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医学部の男女比は?女子が多い大学はどこ?

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医学部別男女比を紹介

文部科学省が、令和2年度と平成31年度における、「男性受験者数、男性合格者数、男性合格率、女性受験者数、女性合格者数、女性合格率」を、医学部医学科を擁する81の国公私立大学について発表しました。

これは、かつて女性が医学部に入りにくいという、今となっては非常にマズい状況があったので、それを是正していくための一つの手段として情報公開をしているのだと思われます。

【出典:文部科学省 医学部医学科の平成31年度及び令和2年度入学者選抜における男女別合格率】
https://www.mext.go.jp/content/20201225-mxt_daigakuc02-100001375_1.pdf

これによると、令和2年度の、81ある全国の医学部医学科の男性合格者数を合計した数字は8692人で、女性合格者数を合計した数字は5279人ですから、令和2年度に医学部医学科に入学した人の男女比は、おおむね6:4となります

また、令和2年度に医学部医学科を受験した男性は全部で69213人で、医学部医学科を受験した女性は全部で46222人ですから、男性の合格率は81の医学部医学科を平均して12.56%、女性の合格率は11.42%と、男性の方がやや合格率が高くなっています。

その原因としては、やはり医学部受験では理科の他に数学の受験科目数が多く、数学ⅠA、数学ⅡB、数学Ⅲまで必要とされる大学がほとんどですから、数学が得意な人が多めである男性が若干有利になったためかと思われます。

それでも、産婦人科など女医が求められる機会は増えてきていますし、ぜひ女性の医学部受験生にも奮闘していただきたいものだと思っています。

女子が多い医学部は?

伝統的に、旧帝大の理系は女性が少ないため、旧帝大の医学部は女子率が低く、逆に地方の大学は女子率が高いと言われてきました。

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でも最近では、神奈川県川崎市の聖マリアンナ医科大学の医学部医学科は女性の合格者数のほうが多くなっています(令和2年度)。

また、東京の東邦大学の医学部医学科は男女の合格者数がおおむね1:1、東京の杏林大学の医学部医学科でも女性合格者数が男性合格者数に迫ってきているなど、女性が増えてくる傾向にあります(令和2年度)。

参考までに、2017年度の旧帝大の女子学生比率の一部を以下に列挙します。(「キャリアガーデン」より)

・東京大学:16.0%
・京都大学:16.4%
・大阪大学:15.8%
・東北大学:16.3%
・九州大学:14.9%
・名古屋大学:22.4%
・北海道大学:23.1%

また、参考までに、2017年度の医学部における女子の合格比率が高い地方大学の一例を以下に挙げていきます(「キャリアガーデン」より)。

・佐賀大学:44.7%
・島根大学:41.2%
・愛媛大学:40.8%
・金沢医科大学:40.8%
・秋田大学:40.0%
・鳥取大学:39.3%

女性の医学部受験生の場合は、女子率が低い大学を最初から避けて通るのも一つの作戦ですし、やりたい研究ができるなど設備・環境が整っているから敢えて女子率の低い大学に挑むのも一つの手です。

女子率が低いというと、女子にとっては居心地のよくない環境にも思えますが、昨今ではセクハラやパワハラの厳罰化が進んでいるため、むしろ「紅一点」のように男性たちに大切にしてもらえるという場面も考えられますよ。

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Dietrich

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東京大学大学院修了。東京都出身。三多摩地域の自然をこよなく愛し、よくサイクリングを楽しむ。また大のドイツ通で、クラシック音楽鑑賞が趣味。英語とドイツ語とフラ...

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