大学生のテストは高校の試験ではない!教科書をテストに持ち込めるのは本当?
「大学のテストと高校のテストってどう違うの?」
「レポートって?」
「大学で、テストの成績が悪いとどうなるの?」
いろんな疑問があると思います。
今回は、高校の試験と比べ、大学のテストについて紹介します。
1.大学のテストと高校の試験って何が違うの?
大学でもテストはあります。
しかし、大学のテストを実施するかどうかは、その授業によります。
高校だと、ほとんどの教科で試験があったと思います。
大学ではテストをするかどうかは、その授業を担当する先生が決めます。
そのため、試験がない授業も存在します。
試験がない場合は、レポート課題が出されることが多いです。
2.レポートって?
大学ではよくレポートが課題として出されます。
このレポートとは何なのでしょうか。
大学でのレポートとは、先生が大学生に出す作文課題のことを言います。
一般的な大学生のレポートは、
・おおよそ、2000字以上
・自分の意見と、それを支持する根拠を書く。
・データや先行研究(他の研究者の今までの研究結果)を調べる必要がある。
・出典(何の資料を使ったか)や引用(どこの部分を使ったか)を明らかにしないといけない。
(参考:https://www.hoseikyoiku.jp/lf/images/handbook/pdf/2020/handbook15.pdf)
といったものです。
このレポートを見て、大学の先生は成績を評価します。
3.持ち込みあり、なし
高校での試験で、教科書やノートを見ながら、テストを受けたらカンニングになりますね。
ところが、大学のテストでは教科書やノートを見ながらテストを受けることもあります。
持ち込みあり、なしと呼ばれることが多いです。
持ち込みあり→教科書やノートを見てもよいテスト
持ち込みなし→高校と同じ。教科書やノートを見ることはできません。
ということです。
さすがに、スマホやPCが持ち込めるテストは少ないですが、
電子辞書や本、ノート、プリントなどが持ち込めるテストは多いです。
ちなみに、英語では
closed book examで持ち込みなし
open book examで持ち込みあり
という意味です。
3.テストの点数が悪いとどうなるの?
高校で赤点をとると、追試験や補講授業を受けなければならないと思います。
大学でテストの点数が悪いとどうなるのでしょうか?
結論からいうと、その授業を担当する先生によります。
大学での成績評価は、授業を担当する先生によっていろいろです。テストでの成績が悪くても、単位をくれる先生もいます。
また、それとは逆に、テストの点数のみで、成績を決める先生もいます。
まとめ
今回は、大学でのテストについて紹介しました。
大学でのテストは、高校での試験と大きく違います。
私も入った頃は、持ち込みありのテストに驚きました。
みなさんが、素敵な大学生活を送ることを願っています。
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