眠れない夜には。【寝られないときの解消法】
夜、寝ようと思ってもなかなか寝れない。
布団に入っても目が冴えて、まったく寝られない。
そんな経験がある受験生も多いと思います。
今回は、眠れない夜の対処法を紹介したいと思います。
1.寝る前の準備。
まず、眠る前に準備をしましょう。
眠りを妨げるものをやめるだけで、効果があります。
ということで、寝る前の準備をご紹介します。
・就寝6時間前から、カフェインを摂取することを避ける。
・寝る前に、パソコンやスマホを見ない。
・照明を暗くする
・寝る場所の温度を低くする。涼しいほうがよい。
・寝る直前に大食いしない。辛い食べ物を避ける。
このようなことに、気をつけると眠りにつきやすくなります。
2.眠れない夜には。
寝る前に準備をした。それでも眠れない。
そんな場合に向けて、2つ方法を紹介します。
①呼吸を数える。
深い、ゆっくりとした呼吸は落ち着かせる効果があります。
1.まず鼻からゆっくり、静かに息を吸います。
2.口からゆっくり、静かに息を吐きます。
3.呼吸を数えます。鼻から吸って口から吐くを1セットにしてもよいですし、鼻から吸う、口から吐くをそれぞれ別に数えてもよいです。
②平和なイメージを思い浮かべる。
過去のよいイメージを思い出し、リラックスしましょう。
1.目を閉じて、心地よい姿勢になってください。過去のくつろげる景色を思い浮かべましょう(自然の風景など)
2.ゆっくり息を吸って吐き、その景色のことを細かく思い出してください。
3.その景色に集中し、匂いや音、味、さわった感覚などをイメージに付け加えます。
穏やかな気分を受け取ってください。
この2つの方法を試してみてください。どうでしょうか。眠くなって来ましたか。
3.諦めも重要。
いろいろ眠りにつく方法を試したが、それでも眠れない。そういうときもあります。
そんな時は、諦めましょう。
多分、そのときあなたは不安なはずです。
「明日も勉強しないといけないのに寝れない。」
「日中、ボーっとするのは嫌だ」
「何で眠れないんだろう」
どうせ眠れないまま過ごすなら、楽しい時間にしましょう。不安に怯えながら眠れずに、布団にいるのはもったいないです。
私はそういう時は、自分が好きなことをやるようにしています。
夜食を作ってみたり、日中読めなかった漫画を読んだり、
ちょっとした片づけをしてみたり。
自分が好きで、リラックスできることをしてみましょう。
そうすると眠れない夜も、悪いものではなくなります。
1日くらい眠れなくても死にません。
4.眠れない日が続く。
眠れない日が続く場合は注意が必要かもしれません。
睡眠の問題が長く続き、悪化していく場合には、医者に行ったほうがよいかもしれません。
女性向けですが、チェックリストがあります。
女性の健康推進室 Wellness Labo ウェルネスラボ「不眠症チェック」
睡眠障害について詳しく知りたい方は、以下の情報を確認してみるとよいかもしれません。
e-ヘルスネット「睡眠障害」
まとめ
今回は、眠れない受験生に向けて、解消法を紹介しました。
役に立ちましたでしょうか。
よい睡眠をとって、受験勉強を頑張ってください。
参考情報:Sleep Foundation 「Caffeine and Sleep」
Sleep Foundation 「What To Do When You Can’t Sleep」
Sleep Foundation 「Relaxation Exercises To Help Fall Asleep」
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。