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【2022年はどうなる?】
医学部の後期入試の特徴を解説!

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医学部に限らず、最後まで合格の夢を諦めない人たちが受験するのが後期日程。
これから受験を考えている人も、「もしもの時は後期日程まで頑張りたい!」「受けられる試験は全部受験しておきたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、前期日程と後期日程では入試の際に重視される項目も違ってくるため、前期日程と同じ気持ちで受けると思ったように点数が取れないことも。

 

今回の記事では、以下の内容をご紹介します。

・後期日程の特徴
・後期日程を2021年に実施していた大学

 

後期日程まで見据えた受験計画を立てている人、前期と後期で出願大学を変えるべきかどうか迷っている人は参考にしてみてくださいね!

 

医学部後期日程の特徴

 

医学部に限りませんが、後期日程には以下のような特徴があります。

 

・実施している大学が少ない
・定員が少ない
・倍率が高い
・(国立)共通テスト、面接のウエイトが大きくなりがち

 

国立私立問わず、後期試験を実施している大学は医学部医学科では少なくなっています。
全国に医学部は82校ありますが、そのうち後期試験を実施しているのはわずか27校。
しかも、ほとんどの場合定員が少なく、5〜20人程度の数しか募集していません。

 

前期試験と違い、辞退者も出ないため合格者数が定員とほぼ同数となっているのも後期試験の特徴。

 

そのため、後期試験の倍率は自然に高くなります。
例として、国公立大学医学部の2021年度前期日程全体の志願倍率が3.9倍であったのに対し、後期日程全体では16.6倍となっています。(参照:2021年度国公立全50大学の医学部入試志願者倍率速報 | m3.com

 

倍率が高いということは、合格に必要な点数も高くなるということ。
また、単に1校あたりの受験者数が増えるだけでなく、「もう後がない」との思いからランクを下げて受験する志願者も増えるため、後期試験で合格するのは至難の業です。

 

極端な例ですが、2021年度の岐阜大学では、前期では偏差値のボーダーラインが62.5であったのに対し、後期では70.0になっています。(参照:国公立大学 医学部偏差値一覧 | 医学部入試情報2022 | 河合塾 医進塾

 

また、国立大学では二次試験で学力試験を課さず、面接や小論文だけになるのがスタンダード。
そのため、共通テストと面接や小論文のウエイトが大きくなります。

 

「数Ⅲが得意」「二次試験での挽回を図りたい」というタイプの人は、二次試験に学力テストがある学校を選ぶようにするといいでしょう。

 

後期日程は廃止される傾向にある?

特に国公立大学では、後期日程は前期日程に吸収されたり、地域枠にその分の人員を充てたりして廃止される傾向にあります。

 

2020年には広島大学、鳥取大学、福島県立大学の3校が、2021年には愛媛大学と香川大学が後期日程を中止しましたし、岐阜大学も2023年から後期日程での募集を停止すると予告しています。

 

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年々後期日程を実施している大学は少なくなってきていますので、国立大学の受験を考えている人は考慮に入れておくといいでしょう。

 

後期を実施している大学(2022年7月現在)

 

後期日程を実施している大学は、2022年7月の時点で国立大学では18校、私立大学では9校となっています。
以下に一覧と配点を表にしましたので、受験戦略を立てる際の参考にしてください。
(変更になる場合がありますので、志願する際には必ず学校のHPや入試要項で確認するようにしましょう)

 

後期日程のある医学部一覧・国立

 

2021年に後期日程のあった国立大学は以下のとおりです。
(セルに色がついている大学は2021年度の募集要項、ついていないものは2022年度のものです)

 

2022年度のものについては10月後半〜11月頃に各大学HPなどで周知されますので、常に最新の内容を確認するようにしましょう。

 

また、このうち岐阜大学は2023年度から医学部医学科の後期日程での募集を停止する予告を、鹿児島大学は、2023年度の入試から大学共通テストで受験に利用する理科を2科目→1科目に減らす予告を出しています。

 

