。

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また、地方から東京や大阪などに受験に行く場合、何度も旅行するようなスケジュールは金銭的にも時間的にも体力的にも辛いので、1回の短期間の旅行で複数校受験できるようなスケジュールを組むことが大切です。

さらに言えば、第一志望優先でスケジュールを組むことも大切です。最も望ましいのは第一志望大学の試験で100%の力を発揮することですから、第一志望校の入試の前日などには、他大学の試験を入れないようにしましょう。

滑り止めはできるだけ先に受験する

できるだけ第一志望校を受験する前に、合格する可能性の高い滑り止め校を先に受験しておくようにしましょう。第一志望校の試験までに受験慣れしておくことが大切なので、第一志望校の入試が初めて、といったことは避けたいものです。

滑り止めはいくつ受ける?

上でも軽く触れましたが、「滑り止め」とは、もし第一志望や行きたかった大学に落ちてしまったときに、「行ける大学がない!」ということを避けるために、自分の実力なら高い確率で合格するであろう大学を受験することです。

私の考えでは、滑り止めは1~2校受ければ十分だと思います。「もし受験の日にかぜや体調不良で、滑り止めを受験できなかったらどうしよう。」と心配な人は、2校受験することにすれば良いと思います。

というのも、実力を出しきれなかったとしてもおそらく大丈夫であろう大学を、「滑り止め」として受けるべきだからです。あまりにも多くの「滑り止め」を受ける必要はないと私は考えます。

10校は流石に多い?

受験生の中には、少しでも医学部に入れる確率を上げるよう、たくさんの大学を併願する人もいます。私の友人にも、実際に10校以上の大学を受験したという人もいました。10校以上受験すれば、「今回の試験はうまくいった」だとか「たまたま前日に勉強してた問題が出た」という可能性も多くなるのは事実です。

しかし、注意してほしいことは受験には受験料がかかるということです。大抵の私立大学の医学部では1校受験するために6万円、医学部ではない学部でも3万円が必要になります。10校受ければ、単純に60万円かかることになります。親御さんや家庭の財政とも相談する必要があるでしょう。

また繰り返しになりますが、たくさん受けすぎてしまうと、試験の翌日が違う大学の試験だったり、短期間にたくさんの試験を受ける必要があったりと十分な休息を取ることが出来ず、本来の自分の力を出しきれない可能性もあります。

受験の直前は、受験生(特に現役生)が、最も学力が伸びる時期だと言われています。1校多く試験を受けるということは、毎日の勉強が1日減るとも考えられます。大切な1日を無駄にするのは、もったいないことです。実際に、私の友人もたくさんの大学を受けすぎ、疲弊している姿を覚えています。そんな経験もあり、私自身の意見では、10校は受けすぎという印象です。

合格したら、通いたいと思う大学を受けよう!

ここまで、受験校や併願校の選び方や数の決め方について解説してきました。

ただ、ひとつ覚えていてほしいことは「行きたいと思える大学を受験する」ということです。私の大学受験での後悔はここにあります。私は医師を志していたため、国公立大学入試の前期入試では医学部を受験しました。しかし、前期で合格できるだろうと甘く考えていた私は、あまり良く考えずに、後期入試では合格できそうな大学の、医学部ではない学部を受験しました。

結局前期では不合格となり、後期で合格した大学へ行きましたが、医師になる夢を諦め切れず、現在通っている大学の医学部への編入試験を受けることとなりました。結果として、現状には満足していますが、ここまでの道中では大変な思いをすることも多くありました。

この記事を読んでくださった皆さんには、私と同じような経験をしてもらいたくありません。

この記事を参考にして、第一志望だけでなく、併願校についてもよく考えていただけると幸いです。

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