大学生活の不安はこれで解消!授業、履修、サークルについて全部答えます!

現役医大生の実情

とうとう大学での新生活が始まりますね。
大学での生活に不安を持っている新入生も多いのではないでしょうか。
大学での生活は、高校での生活と大きく違います。大学生活の不安について、履修、授業、サークルと分けて解説していきます。

1 . 履修登録の方法がわからない

three round white wooden tables

新入生がまず戸惑うのは履修についてではないでしょうか。大学では、高校と異なり、自分が取る科目を、自分で選び、計画を立てなければなりません。初めに、大学から履修について説明があると思いますが、何をしたらよいのかわからないことも多いと思います。

①先輩に聞いてみる

恐らく多くの大学では、サークルによる新入生歓迎会をやっていると思います。サークルによっては、履修相談も受け付けているところもあります。そうでなくても、授業について聞いてみると色々情報を教えてくれます。1年生のときにどのような履修だったかを聞いてみて、参考にしてみてください。先輩を積極的に頼ってみましょう。

②大学の履修相談に行ってみる

大学によっては新入生向けの職員による履修相談を行っているところもあります。大学によって名称は変わりますが、学生相談室、アカデミック・プランニング・センターなどで、履修の相談を受け付けているところもあります。大学内の相談できるところがないか、探してみましょう。ガイダンスで相談窓口を紹介されると思うので、チェックしておくとよいです。

③周囲の情報を収集

語学やクラスが一緒になった友達に履修についての情報を収集してみましょう。みんな不安なので、色々と情報が集まってきます。その情報をもとに、履修を組んでみてもよいかもしれません。

履修登録に失敗したときは

大学にもよりますが、履修登録には期間が定められており、期間内に取る授業を決めないといけません。その期限を過ぎてしまった、他にも、1年生で必ず履修してないといけない単位を登録し忘れたなど、履修登録に失敗することもあるかもしれません。その場合は、教務部、学事局など大学の事務室に相談に行きましょう。期限が過ぎても書類を提出すれば登録できたりします。意外とリカバリー方法があったり、知らないルールがあって何とかなるときもあります。失敗したと思ったときは、早めに相談に行くことをお勧めします。

2. 授業についていけるか心配

people sitting on chair in front of computer

高校の授業と大学の授業は大きく違います。授業についていけるか心配な学生も多いと思います。大学では自分で授業に積極的に参加していく必要があります。具体的には、教授は高校の先生ほど親切ではありません。課題を提出していなくても、提出するよう即されることはありませんし、またテストの日程も自分で確認する必要があります。では、大学の授業についていくために3つの方法を紹介します。

①シラバスはちゃんと読もう

大学では、シラバスという授業計画が書かれたものが配られます。シラバスはきちんと読みましょう。シラバスには多くの場合、1)授業の内容、目的、2)日程の説明、3)成績評価の基準、4)先生の連絡先などが書かれています。特に重要なのが、成績評価をどうつけるかというところです。そこを読めば、どれくらい課題がでるのか、その課題をどうやって評価するのかということがわかります。あまりにも課題が多い授業は避けたほうがよいかもしれません。また、逆にシラバスに何も書いていない先生もいます。シラバスの書き込みが少ない先生は、ある程度自分のやり方に慣れているなじみの学生に来てほしいのかもしれません。シラバスをきちんと読み込んで、どれだけ課題があるかを把握しましょう。

②授業には(ある程度)出席しよう

大学って休んでも問題ないのでは?そう思う学生もいるかもしれません。しかし、大学でも意外と出席点は重要です。出席によって成績をつける先生も、それなりにいます。逆に出席していれば、単位を落とすことはあまりないと思います。大体、ボーダーは1/3です。3分の2以上の出席を心がけましょう(所属大学や授業にもよるのでシラバスを確認してください。)。

③チューターや先生に聞いてみよう

課題や授業でわからないことがあったら、先生やチューターに聞いてみましょう。大学の授業では、チューターといって先生の補助をする方がつくことがあります。授業の前後が狙い目です。学期の最後に聞いても大変ですので、分からない点があったら、最初からどんどん質問してみるとよいと思います。

レポートを書けるか不安

大学生になると、高校生と違ってレポートを提出することが多くなります。量は、1000字前後のことが多いです。レポートを書くという経験を高校生ではあまりやったことがないと思います。「レポート 書き方」で検索すると、各大学がレポートを書く際の注意点をまとめたものがでてきます。ぜひ、参考にしてみてください。

レポートの書き方についてはコチラをクリック

引用・参考文献の書き方についてはコチラをクリック

3. サークルに入れるか心配

大学ではサークルという、高校での部活に似たものがあります。大学のサークルについては、当ブログ内でも紹介しています。詳しく知りたい方は、以下のリンクをチェックしてみてください。

「コロナでサークルに入らない大学生が激増!サークルに入らない大学生活とは?」についてはコチラをクリック

「大学での【公認と非公認】のサークルの違いは?コロナ禍でも上手に探す方法」についてはコチラをクリック

「誰か教えて!サークルと部活って何が違うの?」についてはコチラをクリック

「部活に入った方が大学生活は楽しめる?大学生の部活事情をまとめました」についてはコチラをクリック

大学に入ったら、サークルで活動したい。そういった、学生も多いのではないでしょうか。そんな新入生に向けて、自分に合ったサークルを探す方法を紹介します。

①新歓にいってみよう

とりあえず、新入生歓迎会にいってみることをお勧めします。去年は、コロナの影響で、開催されなかったところも多かったようですが、今年は開催しているところもあるようです。新入生歓迎会では、学内のサークルが自分のサークルを紹介しています。見に行って、そのときに入るか決めなくても全く問題ないので、色んなサークルを探してみましょう。

②練習、活動頻度を確認する

サークルによって、活動頻度はさまざまです。月に1回しか活動日サークルもありますし、毎日練習することを求められるサークルもあります。自分のペースにあったサークルを探しましょう。サークルの先輩は、新入生に入って欲しいので、活動が大変ではないと言ってくる場合が多いです。学園祭や試合前など、サークル活動が最も忙しいときに自分がついていけるかを考えてみるとよいかもしれません。

③飲み会が楽しめるか。

新歓では、飲み会や食事を開催しているサークルもあります。そんなときに、そのサークルのテンションが楽しいか考えてみてもよいかもしれません。最近はないと思いますが、未成年の新入生にお酒を強要してくるサークル、飲む雰囲気を作ってくるサークルは要注意です。「飲みません」と言ったときの反応を探ってみるのもよいと思います。

サークルに入れなかった、、、

春にサークルに入れなかった。合うサークルが見つけられなかった。そんなときも大丈夫です。大学のサークルは結構緩いです。次の学期には辞めている人がいたり、自然消滅する部員も出てきます。また、学期の途中でも、サークルに入ることはできます。新しいことを始めるのは大変です。大学に慣れたあとで、サークルに入るのもよいと思います。

まとめ

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今回は、大学生活の不安について、履修、授業、サークルに絞って不安の解決法を紹介しました。大学はかなり自由です。自由ななかで、あなたの新生活が素晴らしいものになることを願っています。

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