受験合格のカギは【冬休み】の過ごし方!体調管理も忘れずに
12月に入ると、あっという間にクリスマス。
そして、クリスマスが過ぎると冬休みですね。
合格するために受験生はどんな冬休みを過ごすべきか。
今回は、受験生が冬休みに気をつけること、やるべきことを紹介します。
Contents
1.冬休み、意外と短い。
休みと名前がついてはいますが、冬休みは案外短いです。
春休み、夏休みは1ヶ月近くありますが、冬休みは2週間ほどです。
同じ休暇でも、夏休み、春休みとは違い、あっという間に過ぎてしまいます。
また正月をはさみ、家族はお休み気分であることが多いでしょう。
勉強に集中できる時間は、意外と少ないかもしれません。
短い期間を有効に活用していきましょう。
2.受験生が冬休みにやるべきこと
①共通テストでしか使わない科目の勉強
二次試験では使わない科目を、共通テストで受ける必要がある場合、その教科を勉強したほうがよいでしょう。
私の場合、二次試験で使わない科目は、冬休みに一気に覚えて乗り切りました。特に暗記科目の場合、直前にやらないと忘れていってしまいます。
共通テストでしか使わない科目は、共通テスト直前の冬休みに勉強することをおすすめします。
②共通テストの演習
共通テストの過去問や対策問題集を解いたほうがよいでしょう。
2022年の共通テスト、日程は1月15日、16日です。
冬休みが明けたら、すぐに本番が待ち構えています。
時間配分に慣れるためにも、共通テストの過去問や対策問題集を解く時は、時間を計り、本番と同じような環境でやりましょう。
共通テストは基礎固めにも有用です。共通テストの演習をしていくことで、抜けている分野がわかることもあります。
本番で焦らないように、実戦的に共通テストの演習をしましょう。
③とりこぼしを拾う。
共通テストを解いていても、全くわからない。忘れていた。
そういう分野を詰めることができるのも、冬休みです。
例を出すと、
現役時代、私は世界史の年号をなかなか覚えられず、冬休みまで持ち越していました。
センター試験(現・共通テスト)を解いていくなか、年号の問題で失点が多いことがわかりました。冬休み中に、最低限必要な年号を何とか暗記しました。その結果、センター試験の世界史で、悪くない点数を採ることができました。
意外と基本的なことができていないことがあります。焦らずに、とりこぼしを拾っていきましょう。
3.受験生が気をつけるべきこと
冬休みに、何を勉強するかということも大事です。しかし、それ以上に大事なのが、どう過ごすかということです。この時期に、落ち着いて過ごすことは重要です。
ということで、冬休みに受験生が気をつけるべきことを3つ紹介します。
①生活習慣を崩さない。
また、冬休みが終わって共通テストまで1週間ほどしかありません。この時期に生活習慣が崩れると、戻すのが大変です。
最低限、昼夜逆転にならないことを気をつけましょう。
できれば、共通テストや二次試験と同じようなスケジュールで過ごせるとよいと思います。
②正月気分に流されない。
冬休みの間は、クリスマス、正月と行事がたくさんあります。
家族も正月休みなどで、のんびりと過ごしているでしょう。
そのような気分に流されずに、勉強していきましょう。
私のオススメは、塾や学校の自習室に行って勉強することです。
どうしても、家に居るとだらけてしまったり、普段より日中に家族が居ることが多いので、集中できないこともあります。集中できる環境に行くことをオススメします。
③風邪を引かない。
感染症に気をつけましょう。コロナのこともあります。受験生は、例年以上に、風邪を引かないように気をつけてください。
冬休みは寒くなりますし、乾燥するので風邪も引きやすくなります。
インフルエンザなどは予防注射もあります。予防注射を打つと、罹った際にも症状が重くならずにすみます。受験生の方は、予防注射を検討してみてはどうでしょうか。
体調を崩さずに、冬休みを過ごしましょう。
④メンタルを崩壊させない。
個人的に一番重要なことがこれだと思います。
冬休みとなると、本番直前です。多少、焦ったり、気分が不安定になるのは仕方がありません。しかし、受験勉強に手がつけられなくなるほど、メンタルを崩壊させるのは危険です。上手く息抜きをして、過ごしていきましょう。
散歩に行く、友達と話す、好きな音楽を聴く、などなど。
自分の気分を切り替えられる方法を使って、メンタルの大崩壊を防ぎましょう。
まとめ
受験生にとって冬休みは意外と短いものです。
その期間を崩れさせずに、上手く使って合格への道を歩んでください。
応援しています!
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