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医師になる最短年齢は?医師の年齢事情を徹底調査!

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体調の悪化や怪我などで病院へ伺うと、とても若い医師が担当になることもあれば、50代後半くらいのベテラン医師が対応してくださることもありますよね。サラリーマンに役職の違いがあるように、実は医師にもキャリアアップのシステムがあり、そこには年数も大きく関わってきます。

そこで今回は、あまり知られていない医師の年齢事情を徹底調査していこうと思います!

そもそも医師として働くためにはどうすれば?

医師になるには免許が必要!

医師に関して働いていくにあたって必ず守らなければいけないのが、「医師法」です。
その医師法によると、医師という職業は業務独占が認められており、医師でない人が医業を行ってはいけないとされています。
そして医師免許は国家資格なので、試験に合格し医師登録を行うことで、ようやく医師として働くことが法的に許されます。

医師国家試験に合格するには?

そもそも医師国家試験を受けるためには、6年以上(進学課程;2年以上、専門課程;4年以上)の一貫した専門教育(4500時間以上)を受けていることが必要です。(5年であっても、5500時間以上の一貫した専門教育を受けている場合には、基準を満たすものとみなされます。)

つまり、医学部に入学して、進学を進めていき6学年のカリキュラムを無事こなしたことが証明されて初めて、医師国家試験試験を受ける資格が与えられるのです。試験に合格するには、もちろん医学に関して最低限の知識を蓄えておく必要があり、それなりの勉強量を要されます。そのため、CBTやOSCEなどの前段階の試験も用意されていて、これらは進学や臨床実習生の認定評価の要素として捉えられたりします。

医師免許をもらった後は?

医師免許を無事取得したからといって、バリバリ病院で医療業務を行っていけるわけではありません。医師としての仕事内容も全くわからない状態からのスタートなので、こつこつと業務を覚えていく必要がありますし、人の命に関わる仕事なので簡単に一人で判断して危害を加えてしますわけにもいきません。そのため、医師法にもしっかり規定されている通り、診療に従事するには、臨床研修指定病院という決められた病院で2年間にわたって臨床研修をすることが必須となります。また、この研修は労働としてカウントされるので給与が発生してきます。
この臨床研修を終えてようやく診療業務を行うことが許された医師になることができるのです!

医師の最低年齢は?

前述の通り、医師として働くためには、多くの過程が必要になってきます。それらを考慮して、実際に診療業務を行うことができる医師となれるのにかかる年数を考えていきましょう。

①高等学校を卒業し医学部に入学するまでに、最低18年間。
②医学部に入学したのち、卒業して医師国家試験に合格するまでに、最低6年間。
③医師免許が与えられてから、実際に診療業務を行ってもよいと許可されるまでに、研修が最低2年間。

以上のことから、医師として認められる頃には、最短でも26歳になっている計算になります。

またもちろんのことですが、例えば30歳だからといって医師4年目であるとは限りません。
医学部に入学した時点で、一旦就職した経験がある人や大学院を卒業したという人も多くいます。そして、進学ができずに留年を経験した人や国家試験に合格できず何年も勉強し続けている人、研修期間中にリタイアしてしまった人など、パターンは無限に考えられるので一概に年齢で医師としてのキャリアを判断することは難しいのです。

医学部卒業の平均年齢については、下記の記事を参照してみてください。

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医師になったあとは?

また研修が、、、

卒業した後の2年間の研修では、全ての診療科を回って、それぞれの科がどういった仕事をしているのかざっくばらんに学んでいきます。
そしてその中で自分がキャリアを積んでいきたい診療科を決めることになります。
そして診療科を決めた後は、よりその内容に特化した診療を学ぶためにさらに踏み込んで修行していくことになります。
多くの場合、最初の2年間を「初期研修」や「前期研修」と呼び、その後の踏み込んだ研修を「後期研修」と呼びます。
後期研修の期間は、厳密には決められていないものの3~5年間が目安となります。

研修を終えてそれぞれの望む道へ

後期研修を終えると、それぞれの医師が望むキャリアに進んでいくことになります。より専門的な資格をとるために大学院に入学することもあれば、より高度な研究をするために大学病院といった専門機関で働いたり、厚生労働省といった行政機関で働くこともあります。

また病院で働いていくにあたっても、医局人事に任せて各地の病院へ転勤をしたり、フリーランスとして自分で各病院へ就職する形態があったりと、医師としてのキャリアは多岐に渡ります。

大学院への進学やフリーランスの医師については、下記の記事でより詳しく解説していますので、ぜひこちらをご覧ください!

開業するのはいつごろ?

医院として独自で開業していくには、それなりの資金も必要ですし、なによりスタッフを統率し責任を担っていくのに十分な業務経験が必要になってきます。もちろん家族経営で代替わりをしていくこともありますが、それでも多くの場合は研修後10年を目安に開業医が徐々に増えてくる傾向にあります。

最後に

いかがだったでしょうか?
一人前の医師になるには、それなりの年数が必要になってきますし、キャリアスタートの年齢も人によって大きくばらつきがでてきます。
つまり医師の最低年齢は26歳ですが、年齢が高いからといって一概に地位の高い医師であるということも言い切れないのです。
そのため、多くの場合は、卒業してから何年目なのかで、ある程度のキャリアを把握しているようです。

今回の記事では、よりリアルな視点で医師という職業を見ていきました。
この機会を通して、少しでも医師のキャリアについて興味を持っていただけたら幸いです。

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Shunsuke

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金沢大学医学部に在学中の医大生ライター。兵庫生まれ、六甲学院高校出身。 趣味はコーヒー。 新しい発見を求めて、暇あらば金沢のコーヒーショップを巡っている。 ...

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