大学名 定員 共通テスト配点 二次試験科目
旭川医科大学 8 150 50 150 150 50 英語(200)
個人面接(50)
秋田大学 20 150 50 150 200 150 小論文(100)
個別面接(200)
4(秋田地域枠) (100) (50) (150) (100) (100) 小論文(100)
個別面接(150)
山形大学 15 200 100 200 200 200 面接(100)
千葉大学 20 100 50 100 100 100 数学(300)
理科(150×2)
外国語(300)
面接(100)
東京医科歯科大学 10 125 × 125 125 125 小論文(100)
個人面接(100)
山梨大学 90 200 100 100 100 600 数学(600)
理科(600)
面接
富山大学 20 200 100 200 350 350 小論文+面接(350)
福井大学 25 100 50 100 100 100 面接(120)
小論文(100)
岐阜大学 10 100 50 100 100 100 数学(400)
理科(400)
英語(400)
面接
浜松医科大学 14(+静岡枠1) 200 100 200 200 200 小論文(100)
面接(250)
名古屋大学 5(予定)(愛知出身者のみ) 200 100 200 200 200 英文の課題に基づいた面接
三重大学 10 100 100 100 200 100 小論文(200)
面接(100)
奈良県立医科大学 53 100 100 200 300 200 数学(225)
理科(450)
英語(225)
面接
山口大学 10 200 100 200 200 200 小論文(300)
面接(200)
佐賀大学 10 140 70 140 140 140 面接(180)
調査書(100)
宮崎大学 20 200 100 200 200 200 理科(150)
英語(150)
面接
鹿児島大学 23 200 100 200 200 200 小論文(200)
面接(120)
琉球大学 25 200 100 200 200 300 面接(200)
小論文(100)

 

国公立入試は日程がかぶるため、前期で1校、後期で1校しか受けられません。

しかも、出願日程は前期日程の前に締め切られてしまうため、様子見してから…というのも不可能。

 

自分が有利に受験できそうな大学をセンター直後に決めなくてはいけないため、あらかじめ「数学が高得点だったらこの大学」「総合得点がこれくらいだったらこの大学」などと決めておくと時間を無駄にせずにすみます。

 

後期日程のある医学部一覧・私立

大学によって「後期試験」「Ⅱ期」など名称は様々ですが、私立大学でも2回に分けて募集をする医学部はあります。

以下では、2021年に後期試験のあった私立の医学部をご紹介します。

(セルに色がついていないものは2022年度募集要項、色がついているものは2021年度の募集要項をもとにしています)

 

大学名 定員 日程 試験科目と配点
埼玉医科大学

20(予定)

2/27 【1次試験】数学(100)・理科(物・化・生から2科目選択)(100×2)・英語(100)・小論文(段階評価)
3/6
【二次試験】面接
金沢医科大学

10

3/1 【1次試験】数学(100)・外国語(100)
3/8
【二次試験】小論文(60)・グループ面接(110・:調査書等の評価を含む)
関西医科大学

5(共通テスト利用選抜(後期)と合わせて)

3/5 【1次試験】数学(100)・外国語(100)・理科(100×2)・小論文(段階評価)
3/15
【二次試験】個別面接
近畿大学

5

2/27 【一次試験】数学(100)・外国語(100)・理科(100×2)
3/10
【二次試験】小論文(段階評価)・面接
日本医科大学

23

(うち地域枠6人)

 

3/4 【一次試験】英語(300)・数学(300)・理科(100×2)
3/11
【二次試験】小論文・面接
藤田医科大学

8

3/4 【一次試験】外国語(200)・数学(200)・理科(100×2)
3/15
【二次試験】面接(提出書類と合わせて50)
久留米大学

約5

3/8 【一次試験】外国語(100)・理科(200)・数学(100)
3/16 【二次試験】小論文(50)・面接(50)
昭和大学

20

3/6 【一次試験】英語(100)・国語または数学(100)・理科(100×2)
3/13 【二次試験】小論文(30)・面接(70)
大阪医科薬科大学

15

3/10 【一次試験】理科(200)・数学(100)・英語(100)・小論文(段階評価)
3/18 【二次試験】面接

 

私立の場合は、国立のように面接のウエイトが大きくなることはありません。
しかし、全体的に定員が少なく、倍率が高くなる=合格のために要求される水準が高くなることは同じ。

 

私立大学は国立と違って全部の学校の試験日が同じというわけではありませんが、結局受験日は被りがちです。
「自分の行きたい大学に再チャレンジする」か「合格可能性の高い大学に切り替える」かを考えて選択する必要があるでしょう。

 

後期日程まで計画を立てて受験しよう

その年度の最後の入試となる後期試験。
前期試験よりも募集人数が少ないせいで倍率やボーダーラインが高く、合格の難易度は大幅に上がってしまう点が特徴です。

 

国立大学の後期日程では二次試験で学力テストが課される大学が少ないため、共通テストの点数が非常に大切になってくる部分も前期とは違います。

 

合格しやすそうな大学を選ぶのか、それとも自分の行きたい大学への挑戦回数を増やすかはあなた次第。
悔いのない受験ができるよう、そしてセンター後に迷って時間を使ってしまわないよう、あらかじめ計画を練っておきましょう!

 

受験対策には、こちらの記事も参考にしてみてくださいね!

 

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