大学受験の時の服装は?面接、試験時の注意点
みなさんこんにちは。寒くなってきて、ようやく秋らしい時期になってきました。
今回は、受験時の服装についてお話ししたいと思います。筆記試験の時と面接の時では大きく異なるため、注意が必要ですよ〜!
筆記試験の時の服装
みなさんが受験する大学の一般入試の時期は、おそらく1月〜3月だと思います。
その時期は日本全体が寒い時期ですよね。
高校生の人も浪人生の人も、寒さに配慮した服装を心がけましょう。
特に女子高校生の人は、自分の高校の制服を着ていく人がたくさんいて、スカートの人がほとんどです。
やめましょう
通学するときには、寒いな〜と思ってもスカートで行っていると思います。また、「本番は下にタイツを履けばいいや」と思っている人も多いと思います。
しかし、入試は人生を決める大切な日です。
ただでさえ緊張しているのですから、余計なことで気が散ることのないようにしましょう。
私のおすすめの服装は
上:ロングTシャツ+薄めのトレーナー+パーカー+ジャンパー(外着)+マフラー+耳当て
下:スウェット+長めの靴下(+スウェットが薄ければタイツ)+スニーカー
です。もちろん、みなさんが住んでいる地域やその日の気温によって服装は変えてください。
なぜこの服装を選択したのかというと、すぐに脱ぎ着できるというポイントが重要だからです。
よく下着の上に極暖のヒートテックを着る人がいますが、ヒートテックを着るなら普通のがいいと思います。極暖や超極暖だと、温かすぎる場合が多いですし、脱ぎたくてもなかなか脱ぐことができません。
試験会場は大体暖房器具がいろんなところに置いてあり、思ったよりも温かいことが多いです。そのため、上着を脱いだ後にまだ暑いな、と思ってもう一枚脱ぐこともあります。しかし座席が試験会場の端っこや、開け閉めの多い扉の近くだった場合に寒く感じることがあります。その場の温度に合わせてすぐに対応できる格好にしましょう。
また、着ている服には英語の表記のないものを選びましょう。英単語が書いてあるとその場で脱ぐように指示されてしまうかもしれません。
そして、試験会場で突然生理になった場合のことも考えて、ズボン類はなるべく黒色のものを着用していきましょう。不安であれば、事前にナプキンも装着して行くといいと思います。
おすすめは無印良品のパーカーとロングTシャツ。とても肌触りが良く首回りもゆったりしていてストレスがありません。
自分のお気に入りのものを身につけていきましょう!
そして靴ですが、私は断然スニーカー派です。遅刻しそうになった時やいざというときに動き回れる格好が一番です。寒さ防止のためにロングブーツを履いていく人もいますが、会場で脱ぐことができません。足首周りが寒いと感じる場合はショートブーツや短めのムートンブーツにしましょう。
面接試験の時の服装
面接のことを考えたらもちろんスーツで行こうと考えますよね。
その場合、なるべくパンツスーツでいきましょう。スカートは足元がとても寒く、もしもストッキングが断線してしまった場合、とても目立ちます。パンツスーツであれば、防寒用として下に7分丈のズボンを履いていても、ストッキングが断線しても目立ちません。
また、パンツが見えないように配慮して行動する必要がなくなるため、ストレスも減ります。
スーツは無地の方がいいのか、線が入っていてもいいのか、という疑問を持つ受験生の人も多いですが、正直どちらでもいいです。相当奇抜なデザインでなければ、線が入っているという理由で不合格になることはまずあり得ません。
入試前にすでに持っている人はそれを着て、今から買う人は大学入学後の用途も考えて購入してください。
そして靴ですが、女性はみなさんヒールを履くかと思います。
普段からヒールで歩くことに慣れている人は家から面接会場までヒールで行ってもいいと思います。しかし、ほとんど履いたことのない人は、なるべくスニーカーなどで会場の最寄り駅まで行って、トイレで履き替えるなどしてください。会場に向かう途中で足首を捻挫したりしたら本当に大変です。時間的に通勤ラッシュに巻き込まれたらヒールで動くのはとても大変かと思います。自分の動きやすい足元で移動してください。
またバッグについてですが、これも就活生が持っているようなトートバックがいいのか、リュックでもいいのかといったことが心配になる人がいます。
多くの入試では、面接室までバッグを持っていくことはなく、控室に置いておく場合が多いです。また、たとえリュックで行ったとしてもそれで不合格になることはないと思います。とにかく自分の荷物が入る物で会場に向かいましょう!
その他の注意事項
①試験中のトイレについて
服装ではありませんが、入試が始まってからトイレに行くことはやめましょう。教員の人に聞いた話ですが、試験途中でトイレに行った人は、問答無用で不合格にされることもあるようです。そのため、暑い場合は試験が始まる前にトイレで着替えておくなど事前に準備しましょう。
②机の上のもの
試験開始前に、机の上には必要最低限のものだけを置きましょう。目薬、ティッシュ、シャーペン4本、消しゴム3つ…など何でも置く人がいます。しかし試験は時間が足りなくて問題が解き終わらないこともあります。またテンパってしまったり問題用紙と回答用紙が両面プリントでひっくり返したりする必要がある場合もあります。
普段から目が乾きやすい人や鼻炎の人でなければ、念の為置いておく程度にしておきましょう。
入試のために最大限の準備を
いかがでしたか?
今は入試に向けて学力を上げることに重きを置いているため、なかなか入試本番の準備のことは頭にないかもしれません。しかし、本番で実力を発揮するためにはそれ相当の準備も欠かせません。
みなさんが入試でなるべく快適に過ごせますように。
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